2026年5月22日 午前09:26
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21日の日経平均株価は大きく上昇。前日比+1,879.73円、+3.14%となる61,684.14円で大引け。
イラン戦争終結への期待とエヌビディア決算が絶対値として高い水準であったことが意識され日経平均株価は時間外で上昇。前日の終値より571円高い60,375円で寄り付き。寄り付き直後、当日の安値である60,282円を記録。しかしその後はソフトバンクグループが午前中にストップ高を記録するなど、半導体、AI中心に買われ10時30分頃に61,960円まで上昇。61,940円で前場クローズ。
後場は61,839円で寄り付き。序盤は買いが優勢で14時頃に当日の高値となる62,044円を記録。ただこのレベルで上値を抑えられると、その後は売りが優勢となり61,701円まで値を切り下げて大引け。当日はイラン戦争終結期待に加えて、ソフトバンクグループやイビデンなど半導体、AI関連企業に強い買いが入った。
セクター別では電気機器(含む半導体)、通信が上昇。一方で、小売業、サービスが下落。個別の大型株ではOpenAIのIPO申請報道を受けて保有株の価値上昇が期待されたソフトバンクグループが+19.85%、イビデンが+14.29%、村田製作所が+9.13%、キオクシアホールディングスが+7.90%と上昇。
中国の株価指数は上海総合が▲2.04%、CSI300が▲1.39%、香港ハンセン指数が▲1.03%と軟調な推移。
片山財務相は、債務残高のGDP比を安定的に引き下げていくとして、「市場動向は十分に重視しながら、マーケットの信認を維持していく。この原則は一切譲っていない」と述べた。
なお日経平均株価CFDは今朝7時時点62,067円で取引されており、本日の東京株式市場は前営業日の終値から上窓を開けて寄り付きそうな状況となっている。
21日の米国株式市場は主要3株価指数がそれぞれ上昇。

21時30分に発表された米国前週分新規失業保険申請件数は209,000件で、前週から3,000件減少の好結果となった。また同時刻に発表された米国4月住宅着工件数は年率換算件数で1.465M、前月比▲2.8%、建築許可件数は1.442M、前月比+5.8%とそれぞれ事前予想を上回った。
SP500は前日の終値より27ドル安い7,406ドルで寄り付き。NY午前はマイナス圏での推移が続き、0時頃に当日の安値である7,389ドルを記録。その後は7,400ドル前後で底を固める動きが続いた。なお準国営のイラン学生通信は、イランが米国から提示された文書への回答作成を進めていると報じ、米国の提示案は「ある程度の隔たりを縮めるものだ」と伝えた。またロイター通信は、モジタバ師が高濃縮ウランを国外に搬出しないよう指示したと報道した。
NY午後、日本時間2時頃から買いが優勢となり2時45分頃に当日の高値である7,466ドルを記録し7,446ドルでクローズ。当日はイラン戦争終結期待の他、フラッシュメモリーなどAI関連銘柄に強い買いが見られ、これが指数全体の上昇を牽引した。
セクター別では公共事業が+1.03%、一般消費財が+0.77%、素材が+0.74%と上昇。一方で、生活必需品が▲1.63%、エネルギーが▲1.01%と下落。個別の大型株ではサンディスクが+10.75%、シーゲートが+7.91%、マイクロンテクノロジーが+4.11%、イーライリリーが+2.24%、アマゾンが+1.30%と上昇。一方で、ウォルマートが▲7.27%、エヌビディアが▲1.77%と下落。