2026年7月6日 午前09:17
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3日はドル円が小幅に上昇。

ドル円は161.12円で東京早朝を迎えると、円売りが優勢で9:00頃に当日の高値となる161.52円を記録。その後は為替介入への警戒感から円買いが優勢となり、下値を試す展開となった。前営業日に下落した時刻と近い15:30頃に売りの勢いが強まり当日の安値である160.49円を記録。片山財務相は、足元の動向に関して具体的なコメントは控えるとした一方で、対応については「われわれの方針は何も変わらない」と説明。その上で、「日米でもいつも緊密に連携している。日米の覚書も変わりはなく常に確認されている」と、市場をけん制した。
ロンドン時間は、ユーロや英ポンドが対ドルで売られるなか、ドル円はドル買いが優勢で161円台を回復。NY時間にかけて161.14円まで買い戻された。なおこの段階で木曜日の急落が実弾介入では無さそうなことが日銀当座預金残高の変動による推計から確認された。
NY時間は、米国が独立記念日の祝日で市場参加者が限られるなか、買い戻し優勢でドル円は161.37円で週末を迎えている。
ロシアのプーチン大統領とトランプ米大統領は4日、電話会談を行い、ウクライナ情勢やトルコで開催予定の北大西洋条約機構首脳会議について協議した。ロシア国防省は、ウクライナに対しコンスタンチノフカで6日から6時間の攻撃停止を提案した。
半導体の国際業界団体SEMIが、世界的なメモリー半導体不足を解消する手段として政府が価格や生産能力に介入すれば、AIブームを背景とする歴史的な供給逼迫を悪化させかねないとトランプ政権に警告した。
米国の護衛下にあるホルムズ海峡の航路では5日、原油・天然ガス輸送の回復を示す動きが見られた。ただ、イラン軍の監視を避けるため、船舶が航行時に位置情報を隠すケースもあり、実態把握は一段と難しくなっているという。
15:00 ドイツ5月製造業新規受注
17:30 英国6月建設業PMI
18:00 ユーロ圏5月PPI
18:00 ユーロ圏5月小売売上高
23:00 米国6月ISM非製造業景況指数

2日に為替介入が疑われる値動きが発生したことに加えて、米国6月雇用統計の結果が芳しくなかったことでドル円は下落した。
上昇が続く場合には節目の162.00円をクリアに上抜けることが重要。その後は1986年11月の高値164.85円レベルが意識される。
ベッセント財務長官、片山財務相、三村財務官など当局者から一段と強いトーンでの円安牽制が見られるか確認しておきたい。
レジスタンス: 164.85円
サポート: 155.50円、152.50円