2026年5月11日 午前09:19
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14~15日に行われる米中首脳会談に注目。過去には米中の対立を通じて非常に大きなリスクオフに繋がったこともあるので、会談の行方をしっかり確認しておきたい。リスク管理を徹底して相場と対峙したい局面と言えるだろう。
米国とイランの戦争終結に向けた交渉については引き続き不確実要因の1つ。ホルムズ海峡の封鎖が長期化するとドルが相対的に買われやすくなる。米国とイランの交渉に関する時間軸の判断は正直に難しく、イラン側の動きにも不確実性が残るため、謙虚に状況のアップデートに努めていきたい。
目線:上
想定レンジ:155.70~158.70
今週は為替介入で下がった位置からの反発を想定。日本円の先安観から、円売りが優勢になると見ている。
GWを明けて、ここから押し下げてくるような為替介入の実施は想定していない。とは言え三村財務官、片山財務相の発言をしっかり確認しておきたい。
目線:EUR/USD フラット
想定レンジ:EUR/USD 1.1670~1.1900
今週はドル次第の展開を想定。米中首脳会談、イラン情勢の変化によって値動きが決まりそうで、読みづらい状況と感じる。
ロシアによるウクライナ侵攻の行方については、戦況をモニターしておきたい。
目線:USD/CNH やや下
想定レンジ:USD/CNH 6.70~6.85
中長期のドル安、人民元高トレンドが発生しており、まずはトレンドの継続を想定。
ドルはイベント次第だと思うが、人民元買いの流れは不変と見る。
ドル売り優勢(153/198ヵ国)

クロス円はどちらかと言えば堅調な推移

※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています

ドル安
ドル円は僅かに下落。1ドル=156.78円で寄り付くと、月曜日の12時45分頃に当日の安値である155.73円まで急落。3営業日連続となる為替介入実施が意識された。ただその後は買い戻しが優勢ですぐに値を回復すると、火曜日のロンドン時間には157円台まで上昇。GW最終日となる水曜日の東京時間には今週の高値である157.95円を記録。しかしその後に再び為替介入が疑われる値動きが発生し直近の安値を更新、155.04円を記録した。すぐに156円台を回復したものの、以降は157.00円がレジスタンスとして意識され156.68円でクローズ。米国とイランの交渉や、米国4月雇用統計の結果はあまり意識されず、為替介入とそれに立ち向かう投資家の構図が鮮明だった。
ユーロは上昇。1ユーロ=1.1738ドルからスタートすると、週初はUAEのタンカー「バラカ」がオマーン沖でイランのドローン2機の標的になったと伝わったことでドル買いが優勢で火曜日のアジア時間にかけて1.1676まで下落。ただ、このレベルで下げ止まるとその後はイラン戦争の終結が意識される中で原油価格が低下、ドル安が進行し水曜日のロンドン時間に1.1797の今週高値を記録。ドル円におけるドル売りの為替介入も相対的なユーロ高の一因となった。その後はドル高に戻す局面も見られたが、週末にかけては再びドル売りが優勢で1.1785で週末を迎えている。
ドル売りが優勢。1ドル=6.8307人民元からスタートすると、週初はドル買いが優勢で火曜日のアジア時間に6.8366の今週高値を記録。その後はイラン戦争の終結が意識される中で原油価格が低下、ドル売りが優勢で、木曜日のロンドン時間に節目の6.80を割り込み6.7958まで下落。週末に掛けても上値重く推移し、6.7963でクローズ。
11日
ロシア祝日
10:30 中国4月CPI
10:30 中国4月PPI
15:00 ノルウェー4月CPI
23:00 米国4月中古住宅販売件数
12日
08:01 英国4月BRC小売売上高調査
08:30 日本3月全世帯家計調査
08:50 日本4月外貨準備高
09:30 オーストラリア5月ウエストパック消費者信頼感指数
14:00 日本3月景気先行指数
14:00 日本3月景気一致指数
18:00 ドイツ5月ZEW景況感調査
18:00 ユーロ圏5月ZEW景況感調査
19:30 インド4月CPI
21:00 ブラジル4月IPCA
21:30 米国4月CPI
27:00 米国4月月次財政収支
13日
08:50 日本3月国際収支
14:00 日本4月景気ウオッチャー調査
18:00 ユーロ圏3月鉱工業生産
20:00 米国MBA住宅ローン申請指数
21:30 米国4月PPI
14日
米中首脳会談(15日まで)
スウェーデン、ノルウェー、スイス祝日
08:01 英国4月RICS住宅価格指数
08:50 日本4月マネーストックM2
08:50 日本前々週分対外対内証券売買契約等の状況
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
15:00 英国1-3月期GDP
15:00 英国3月月次GDP
15:00 英国3月鉱工業生産
15:00 英国3月製造業生産指数
15:00 英国3月商品貿易収支
15:00 英国3月貿易収支
21:30 米国4月小売売上高
21:30 米国4月輸入物価指数
21:30 米国4月輸出物価指数
21:30 米国前週分新規失業保険申請件数
23:00 米国3月企業在庫
15日
08:50 日本4月国内企業物価指数
17:30 香港1-3月期GDP(確定値)
21:30 米国5月ニューヨーク連銀製造業景気指数
22:15 米国4月鉱工業生産
22:15 米国4月設備稼働率
25:00 ロシア1-3月期実質GDP
25:00 ロシア4月CPI