2026年7月10日 午前09:24
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9日は原油WTIが低下、ドル円が下落。

ドル円は162.52円で東京早朝を迎えると、序盤は円売りが優勢で7:00頃に当日の高値となる162.62円を記録。その後、東京市場オープンとともに円買いが優勢となり15:15頃に当日の安値である162.25円まで下落した。なおこの段階でホルムズ海峡の船舶通航は、ほぼ停止状態となったことが伝わったが、既に織り込まれていたか原油価格への影響は限定的だった。
ロンドン時間に入ると、ユーロや英ポンドが対ドルで上げ幅を縮小するなか、ドル円はドル買いが優勢で一時162.50円まで上昇した。
21:30に発表された米国前週分新規失業保険申請件数は、前週から2,000件減少の21万5000件となった。NY時間はドル売りが優勢で一時162.25円まで下落。NY午後に入るとドル買いが優勢となり162.39円で東京早朝を迎えている。終日、落ち着いた値動きが続いた。
米中央軍はSNSへの投稿で、ホルムズ海峡で商船を攻撃するイランの能力を「さらに低下させる」ため、8日の攻撃では約90カ所を狙ったと明らかにした。その前日には80カ所を標的に攻撃している。なおイランではハメネイ前最高指導者の葬儀が行われ、9日に埋葬された。
ECBが公表した6月10-11日の理事会の議事要旨で、3回近くの利上げを見込みつつもインフレ率が来年にかけて目標値を上回る状態が続く見通しが示されていたことが明らかになった。
ニュージーランド祝日
08:50 日本6月国内企業物価指数
15:00 ノルウェー6月CPI
21:00 ブラジル6月IPCA
21:30 カナダ6月新規雇用者数
25:00 ロシア6月CPI

ドル円は162円台での推移が続いている。まずは7月1日の高値、162.84円を試す展開をイメージしやすい。その後は1986年11月の高値164.85円レベルが意識される。
片山財務相、三村財務官など当局者から一段と強いトーンでの円安牽制が見られるか確認しておきたい。円安牽制がなければドル円は上昇しやすいだろう。
レジスタンス: 164.85円
サポート: 155.50円、152.50円