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3月9日版 FX Weekly Report

目次

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今週の為替相場の注目点

全体

イラン情勢が鎮静化しない中で、エネルギー価格の上昇、米長期金利の上昇、ドルの買い戻しが継続している。3月中旬~下旬までの戦争継続可能性が意識される中で、まずはドルの一段の上昇を警戒。

弱い2月雇用統計の結果から、米国は労働市場、インフレの両面を警戒すべき状況になった。リスクオフが進みやすい時間帯に入っていることも意識しておきたい。

USD/JPY

想定レンジ:156.50~160.00

イラン情勢の激化、中長期化はドル高、円安に効いてきそうだ。

リスクオフによる円高感応度が低下している様子で、且つ対米投資案件も控えていることから、上昇の継続を想定。ただし為替介入は警戒したい。

米ドル円

USD/JPY為替レートをチェック

リアルタイムレートへ

EUR/USD

想定レンジ:EUR/USD 1.1500~1.1740

ドルなりの動きを想定している。初動はドル一段高になるのではないかと見ているが、イラン情勢次第のところもあり読みづらい状況にある。

しばし様子を見守る時間帯としたい。

ユーロ米ドル

EUR/USD為替レートをチェック

リアルタイムレートへ

USD/CNH

想定レンジ:USD/CNH 6.84~6.97

中長期のドル安、人民元高トレンドの中で、短期的なドル反発局面と捉えている。

今週はドル高が継続する可能性も踏まえて目線をフラットとし、しばし様子を見守る時間帯とする。

米ドル中国人民元

USD/CNH為替レートをチェック

リアルタイムレートへ

先週の世界の通貨強弱

ドル買い優勢(154/198ヵ国)

クロス円は通貨によってまちまち

※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています

  • ・先週の主要通貨における強弱は右記の通り米ドル> 人民元(オンショア)>英ポンド>日本円>ユーロ
  • ・イラン情勢の激化に伴いエネルギー価格が上昇、米長期金利が上昇し、ドル高が進んでいる。
  • ・日本は株安が進んでいるものの、円はあまり特徴ある動きを示していない。

先週の為替相場サマリー

ドル安

USD/JPY

ドル円は上昇。1ドル=155.65円からスタートすると、このレベルが今週の安値で、以後はイラン情勢の激化をうけてエネルギー価格が上昇する中、米長期金利が上昇、ドル高の展開で月曜日のNY時間には157.00円を突破。日本のエネルギー自給率の低さも嫌気され、対先進国通貨では円売りが強まったこともドル円上昇の一因となった。その後も上昇は続き火曜日のロンドン時間には158円台を記録。ただ前回、財務省ならびにNY連銀による為替レートチェックがあった水準に近く、このレベルでは上値が抑えられて反落、木曜日の東京時間にかけて156.45円まで下落した。その後は再び、ドル高円安が強まり、値を戻す中で米国2月雇用統計の発表を迎えた。非農業部門雇用者数増減が▲8.6万人と弱く、初動ではドル売りが進んだものの、イラン情勢の激化でエネルギー価格が一段と上昇するなかでドル買いは続き158.09円の今週高値を記録。157.80円で週末を迎えた。

EUR/USD

ユーロは下落。1ユーロ=1.1791ドルからスタートすると、週初に1.1800の今週高値を記録した後はイラン情勢が意識されドル高が優勢、早々に1.1700を割り込んで下落が続いた。火曜日にはイスラム革命防衛隊が、⁠ホルムズ海峡を閉鎖したと明らかにし、同海峡を通過しようとする船舶は炎上させると警告を行ったことも意識されNY時間に1.1600を割り込み、1.1530まで急落。ただ下落速度が速すぎたか、その後は買い戻され1.1600を挟んでの推移が続いた。週末は再度1.1546まで売り込まれたが、弱い米国2月雇用統計をうけて1.1617まで反発してクローズ。

USD/CNH

ドル買いが優勢。1ドル=6.8787人民元からスタートすると、週初に6.8613の今週安値を記録した後はドル買いが優勢。ユーロ同様に火曜日のNY時間に今週高値となる6.9439を記録。ただ人民元の先高観もある中でこのレベルではドル売りが優勢、木曜日の北京仲値にかけては6.87台まで下落する場面も見られた。週末にかけては再びドル買いが優勢で、6.9077でクローズ。

今週の注目イベント

9日

ロシア祝日

08:30 日本1月毎月勤労統計調査

08:50 日本1月国際収支

10:30 中国2月PPI

10:30 中国2月CPI

14:00 日本1月景気先行指数

14:00 日本1月景気一致指数

15:00 日本2月景気ウオッチャー調査

16:00 ドイツ1月製造業新規受注

16:00 ドイツ1月鉱工業生産

21:00 メキシコ2月CPI
 

10日

中国2月貿易収支

08:30 オーストラリア3月ウエストパック消費者信頼感指数

08:30 日本1月全世帯家計調査

08:50 日本2月マネーストックM2

09:01 英国2月BRC小売売上高

16:00 ノルウェー2月CPI

16:00 ドイツ1月貿易収支

16:45 フランス1月貿易収支

16:45 フランス1月経常収支

18:30 南ア10-12月期GDP
 

11日

08:50 日本2月国内企業物価指数

20:00 米国MBA住宅ローン申請指数

21:30 米国2月CPI

27:00 米国2月月次財政収支

12日

06:45 ニュージーランド10-12月期製造業売上高(前期比)

08:50 日本1-3月期法人企業景気予測調査

08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況

09:01 英国2月RICS住宅価格指数

18:00 南ア10-12月期経常収支

19:30 インド2月CPI

20:00 トルコ中銀、金融政策決定会合

21:00 ブラジル2月IPCA

21:30 米国1月貿易収支

21:30 米国前週分新規失業保険申請件数

21:30 米国1月住宅着工件数

21:30 米国1月建設許可件数
 

13日

16:00 英国1月月次GDP

16:00 英国1月鉱工業生産

16:00 英国1月製造業生産指数

16:00 英国1月貿易収支

19:00 ユーロ圏1月鉱工業生産

21:30 カナダ2月新規雇用者数

21:30 カナダ10-12月期四半期設備稼働率

21:30 米国1月個人所得

21:30 米国1月個人消費支出(PCEデフレーター)

21:30 米国1月耐久財受注

23:00 米国3月ミシガン大学消費者態度指数

23:00 米国1月JOLTS求人件数

25:00 ロシア2月CPI

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