2026年3月10日 午前09:11
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9日は原油WTIが低下、ドル円が小幅に下落。

ドル円は158.05円で東京早朝を迎えると、週末のイラン情勢悪化を受けてドル買い、円売りが優勢。午後に入ると当日の高値である158.90円を記録。その後、G7財務相が、国際エネルギー機関が調整する緊急石油備蓄の協調放出について協議すると報じられると、原油価格が低下、ロンドン時間にかけて一時158.40円を割り込んだ。
ロンドン時間序盤もドル売りが優勢で、一時158.19円まで下落。その後は158.40円台まで値を戻し、NY時間にかけてもみ合いが続いた。
NY時間に入り、G7財務相会合で石油備蓄の放出など必要な対応講じることで一致したと明らかになると一段と原油WTI価格が低下する中で、為替はドル売りが優勢となり、157.90円台まで下落。その後は買い戻しの動きが広がった。
ところが午前4時頃にトランプ大統領が「作戦が予定より早く進行している」「戦争はほぼ完了していると思う」と語り、対イラン戦争がまもなく終結する可能性があるとの見方を示したことが伝わると、再びドル売りが優勢となり当日の安値である157.64円を記録し157.67円で東京早朝を迎えている。
高市首相は日本国内での影響が、いつごろどの程度出てくるかを考慮して、「ガソリンの値段が許容範囲を超えるレベルにならないような対策」を検討していると語った。
トランプ大統領はイランの次期最高指導者に死亡したハメネイ師の次男であるモジタバ・ハメネイ師が選ばれたことについて、「満足していない」とFOXニュースが報じた。
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下落が続く場合にはまずは157.00円台での推移が続くことが重要。155.50円を割り込むと下落の勢いが強まりそうだが、大分と距離はある。イラン情勢の鎮静化に対してドル円下落で反応しているので、トランプ大統領が述べた通り戦争終結が急速に近づく展開となれば一段の下落もあり得る。
上昇する場合には158.00円台へと値を戻すことが重要。円安基調でもあり、大きな下落さえなければ自然と直近高値の159.50円、心理的節目の160.00円を窺う展開になるのではないだろうか。上昇局面では通貨当局者の発言にもアンテナを立てておきたい。
レジスタンス: 158.00円、159.50円
サポート: 152.50円、150.00円