2026年8月31日 午前09:08
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28日は原油WTIが低下、ドル円は上昇。

ドル円は159.40円で東京早朝を迎えると、序盤は円買いが優勢で9:00頃に当日の安値である159.30円を記録。東京市場オープンとともに円売りが優勢となり159.55円まで上昇した。その後、ロンドン時間にかけて再び円買いが優勢となった。なお、8:30に発表された8月東京都区部総合CPIは前月比+0.2%、前年同月比+1.9%。生鮮食品を除く総合指数は前月比+0.1%、前年同月比+1.8%となった。
ロンドン時間はユーロや英ポンドが対ドルで売られる中、ドル円もドル買いが優勢で一時159.69円まで上昇した。ウォーシュFRB議長の講演を控えてこのレベルでは上値が抑えられた。
NY時間に入ると、ジャクソンホール会合でウォーシュFRB議長は、インフレが目立って鈍化しているわけではないと警告し、政策当局者は鈍化を確信する必要があり、そうでなければやるべきことがあると述べた。初動で159.40円まで下落したものの、次第に米長期金利上昇、ドル買いが優勢となりNY午前のうちに節目の160.00円を突破。2:30頃に当日の高値となる160.20円を記録。160.10円で週末を迎えている。
イランのアラグチ外相は、米国との外交的な取り組みの再開について不可能ではないと述べた。米イラン戦争の仲介役を務めるカタールと創造的な協議を行ったとしている。またイランのペゼシュキアン大統領は、戦争終結に向けた取り組みについて「われわれの目標を100%達成できない可能性もある」と述べた。メヘル通信が報じた。
トランプ米大統領は、米国が新たに支配下に置くと主張する大量のベネズエラ産原油を、米国の緊急備蓄の補充に使用する計画だと明らかにした。
米軍は30日、ホルムズ海峡に機雷を投下する準備をしていたイランのロケット発射装置を攻撃したと米当局者が明らかにした。
英国祝日
08:50 日本7月小売業販売額
08:50 日本7月百貨店・スーパー販売額
08:50 日本7月鉱工業生産
10:30 中国8月製造業PMI
14:00 日本7月新設住宅着工戸数
16:00 トルコ4-6月期GDP
19:30 インド4-6月期GDP
21:00 ドイツ8月CPI

じわりとした買い戻しが続いている。まずは160.00円より上での推移が定着するか確認したい。そうなれば自然と上を試す展開になるだろう。なお目先の上値抵抗は160.80円となり、そこを越えると前回為替介入が行われた164.00円レベルが意識される。
下落基調へと転じる場合には160.00円を割り込んで長く推移する必要がある。大幅に円高に振れるためには日本政府の方針転換が必要だろう。
引き続き三村財務官、片山財務相、米国のベッセント財務長官など要人発言に注目したい。また日銀の利上げを巡る報道にもアンテナを立てておきたい。
レジスタンス: 160.80円、164.85円
サポート: 157.30円、155.50円