2026年3月6日 午前09:26
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5日はドル円が上昇。

ドル円は157.06円で東京早朝を迎えると、前日までの流れを引き継ぎ序盤は売りが優勢、当日の安値である156.45円を記録。しかしこのレベルでは円の先安観から押し目買いが強く157円台を回復。東京午後は157.00円を何度か割り込んだものの、このレベルが徐々にサポートとして意識されじり高の展開となった。
イラン情勢の激化が嫌気されエネルギー価格の上昇が続くなか、ロンドン時間はドル買いが優勢。一時156.90円まで押し戻される場面もあったが、再びドル買いが強まると157.57円まで上昇し米国の経済指標発表を迎えた。
22時30分に発表された米国前週分新規失業保険は上方修正された前週の数値と変わらず、21万3,000件となった。労働市場の安定が窺える内容だった。この結果と、アジア時間から続くエネルギー高の流れがドル買いを後押しし157.70円台まで上昇。その後、高値圏でのもみ合いが続き、午前5時ごろに当日の高値である157.85円を記録。157.56円まで押し戻されて東京早朝を迎えている。
トランプ大統領はFRBの次期議長にケビン・ウォーシュ元FRB理事を正式に指名した。
イランは米国に対する攻撃をエスカレートさせる意向を表明した。
トランプ大統領は、米国とイスラエルの攻撃で死亡したイラン最高指導者ハメネイ師の後継候補について、モジュタバ・ハメネイ師は受け入れられないとの考えを示した。また、イランの次期指導者の選定には自らが関与すると強調した。
米国の承認なしに世界のいかなる場所にもAI向け半導体を出荷することを制限する規制案を作成した。提案されている規制は、エヌビディアやAMDなどが製造するAIアクセラレーターのほぼすべての輸出について、米国の許可取得を企業に義務付ける内容となる見通し。
08:50 日本2月外貨準備高
16:00 ドイツ1月製造業新規受注
22:30 米国2月雇用統計
22:30 米国1月小売売上高
24:00 米国12月企業在庫
29:00 米国1月消費者信用残高

上昇が続く場合には157円台を維持し、158円を明確に突破できるかが重要。米国2月雇用統計が強い数値となれば上値試しの展開となりそうだ。ただ、既に1月にレートチェックが見られた水準に近いため、上昇局面では併せて通貨当局者の発言にもアンテナを立てておきたい。
下落へと転じる場合にはまずは157.00円を明確に下抜けるかが重要。156円台で推移する時間が増え直近の安値圏である155.50円を割り込むと下落の勢いが強まりそうだ。ただエネルギー価格の上昇もあり、下落シナリオの可能性は低そうに見える。
レジスタンス: 158.00円、160.00円
サポート: 152.50円、150.00円