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7月13日版 FX Weekly Report

目次

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今週の為替相場の注目点

全体

マーケット全体のテーマは引き続き米国のインフレ動向で、今週火曜日、水曜日の米国6月CPI、PPIには特に注目が集まる。またウォーシュFRB議長の議会向け四半期報告も火曜日、水曜日に予定されており、併せて確認しておきたい。

現時点で米国のインフレ動向が見通しづらく不透明感がある。ただ相対的に経済活動がしっかりしているため、通貨ドルはしばし底堅い展開が続くことをイメージしている。

USD/JPY

目線:上

想定レンジ:160.70~163.70

上昇基調にあり、為替介入が入らなければこの傾向が続くのではないかと見ている。ただし当局の円安牽制発言にはしっかりと耳を傾けておきたい。

年金基金等に対する国内投資の後押しについては世論を確認したい意向もあると見られる。決定された方針ということではないだろう。

米ドル円

USD/JPY為替レートをチェック

リアルタイムレートへ

EUR/USD

目線:EUR/USD 下

想定レンジ:EUR/USD 1.1220~1.1520

引き続きドル次第の展開を想定しており、ドル買い優勢とみてEUR/USDの目線は下にする。

長らく続いている1.1400~1.2000のレンジを下抜けてくる想定。

ロシアによるウクライナ侵攻については引き続き戦況を確認しておきたい。

ユーロ米ドル

EUR/USD為替レートをチェック

リアルタイムレートへ

USD/CNH

目線:USD/CNH 上

想定レンジ:USD/CNH 6.73~6.85

中長期の下落トレンドに陰りが出てきている。

今週はドル買いが優勢になると見ており、じり高を想定している。

米ドル中国人民元

USD/CNH為替レートをチェック

リアルタイムレートへ

先週の世界の通貨強弱

ドル売り優勢(107/198ヵ国)

クロス円は上昇

※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています

  • ・先週の主要通貨における強弱は右記の通り英ポンド>人民元(オンショア)>米ドル>日本円>ユーロ
  • ・米国とイランの停戦継続が危ぶまれる状況の中で原油価格が上昇、僅かにドル高が優勢となった。
  • ・日本円は引き続き弱く、クロス円は上昇している通貨ペアが多い。

先週の為替相場サマリー

僅かにドル買いが優勢

USD/JPY

ドル円は小幅に上昇。1ドル=161.36円でスタートすると、先週末に為替介入が実施されてなそうなことが市場で伝わり円売りが優勢、162円台へと値を切り上げた。火曜日には城内経済財政担当相が、政府の骨太方針原案の金融政策に関する記述や財政健全化の表現変更への市場の反応について、趣旨と異なる受け止めで誤解だとの認識を示したことで162.00円を割り込む場面も見られた。ただ、その後は米国とイランの停戦継続が危ぶまれる中で原油価格が上昇、次第にドル買いが強まり水曜日のNY時間に162.71円の今週高値を記録。金曜日に片山財務相がGPIFを含む年金基金による⁠国内金融資産​への投資拡大を促​す施策の検討を示すと、円買いが強まり161.29円を記録した。週末にかけては買い戻され161.70円でクローズ。

EUR/USD

ユーロは小幅に下落。1ユーロ=1.1441ドルでスタートすると、このレベルをレジスタンスとしてやや上値重く推移。火曜日以降は米国とイランの停戦継続が危ぶまれる状況の中で原油価格が上昇、次第にドル買いが強まり水曜日のNY時間に1.1391の今週安値を記録。ただその後はECBが公表した6月10-11日の理事会の議事要旨で、3回の利上げを見込みつつもインフレ率が来年にかけて目標値を上回る状態が‌続く見通しが示されたことからユーロは買われ金曜日の東京時間に今週高値となる1.1461を記録。週末にかけては再び売りが優勢で1.1415でクローズ。

USD/CNH

ドル売りが優勢。1ドル=6.7852人民元でスタートすると、週初はドル円に連れた動きでドル買いが優勢になった。その後はイラン情勢の緊迫化が意識される中で原油価格が上昇、水曜日のNY時間に今週高値となる6.8105を記録。しかし金曜日のドル円下落につれてドル売りが進行すると、6.7764の今週安値を記録。6.7820で週末を迎えた。ドル円と連動性の強い1週間で、ドルよりも僅かに人民元の方が強かった。

今週の注目イベント

13日

19:30 インド6月CPI

27:00 米国6月月次財政収支

14日

中国6月貿易収支

08:01 英国6月BRC小売売上高調査

09:00 シンガポール4-6月期GDP

09:30 オーストラリア7月ウエストパック消費者信頼感指数

13:30 日本5月鉱工業生産(確報値)

13:30 日本5月設備稼働率

15:00 ドイツ6月卸売物価指数

17:45 ベイリーBOE総裁、発言

21:30 米国6月CPI

23:00 ウォーシュFRB議長、発言(下院向け四半期報告)

29:00 米国5月対米証券投資

15日

トルコ祝日

08:50 日本5月機械受注

11:00 中国4-6月期GDP

11:00 中国6月小売売上高

11:00 中国6月鉱工業生産

13:30 日本5月第三次産業活動指数

18:00 ユーロ圏5月鉱工業生産

20:00 米国MBA住宅ローン申請指数

21:30 米国7月ニューヨーク連銀製造業景気指数

21:30 米国6月PPI

23:00 ウォーシュFRB議長、発言(上院向け四半期報告)

22:45 カナダ中銀、金融政策決定会合

27:00 米地区連銀経済報告

16日

韓国中銀、金融政策決定会合

08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況

15:00 英国5月月次GDP

15:00 英国5月鉱工業生産

15:00 英国5月製造業生産指数

15:00 英国5月商品貿易収支

15:00 英国5月貿易収支

18:00 ユーロ圏5月貿易収支

21:30 米国前週分新規失業保険申請件数

21:30 米国7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数

21:30 米国6月小売売上高

23:00 米国7月NAHB住宅市場指数

23:00 米国5月企業在庫

23:00 米国6月住宅販売保留指数

17日

韓国祝日

17:00 ユーロ圏5月経常収支

21:30 米国6月輸入物価指数

21:30 米国6月輸出物価指数

21:30 米国6月住宅着工件数

21:30 米国6月建設許可件数

22:15 米国6月鉱工業生産

22:15 米国6月設備稼働率

23:00 米国7月ミシガン大学消費者態度指数

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