2026年3月11日 午前09:13
タイトルが見つかりません
10日はドル円が上昇。

ドル円は157.69円で東京早朝を迎えると、序盤は円売りが優勢となり157.90円台まで上昇。その後はトランプ大統領の戦争終結を示唆する発言で中東情勢への不安が和らぎ、リスクオンムードが広がる中でドル売りが優勢。ドル円は東京午後に157.40円台まで下落。
ロンドン時間序盤もドル売りが優勢で、当日の安値である157.27円を記録。ただこのレベルではドル円相場の先高観からか押し目買いが優勢で、NY時間にかけて157.90円台まで値を戻し底堅く推移した。
NY時間序盤はリスクオンムードが広がる中、ドル売りが優勢でドル円は再び157.40円レベルまで下落。ただNY午後にイランが、ホルムズ海峡に数十個の機雷を設置したと報道されたことで原油価格が反発。トランプ大統領は、「何らかの理由で機雷が敷設され、速やかに撤去されない場合、イランに対する軍事的な対応は前例のないレベルになる」と警告した。これを受けてリスクオフのドル買いが優勢となり当日の高値である158.13円を記録し、158.06円で東京早朝を迎えている。
片山財務相は、原油高を受けてG7が石油備蓄の放出など必要な対応講じることで一致したことを受け、G7や国際社会の連携が示されたとの見解を示した。また、同氏は「金融政策の具体的な手法は日銀に委ねられており、そうあるべきだと私も考えている」と言明。
イランは、イスラエルと米国の大使を国外退去させれば、アラブ諸国と欧州諸国にホルムズ海峡の自由な航行を認める方針を明らかにした。
ヘグセス米国防長官は、イランに対する最も激しい攻撃を行っていると発表し、同国が敗北するまで攻撃を止めない方針を強調した。
08:50 日本2月国内企業物価指数
20:00 米国MBA住宅ローン申請指数
21:30 米国2月CPI
27:00 米国2月月次財政収支

円安基調であり、大きな下落さえなければ自然と直近高値の159.50円、心理的節目の160.00円を窺う展開になりそうだ。ただし上昇局面では通貨当局者の発言にアンテナを立てておきたい。
反落する場合にはまずは158.00円を明確に下抜けるかが重要。155.50円を割り込むと下落の勢いが強まりそうだが、大分と距離はある。イラン情勢の鎮静化に対してドル円下落で反応しているので、トランプ大統領が述べた通り戦争終結が急速に近づく展開となれば下押す展開もあり得る。
レジスタンス: 159.50円
サポート: 152.50円、150.00円