2026年4月30日 午前09:04
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28日は原油WTIが上昇。ドル円が小幅に上昇。

ドル円は159.43円で東京早朝を迎えると、東京市場オープンとともに円買いが優勢で一時、159.31円まで下落。その後、円売りが優勢となり159.57円まで値を戻した。
正午頃に日銀は金融政策決定会合にて、政策金利を賛成6、反対3の賛成多数で0.75%に据え置くことを発表した。展望レポートでは、26年度のコアCPI見通しを従来の前年比+1.9%から+2.8%へ大幅に引き上げた。一方、実質GDP見通しは、26年度を従来の+1.0%から+0.5%に下方修正した。発表後、日銀による物価展望の引き上げを主因に円買いが優勢で当日の安値である158.96円まで急落した。ロンドン時間にかけて159.21円まで買い戻されたものの、15時30分からの植田日銀総裁による記者会見が始まると再び159.03円まで下落した。
ロンドン時間は、一転してドル買いが優勢。ユーロ売りドル買いが広がるなかでドル円もドル買いが強まり、当日の高値である159.79円を記録。しかしNY時間にかけてドル売りが優勢となった。
NY時間は、序盤こそドル買いが優勢で159.74円まで上昇したものの、その後は翌日にFOMCを控え、159.60円から159.50円の狭いレンジでの推移が続いた。159.62円で東京早朝を迎えた。
植田日銀総裁は、中東情勢に伴う原油高については景気の下押し要因になり得ると指摘した。一方で物価の上振れリスクも強調し、情勢を見極めながら利上げの可能性を検討していく姿勢を示した。
トランプ大統領はホルムズ海峡の海上封鎖の長期化に備えるよう側近に指示したと、米紙ウォールストリート・ジャーナルが報じた。
29日は原油WTIが大きく上昇。ドル円も上昇。

ドル円は159.62円で東京早朝を迎えると、日本が祝日で休場だったことに加え、深夜にFOMCの結果発表を控えていたことから、市場参加者は極めて限定的となった。序盤は、円買いが優勢で午前9時45分頃に当日の安値である159.52円を記録。その後、159.50円から159.70円の狭いレンジでの推移が続いた。
ロンドン時間は原油価格が上昇する中でドル買いが優勢。ホルムズ海峡の封鎖長期化が意識されるなかでドル買いが広がりユーロドルが下落、ドル円もドル買いが優勢でNY時間にかけて159.84円まで上昇した。
NY時間はドル買いが優勢でFOMCを前に160円を突破し一時160.36円まで上昇。その後、午前3時にFOMCは政策金利を3.50-3.75%で据え置きと発表した。今回の決定に4人(クリーブランド連銀ハマック総裁と、ミネアポリス連銀カシュカリ総裁、ダラス連銀ローガン総裁、マイラン理事)が異議を唱え、3人は据え置きを支持したが、声明文に盛り込まれた将来的な利下げ再開を示唆する文言に反対した。発表後は一時160.16円まで下落したものの、ドル買いが優勢で当日の高値である160.48円を記録し160.44円で東京早朝を迎えている。
なお引け後に発表された決算をうけてアルファベットが急騰、アマゾンも大きく上昇している。一方でメタは急落。
アルファベットの決算は売上高、利益ともに市場予想を大きく上回る内容となった。特に注目されたクラウド部門が力強く成長しており、AIインフラへの巨額投資が、着実に収益へと転換され始めていることが示された。
イラン情勢により原油価格が押し上げられている中、トランプ大統領は石油業界の幹部との会合を開き、イランに対する海上封鎖の長期化にあたり米国が取り得る措置を話し合った。
08:50 日本3月小売業販売額
08:50 日本3月百貨店・スーパー販売額
08:50 日本3月鉱工業生産
10:30 中国4月製造業PMI
10:45 中国4月RatingDog製造業購買担当者景気指数(PMI)
14:00 日本3月新設住宅着工戸数
14:00 日本4月消費者態度指数
14:30 フランス3月消費支出
14:30 フランス1-3月期GDP
15:00 ドイツ3月輸入物価指数
15:00 ドイツ3月小売売上高
15:45 フランス4月CPI
15:45 フランス3月PPI
16:55 ドイツ4月失業者数
16:55 ドイツ4月失業率
17:00 ドイツ1-3月期GDP
18:00 ユーロ圏1-3月期GDP
18:00 ユーロ圏4月HICP
18:00 ユーロ圏3月失業率
19:00 日本外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
20:00 BOE金融政策決定会合
20:00 英中銀金融政策委員会、議事要旨
21:00 メキシコ1-3月期GDP
21:15 ECB金融政策決定会合
21:30 カナダ2月月次GDP
21:30 米国3月個人所得
21:30 米国3月個人消費支出(PCEデフレーター)
21:30 米国1-3月期雇用コスト指数
21:30 米国1-3月期GDP(速報値)
21:30 米国1-3月期GDP個人消費
21:30 米国1-3月期コアPCE
21:30 米国前週分新規失業保険申請件数
21:45 ラガルドECB総裁、定例記者会見
22:45 米国4月シカゴ購買部協会景気指数
23:00 米国3月景気先行指標総合指数
アップル決算

ホルムズ海峡の封鎖長期化懸念による原油高とタカ派なFOMCを経て160.00円を突破、次いで162.00円が意識される。このレベルでは為替介入の可能性も意識される。通貨当局者の発言や、急な荒い値動きに対してアンテナを立てておきたい。
下落する場合にはチャートポイントである158.00円、157.50円を明確に下抜けることが重要だが、大分と距離がある。下がったところは強い押し目買いが見られており、ジグザグとした動きが続きやすそうだ。
レジスタンス: 162.00円
サポート:157.50円、 155.50円、152.50円