2026年6月26日 午前09:17
タイトルが見つかりません
25日の日経平均株価は大幅に上昇。前日比+3,191.37円、+4.61%となる72,366.34円で大引け。
好決算を発表したマイクロン・テクノロジーが時間外取引で急伸した流れを受けて、日経平均株価は前日の終値より939円高い70,114円で寄り付き。AI・半導体関連株を中心に買いが優勢となり早々に71,000円を突破すると、71,849円まで上昇して前場クローズ。
後場は小幅にギャップアップした71,950円で寄り付くと、14時ごろに明確に72,000円を突破。引けにかけて当日の高値となる72,594円を記録。72,528円で大引け。当日はマイクロン・テクノロジーの好決算に加えて、韓国総合指数が大幅高になったことも追い風となった。
セクター別では電気機器(含む半導体)が上昇を牽引。通信、小売業も大きく上昇した。一方で建設、医薬品などは伸び悩んだ。個別の大型株ではアドバンテストが+15.06%、キオクシアが+12.27%、ソフトバンクが+7.90%、ディスコが+7.81%、東京エレクトロンが+7.78%と大きく上昇。一方で小松が▲3.56%、三井物産が▲3.26%と下落。
中国の株価指数は上海総合が+0.23%、CSI300が+1.56%、香港ハンセン指数が▲1.43%とそれぞれ推移。
なお日経平均株価CFDは今朝7時時点71,089円で取引されており、本日の東京株式市場は前営業日の終値から下窓を開けて寄り付きそうな状況となっている。
25日の米国株式市場は半導体高、テクノロジー株安

21:30に発表された米国新規失業保険申請件数は21.5万件と事前予想を下振れ。米国1-3月実質GDP確定値は前期比年率で+2.1%と事前予想を上振れ。米国5月個人消費支出価格指数(PCEデフレーター)は前月比+0.4%、前年比+4.1%と事前予想と概ね同程度となったが、絶対値としては高い水準だった。
SP500は前日の終値より56ドル高い7,414ドルで寄り付き。序盤は上下に大きく変動し、7,419ドルの当日高値を記録したのち、7,324ドルの安値を記録した。同時刻にホルムズ海峡で、船舶1隻が飛翔体による攻撃を受けたと報じられ、原油価格が上昇に転じた。WSJ誌によればイランの革命防衛隊がホルムズ海峡でシンガポール船籍の貨物船を攻撃した模様。SP500は次第に落ち着きを取り戻し、その後は7,375ドルを挟んでの推移が続いた。
NY午後もしばらく落ち着いた推移が続いたが、引けにかけて売りが優勢となり7,357ドルでクローズ。イラン情勢の不透明感もあったが、それよりもマグニフィセント・セブンに代表されるハイテク大手の売りが目立った。
セクター別では一般消費財が▲1.78%、生活必需品が▲1.08%、通信サービスが▲1.02%と軟調な推移。一方で工業が+2.19%、ヘルスケアが+1.49%、素材が+1.39%と好調なセクターもある。個別の大型株ではコスト上昇を相殺するためグローバルに値上げを実施したアップルが▲6.12%と大きく下落。その他、パランティアが▲5.49%、マイクロソフトが▲3.46%、アマゾンが▲3.10%と売られた。一方でサンディスクが+21.97%、好決算を発表したマイクロン・テクノロジーが+15.74%、アプライドマテリアルズが+13.42%と大きく上昇した銘柄もある。
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、物価圧力は年内に和らぐ可能性が高いものの、米国のインフレはなお高過ぎるとの認識を示した。またシカゴ地区連銀のグールズビー総裁も、この日発表されたインフレ指標について、基調的なインフレ圧力は依然として高すぎる水準にあるとの見方を示した。