2026年1月29日 午前09:14
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28日の日経平均株価は小幅に上昇。前日比+25.17円、+0.05%となる53,358.71円で大引け。
米政府閉鎖リスクや外国為替市場で介入警戒による円高を背景に日経平均株価は時間外で下落。前日の終値より310円安い53,024円で寄り付き。寄り付き直後、売りが優勢となり当日の安値である52,788円を記録。その後は買いが優勢となり53,100円台を突破。前場クローズにかけて再び売りが入り、53,020円で前場クローズ。
後場は小幅にギャップアップした53,053円で寄り付くと、ドル円が最近では円高水準である152円台で推移していることが重石となり日経平均株価は53,000円を割り込み、52,935円まで下落。その後、じり高の展開。15時頃にASMLホールディングスの好決算をうけて買いが広がり、当日の高値である53,507円を記録。小幅に値を切り下げた53,359円で大引け。当日は、前場は外国為替市場で円高による売りが広がる局面もあったが、ASMLホールディングスの好決算をうけて特に半導体関連株に買いが広がったことで、小幅高となった。
セクター別では、電気機器(含む半導体)、通信、非鉄金属製品が上昇。一方で、化学、小売業、医薬品が下落。個別の大型株ではフジクラが+9.25%、住友電気工業が+4.96%、東京エレクトロンが+3.96%、ソフトバンクグループが+3.70%、アドバンテストが+2.34%と上昇。一方で、信越化学工業が▲11.16%、第一三共が▲3.81%、トヨタ自動車が▲3.24%、三菱重工業が▲2.55%、ソニーグループが▲2.46%と下落。
中国の株価指数は上海総合が+0.27%、CSI30が+0.26%、香港ハンセン指数が+2.58%と堅調に推移。
なお日経平均株価CFDは今朝7時に53,751円で取引されており、本日の東京株式市場は前営業日の終値から上窓を開けて寄り付きそうな状況となっている。
28日の米国株式市場は、ハイテクが上昇を牽引。

SP500は23ドル高い当日の高値である7,002ドルで寄り付き。オランダの半導体製造装置ASMLや韓国半導体のSKハイニックスが好決算を発表したことを受けて、時間外で半導体関連株に買いが広がった。寄り付き後はFOMCの結果発表を前に調整売りが優勢、NY午後にかけて軟調に推移。
NY午後は、6,970ドル台でもみ合いが続いた。その後、FOMCは賛成10、反対2で政策金利の据え置きを決定。午前4時半頃に当日の安値である6,963ドルを記録後、パウエルFRB議長が会合後の記者会見で、今後1年の米経済見通しに明確な改善が見られると強調したこともあり、6,976ドルまで値を切り上げてクローズ。当日は、半導体に買いが広がったことが主因となり、一時7,000ドル突破の要因となった。
セクター別ではエネルギーが+0.74%、ITが+0.62%、素材が+0.17%と上昇。一方で、不動産が▲0.94%、生活必需品が▲0.78%、ヘルスケアが▲0.77%と下落。個別の大型株ではインテルが+11.04%、マイクロンテクノロジーが+6.10%、エヌビディアが+1.59%と上昇。一方でパランティアテクノロジーズが▲5.04%、イーライリリーが▲1.51%、オラクルが▲1.20%と下落。
トランプ大統領はイランに対して核兵器を巡る交渉に即時に応じるように要求した。応じない場合には、昨年6月に自身が命じた核開発関連施設への攻撃をはるかに上回る軍事行動に踏み切ると警告した。
ベッセント米財務長官は、外国為替市場で米国の介入について、「絶対にしていない」と答えた。また従来の「強いドル政策」を維持していると強調した。