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2月9日版 FX Weekly Report

目次

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今週の為替相場の注目点

全体

次期FRB議長ウォーシュ氏の今後の金融政策運営に関する方向性は掴めていないが、他の候補者対比でおそらく好感されており、市場に安心感が広がっている。また指標が大崩れしない中において、基軸通貨ドルの押し目買いも一定見られている。今週より、一度下げたドルの目線をフラットへと戻して相場と対峙していく。

その上で今週は衆院選の投開票から始まり、米国1月小売、雇用統計、CPIと重要指標の発表を控えており、これらを丁寧に確認していき、ドルのモメンタムを掴んでいきたい。

USD/JPY

想定レンジ:155.50~159.50

衆院選の結果次第で週初の動きは変わるだろうが、事前報道通りなら与党の圧勝が想定される。この場合は円安スタートとなる可能性が高い。

そうなった場合にマーケットはまずは上を試すだろう。その後は当局の動きにゆだねられる。

引き続き為替介入実施の可能性もあるので、相場上昇時の急落に対するリスク管理は徹底しておきたい。

米ドル円

USD/JPY為替レートをチェック

リアルタイムレートへ

EUR/USD

想定レンジ:EUR/USD 1.1720~1.1920

基本的にはドルなりの動きを想定している。

ロシアによるウクライナ侵攻の、米国を含めた三者会談が継続している点はポジティブな材料。

ユーロ米ドル

EUR/USD為替レートをチェック

リアルタイムレートへ

USD/CNH

想定レンジ:USD/CNH 6.83~7.00

ドル安、人民元高のトレンドが出ており、引き続きトレンドフォローが無難だろう。

米中首脳会談を乗り越えたことも中国経済にとって大きなプラス材料だ。

6.85が次のターゲットとなる。

米ドル中国人民元

USD/CNH為替レートをチェック

リアルタイムレートへ

先週の世界の通貨強弱

ドル買い優勢(129/198ヵ国)

クロス円は軒並み上昇

※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています

  • 先週の主要通貨における強弱は右記の通り 人民元(オンショア)>米ドル>ユーロ>英ポンド>日本円
  • 日米協調のレートチェックによる押し下げから、クロス円は軒並み反発
  • ドルは底堅い推移が継続した。

先週の為替相場サマリー

円安進行

USD/JPY

ドル円は上昇。小幅にギャップアップした1ドル=154.73円からスタートすると、一気に155.50円レベルまで上昇したが、その後に今週の安値となる154.55円を記録するなど、しばし155.00円を挟んでの攻防が続いた。米国1月ISM製造業景況指数が事前予想を上回る52.6と好結果となったことで155.00円を明確に上抜けると、上値抵抗である156.00円を試す展開となった。水曜日の東京時間に明確に156.00円を上抜けると、その後はほぼ一本調子に上昇、木曜日のロンドン時間に157.35円の今週高値を記録。ただこのレベルでは為替介入警戒感が強く156.50円台まで反落した。週末にかけては衆議院選挙の結果を見据えて円売り株高の展開が加速し、157.24円まで上昇してクローズ。

EUR/USD

ユーロは下落。1ユーロ=1.1856ドルからスタートすると、週初はユーロ買いが優勢で、1.1875まで上昇。ただこのレベルが上値抵抗として機能すると、次第にドル買いが強まり反落へと転じた。発表された米国1月ISM製造業景況指数が好結果で一時1.1780レベルまで下落。その後は決めてに欠ける材料の中で、1.1800を挟んでの推移が続いた。木曜日にはECBが政策金利の据え置きを公表、初動では買い戻しの動きも見られたが、次第に売りが優勢となり金曜日の東京時間に1.1765の今週安値を記録。その後1.1815まで買い戻されて週末を迎えた。

USD/CNH

人民元買いが優勢。1ドル=6.9584人民元からスタートすると、週初に6.9634まで上昇したものの、以後はドル売り、人民元買いが優勢、月曜日のうちに6.9400を何度か割り込むと、水曜日の北京仲値では今週安値となる6.9283を記録。その後は6.94台まで買い戻される時間帯も見られたが、週末にかけて一段と下落し6.9298でクローズ。

今週の注目イベント

9日

衆院選投開票(8日~)

08:30 日本12月毎月勤労統計調査

08:50 日本12月国際収支

14:00 日本1月景気ウオッチャー調査

16:00 ノルウェー10-12月期GDP (前期比)

21:00 メキシコ1月CPI

25:00 ラガルドECB総裁、発言

10日

08:30 オーストラリア2月ウエストパック消費者信頼感指数

08:50 日本1月マネーストックM2

09:00 シンガポール10-12月期GDP、確定値 (前期比)

09:01 英国1月BRC小売売上高調査

16:00 ノルウェー1月CPI

21:00 ブラジル1月IPCA

22:30 米国10-12月期雇用コスト指数(前期比)

22:30 米国12月輸入物価指数

22:30 米国12月輸出物価指数

22:30 米国12月小売売上高

24:00 米国11月企業在庫

11日

日本祝日

10:30 中国1月PPI

10:30 中国1月CPI

21:00 米国MBA住宅ローン申請指数

22:30 米国1月雇用統計

28:00 米国1月月次財政収支

12日

08:50 日本1月国内企業物価指数

09:01 英国1月RICS住宅価格指数

16:00 英国12月月次GDP

16:00 英国10-12月期GDP、速報値 (前期比)

16:00 英国10-12月期GDP、速報値 (前年同期比)

16:00 英国12月鉱工業生産

16:00 英国12月製造業生産指数

16:00 英国12月商品貿易収支

16:00 英国12月貿易収支

19:30 インド1月CPI

22:30 米国前週分新規失業保険申請件数

24:00 米国1月中古住宅販売件数

13日

08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況

12:30   【講演】田村審議委員(神奈川経済同友会)

16:00 ドイツ1月卸売物価指数

16:30 スイス1月CPI

19:00 ユーロ圏10-12月期GDP、改定値 (前期比)

19:00 ユーロ圏10-12月期GDP、改定値 (前年同期比)

19:00 ユーロ圏12月貿易収支

19:30 ロシア中銀、金融政策決定会合

22:30 米国1月CPI

25:00 ロシア1月CPI

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