2026年3月17日 午前09:13
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16日の日経平均株価は下落。前日比▲68.46円、▲0.13%となる53,751.15円で大引け。
日経平均株価はイラン情勢の不透明感から週末の時間外で米国株に連れ安。前日の終値より192円安い53,628円で寄り付き。寄り付き後に53,984円まで上昇したものの、その後は売りが先行し53,114円まで下落したのち、53,115円で前場クローズ。
後場は53,356円で寄り付くと買い戻しが優勢。途中、売りが強まる場面も見られたが、53,400円台では底を固めるような値動きとなりその後に上昇、53,751円まで値を戻して大引け。週明けの原油市場が穏やかな推移となったことで、日経平均株価も落ち着きを取り戻し、小幅安のレベルまで値を戻した。
セクター別では非鉄金属製品、小売業、医薬品が下落。一方で電気機器、通信、食品が上昇。個別の大型株ではフジクラが▲3.36%、日産が▲3.24%、スズキが▲3.23%と下落。その他、地銀株が軟調な推移となった。一方で三井物産が+2.51%、東京エレクトロンが+2.11%、アドバンテストが+2.07%と上昇。
中国の株価指数は上海総合が▲0.26%、CSI300が+0.05%、香港ハンセン指数が+1.45%と軟調に推移。
なお日経平均株価CFDは今朝7時時点で、54,405円で取引されており、本日の東京株式市場は前営業日の終値から上窓を開けて寄り付きそうな状況となっている。
16日の米国株式市場は主要3株価指数がそれぞれ反発。

21時30分に発表されたNY連銀製造業景況指数は▲0.20と弱めの数値。22時15分に発表された米国2月鉱工業生産は前月比+0.2%、前年比+1.44%と事前予想を小幅に上回る結果。
SP500は前日の終値より56ドル高い6,688ドルで寄り付き。寄り付き後に6,720ドル台まで上昇したあとは、しばし6,700ドルを挟んでの推移が続いた。
NY午後は序盤に当日の安値となる6,681ドルを記録。ただその後は原油価格が低下する中で、SP500は上昇を続け午前4時頃に6,730ドルを記録。終盤は売られ6,700ドルでクローズ。一部の船舶がホルムズ海峡を通過し始めていることで、重要な石油輸送ルートである同海峡の航行状況が改善するとの期待が高まったことから原油価格が低下、SP500指数は堅調な推移となった。
セクター別ではITが+1.39%、一般消費財が+1.34%、通信が+1.02%とそれぞれ上昇。個別の大型株ではマイクロンテクノロジーが+3.68%、メタが+2.24%、エヌビディアが+1.65%と上昇した。
トランプ大統領はイランの主要原油輸出拠点であるカーグ島の石油インフラへの攻撃について、依然として選択肢の1つとの考えを示した。
またベッセント財務長官は、原油価格は数カ月後には80ドルを「大きく下回る可能性が高い」との見通しを示した。