2026年2月10日 午前09:13
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9日は日経平均株価が大きく上昇、ドル円は下落。

ドル円は衆院選で自民党が単独で316議席を確保し、圧勝したことを受けてギャップアップした157.60円で東京早朝を迎えると、午前8時頃に当日の高値である157.66円を記録。ただ、片山財務相が、「必要あれば月曜日もいろいろとマーケットには対話をしたい」との見解を示していたこともあり上値は重く、次第に反落へと転じた。また高市政権による積極財政への期待から、寄り付き直後の日経平均株価は急騰したものの、ザラ場は利食い売りが優勢となったこともドル円の上値を抑えた。
午前10時30分ごろに156.22円まで下落。その後はロンドン時間にかけて買い戻しの動きが続き、一時156.90円台を回復。
ロンドン時間に入ると156円台後半でのもみ合いから、じりじりと上値を切り下げる展開。NY時間にかけて軟調に推移し午後10時30分ごろに156.00円を割り込んだ。
NY時間はドル売りが優勢となり23時半頃に当日の安値である155.53円を記録。その後、買い戻しが入り、一時156円台に値を戻したが、NY午後は再びじり安の展開となり、155.90円で東京早朝を迎えた。
三村財務官は、為替動向について「高い緊張感を持って注視する」と話した。また市場とは「常に対話している」とも語った。
高市首相は、食料品にかかる消費税率を2年間に限定してゼロとする減税の実現に意欲を示し、財源は赤字国債の発行はしない方針も改めて強調した。
08:30 オーストラリア2月ウエストパック消費者信頼感指数
08:50 日本1月マネーストックM2
09:00 シンガポール10-12月期GDP、確定値 (前期比)
09:01 英国1月BRC小売売上高調査
16:00 ノルウェー1月CPI
21:00 ブラジル1月IPCA
22:30 米国10-12月期雇用コスト指数(前期比)
22:30 米国12月輸入物価指数
22:30 米国12月輸出物価指数
22:30 米国12月小売売上高
24:00 米国11月企業在庫

下落が続く場合にはまずは156.00円を挟んだ攻防を下に抜けていくことが重要。円高材料は少ないだけに、ドル安がどこまで続くかも焦点となる。
上昇へと転じる場合にも、156.00円を挟んでの攻防は重要となる。ここで支えられれば上昇の機運が再度高まるシナリオもイメージしやすい。ただし為替介入警戒感があるなかでは円安だけでなく、ドル高のパワーも必要だろう。
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