2025年6月6日 午前09:31
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5日は日米株価指数CFDが下落、ドル円は143円台へと反発。

ドル円は142.73円で東京早朝を迎えると、前日に発表された米国5月ADP雇用統計や、5月ISM非製造業景気指数の弱い結果が意識され下押しが継続、142.53円の当日安値を記録。ただ、その後に発表された4月勤労統計調査が、前年同月比で、名目賃金が+2.3%、実質賃金が▲1.8%と弱めの結果となったことで以降は円売りが優勢となり、ドル円は上昇へと転じた。
13時ごろに143円台へと値を切り上げると、ロンドン時間には143.40円まで上昇。その後は米国の経済指標発表を控えて143円台前半でもみ合いが続いた。
なお21:15に欧州中央銀行(ECB)が7会合連続となる利下げを実施。預金ファシリティ金利を2.00%、主要リファイナンス金利を2.15%、限界貸付ファシリティ金利を2.40%に、それぞれ0.25%ずつ引き下げた。ラガルドECB総裁が記者会見で、「利下げ局面の終わりに差し掛かっている」との見解を示したこともあり、ユーロが急騰する場面が見られた。
21:30に発表された米国の新規失業保険申請件数は24.7万件と事前予想よりも悪い結果となった。これをうけて米長期金利が低下、ドル円は142.78円まで急落。だが、直後にトランプ大統領と習近平国家主席が電話会談を行ったことが明らかとなり、リスクオンムードが広がるとドル円は急反発、143.60円を上回った。
その後、しばらくは不安定な相場が続いたが、NY午後にかけて上昇を続け143.98円の高値を記録。以降は米国の主要株価指数の手仕舞い売りが優勢になるなかでドル円の上値も抑えられ143.58円でNYクローズを迎えた。
なお、トランプ大統領は自身のSNSを通じて、「両国がさらに貿易協議を実施することで合意した。争点である中国のレアアース輸出規制を巡っては整理がついた」との見解を示した。
韓国、トルコ、スウェーデン祝日
08:30 日本4月全世帯家計調査
13:30 インド中銀、金融政策決定会合
14:00 日本4月景気先行指数
14:00 日本4月景気一致指数
15:00 ドイツ4月鉱工業生産
15:00 ドイツ4月貿易収支
15:45 フランス4月貿易収支
15:45 フランス4月経常収支
18:00 ユーロ圏1-3月期GDP(確定値)
18:00 ユーロ圏4月小売売上高
19:30 ロシア中銀、金融政策決定会合
21:30 カナダ5月新規雇用者数
21:30 米国5月雇用統計
28:00 米国4月消費者信用残高
7日 【講演】内田副総裁 「業務からみた日本銀行」(日本金融学会)

ドル円は142.00~144.00円での推移が続いている。このレンジを上下どちらにブレイクするかが目先の焦点と言える。
上昇が続き、144.00円を明確に上抜けるには追加の材料が必要だろう。本日発表予定の米国5月雇用統計や、米国と諸外国の通商交渉に注目したい。
下落が続く場合は、142.00円を割り込むかに注目。142.00円を明確に割り込む場合には売り圧力が一段と強まり、140.00円を試す展開になりやすいと見る。
レジスタンス:146.00円、148.00円、151.00円、152.35円
サポート:142.00円、140.00円