2026年6月12日 午前09:13
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11日は原油WTIが低下、ドル円は下落。

ドル円は160.51円で東京早朝を迎えると、一時160.42円まで下落したものの、為替介入への警戒感から160.50円を挟んだ方向感に欠ける推移となった。ロンドン時間にかけては次第に円売りが優勢となり160.58円まで上昇した。米軍が2日連続でイランに対する攻撃を実施していることも意識された。
ロンドン時間も、為替介入への警戒感から160.50円台での推移が続いた。その後、 ECBが金融政策決定会合にて政策金利を0.25ポイント引き上げ、2.25%とすると決定した。発表後、ユーロが上下に振れる中で、ドル円は当日の高値となる160.59円を記録。
21:30に発表された米国5月PPIは前月比+1.1%、前年同月比+6.5%と市場予想を上回った一方、コアPPIは前月比+0.8%、前年同月比+4.9%と市場予想を下回った。また同時刻に発表された米国前週分新規失業保険申請件数は、前週から+4,000件の22万9,000件となった。発表後はドル売りが優勢となった。米国株式市場オープン前に、トランプ大統領は「今夜、イランを非常に激しく」攻撃すると、自身のSNSに投稿した。
NY午後に入ると、トランプ大統領がイランに対する軍事攻撃計画を中止した上で、交渉の合意は近いと主張した。この発言をうけて、株価は上昇、為替はドル売りが優勢。4:30頃に当日の安値である159.55円を記録。その後は、ドル買いが優勢となり159.98円まで値を戻し東京早朝を迎えている。
イーロン・マスク氏率いる宇宙開発企業スペースXは、750億ドル規模の新規株式公開を実施した。個人投資家からの購入申し込みは1,000億ドルを超え、市場から大きな注目を集めている。
ロシア祝日
13:30 日本4月鉱工業生産(確報値)
13:30 日本4月設備稼働率
15:00 英国4月月次GDP
15:00 英国4月鉱工業生産
15:00 英国4月製造業生産指数
15:00 英国4月商品貿易収支
15:00 英国4月貿易収支
19:30 インド5月CPI
21:00 ブラジル5月IPCA
23:00 米国6月ミシガン大学消費者態度指数

下落が続く場合には何か大きな材料が必要だ。まずは米国とイランの戦争終結に向けた交渉が合意に繋がるか確認しておきたい。またベッセント財務長官、片山財務相、三村財務官など当局者から一段と強いトーンでの円安牽制が見られるかも1つの焦点だろう。
直近高値の160.70円レベル、そして162.00円が意識される。為替介入が実施されなければ上を試しやすい状況のように思う。
レジスタンス: 162.00円
サポート: 155.50円、152.50円