2026年6月26日 午前09:12
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25日は原油WTIが上昇、ドル円は概ね横ばい。

ドル円は161.77円で東京早朝を迎えると、日経平均株価が上昇する中でも上値が抑えられて当日の安値となる161.56円まで下落。ただ東京仲値後は買い戻されてロンドン時間にかけて161.80円台まで上昇した。
ロンドン時間はユーロや英ポンドが対ドルでやや軟調な推移となるなか、ドル円はドル買いが優勢で当日の高値となる161.95円を記録。2024年7月の高値圏でもあり、このレベルではひとまず売りが優勢となった。また為替介入が警戒され瞬間的に下落する場面も見られた。
21:30に発表された米国新規失業保険申請件数は21.5万件と事前予想を下振れ。米国1-3月実質GDP確定値は前期比年率で+2.1%と事前予想を上振れ。米国5月個人消費支出価格指数(PCEデフレーター)は前月比+0.4%、前年比+4.1%と事前予想と概ね同程度となったが、絶対値としては高い水準だった。ただこの段階ではドル買いは強まらず、ドル円は再び161.56円まで売られた。
NY株式市場がオープンすると、ホルムズ海峡で、船舶1隻が飛翔体による攻撃を受けたと報じられ、原油価格が上昇に転じた。WSJ誌によればイランの革命防衛隊がホルムズ海峡でシンガポール船籍の貨物船を攻撃した模様。これをうけてドル買いが優勢となり161.80円まで値を戻して東京早朝を迎えている。
なおニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、物価圧力は年内に和らぐ可能性が高いものの、米国のインフレはなお高過ぎるとの認識を示した。またシカゴ地区連銀のグールズビー総裁も、この日発表されたインフレ指標について、基調的なインフレ圧力は依然として高すぎる水準にあるとの見方を示した。
インド祝日
08:30 日本6月東京都区部CPI
21:30 米国5月卸売在庫
23:00 米国6月ミシガン大学消費者態度指数(確報値)

ドル円の上昇が続いており2024年7月の高値付近、162.00円が意識されている。まずは162.00円を試すと考えるのが自然だろう。162.00円を上抜ける場合は1986年11月の高値164.85円レベルが意識される。
ベッセント財務長官、片山財務相、三村財務官など当局者から一段と強いトーンでの円安牽制が見られるか確認しておきたい。
レジスタンス: 162.00円、164.85円
サポート: 155.50円、152.50円