2026年8月31日 午前09:03
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米政策金利および長期金利が高水準で推移する中、やや弱めの米国経済指標発表が続いている。産業界やマーケットのセンチメントはそこまで悪くないが、警戒を強めて指標を確認していくべき局面と捉えている。
今週のドルの趨勢は経済指標次第。マーケットはウォーシュFRB議長の講演をタカ派的と捉えたが、内容は基本的に過去を踏襲しているので決定打に欠ける。今週フォーカスすべきは8月雇用統計を含む重要経済指標だろう。
目線:やや上
想定レンジ:159.00~162.00
実需と投機の円売りが優勢になると見ているため円安を軸に据える。
その上で今週は米国の重要経済指標を多数控えており、ドルはそれらに振らされる時間帯と見る。7月の数値が弱かったことから、少し警戒して内容を確認しておきたいところだ。指標次第ではドル円下押しとなっても不思議はない。ただよほど悪い数値でなければ円安が優勢になるだろう。
日米通貨当局の出方にはアンテナを立てておきたい。
目線:フラット
想定レンジ:EUR/USD 1.1480~1.1680
ユーロはドル次第の動きを想定。特筆すべき材料がないという認識。
ロシアによるウクライナ侵攻については引き続き戦況を確認しておきたい。
目線:USD/CNH やや下
想定レンジ:USD/CNH 6.69~6.75
人民元買い圧力が強くなってきている。
ドルは指標次第の展開をイメージしているが、人民元高圧力は強いため、人民元高方向に見る。
ドル買い優勢(128/198ヵ国)

クロス円は通貨によってまちまち

※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています

ドル高
ドル円は上昇。1ドル=158.96円からスタートすると、週初にオセアニア通貨のクロス円が下落し、それに連れて158.61円まで下落した後は底堅い展開で、上値を抑えられていた159.00円を上抜けると上昇に勢いがついた。米国が対イランへの経済制裁強化を発表した一方、ホルムズ海峡の商船渡航状況は回復傾向にあり、原油価格が低下する中でドル円は水曜日にドル安を主因に下押す場面も見られた。しかし159.00円レベルで支えられて上昇へと転じた。注目を集めた金曜日のウォーシュFRB議長の講演はこれまでの発言内容を踏襲したものの、市場ではタカ派的と捉えられ米長期金利が上昇、ドル高が強まった。160.00円を上抜け160.21円を記録したのち、160.07円で週末を迎えた。
ユーロは下落。1ユーロ=1.1679ドルからスタートすると、週初に1.1688の高値を記録した後は上値の重い展開。水曜日に発表された米国7月PCE総合価格指数が前月比+0.2%、前年同月比+3.7%と市場予想を小幅に上回る結果となりドル高が進行、ユーロは1.1650を下回った。同水準で金曜日のウォーシュFRB議長の講演を迎えると、これがややタカ派的であると受け止められ米長期金利が上昇、ドル高が強まり1.1600を下抜け1.1578を記録したのち、1.1583でクローズ。
ドル買いが優勢。1ドル=6.7206人民元でスタートすると、6.7200を挟んで上下に0.0060Pipsずつの狭いレンジでの推移が続いた。こうした推移の中で水曜日の早朝に6.7144の今週安値を記録した。その後も6.7200を挟んでの推移が続き、注目を集めた金曜日のウォーシュFRB議長の講演はこれまでの発言内容を踏襲したものの、市場ではタカ派的と捉えられ米長期金利が上昇、ドル高が強まった。6.7333を記録したのち、6.7312でクローズ。
31日
英国祝日
08:50 日本7月小売業販売額
08:50 日本7月百貨店・スーパー販売額
08:50 日本7月鉱工業生産
10:30 中国8月製造業PMI
14:00 日本7月新設住宅着工戸数
16:00 トルコ4-6月期GDP
19:30 インド4-6月期GDP
21:00 ドイツ8月CPI
1日
08:50 日本4-6月期法人企業統計調査
10:30 オーストラリア4-6月期経常収支
10:45 中国8月RatingDog製造業購買担当者景気指数(PMI)
14:00 日本8月消費者態度指数
15:00 英国8月ネーションワイド住宅価格
17:30 英国7月消費者信用残高
17:30 英国7月マネーサプライM4
18:00 ユーロ圏8月HICP
18:00 ユーロ圏7月失業率
21:00 ブラジル4-6月期GDP
22:45 米国8月製造業PMI(改定値)
23:00 米国8月ISM製造業景況指数
23:00 米国7月建設支出
23:00 米国7月JOLTS求人件数
2日
08:50 日本8月マネタリーベース
10:30 オーストラリア4-6月期GDP
11:00 ニュージーランド中銀(RBNZ)、金融政策決定会合
20:00 米国MBA住宅ローン申請指数
21:15 米国8月ADP雇用統計
22:45 カナダ中銀(BOC)、金融政策決定会合
23:00 米国7月製造業新規受注
27:00 米地区連銀経済報告
3日
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
10:45 中国8月RatingDogサービス部門購買担当者景気指数(PMI)
15:30 スイス8月CPI
16:00 トルコ8月CPI
16:00 スイス4-6月期GDP
18:00 ユーロ圏7月PPI
18:30 米国8月チャレンジャー人員削減数
21:30 米国7月貿易収支
21:30 米国4-6月期非農業部門労働生産性(改定値)
21:30 米国前週分新規失業保険申請件数
22:45 米国8月サービス部門PMI(改定値)
22:45 米国8月総合PMI(改定値)
23:00 米国8月ISM非製造業景況指数
4日
インド祝日
08:30 日本7月全世帯家計調査
15:00 ドイツ7月製造業新規受注
17:30 英国8月建設業PMI
17:50 英国ベイリーBOE総裁、発言
18:00 ユーロ圏7月小売売上高
21:30 カナダ8月新規雇用者数
21:30 米国8月雇用統計