2026年8月25日 午前08:58
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24日は原油WTIが低下、ドル円は上昇。

ドル円は159.01円で週明けの東京早朝を迎えると、円買いが優勢で6:30頃に当日の安値である158.55円まで下落した。豪ドルやニュージーランドドルが同時刻に対円で下落しており、オセアニア通貨のクロス円で売られた可能性が高い。その後は買い戻しが優勢となったものの、やや上値の重い展開が続いた。東京午後に入るとじり高の展開で、158.98円まで値を戻した。なおベッセント米財務長官は英紙フィナンシャル・タイムズに寄稿し、米国がイラン政権を経済的に完全に孤立させる「前例のない規模の金融攻勢」に乗り出すと宣言した。
ロンドン時間はドル買いが優勢となり、抑えられていた159.00円を上抜けると上昇に勢いが加わった。17:30頃に当日の高値となる159.28円を記録。その後に米国財務省による長期債の買い戻しに関する追報でドル売りに傾き158.89円まで下落したが下げ幅は限定的だった。
NY時間はじり高の展開。ベッセント米財務長官はワシントンで開いた記者会見で、「われわれは世界各地に広がるイランの金融ネットワークに対し、経済的な猛攻撃を開始する」と表明。イラン資金の洗浄に関与する場合、ドルへのアクセスを遮断すると述べた。また、トランプ大統領が各国首脳に電話し、イラン政権との関係を停止するよう具体的に要請しているとも説明した。NY午後に159.21円まで上昇したのち、159.10円で東京早朝を迎えている。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、黒海を通じて農産物を輸送する船舶への攻撃停止をロシアに提案したが、拒否されたと明らかにした。ロシア側は、エネルギーインフラを攻撃しないとの保証を求めたという。
トランプ大統領は、カナダから輸入する全ての自動車とトラック、大型・小型共に、および自動車部品、鉄鋼に対する関税率を来年1月1日に50%に引き上げると、自身のSNSに投稿した。
10:30 オーストラリア中銀、金融政策会合議事要旨公表
15:45 フランス8月消費者信頼感指数
17:00 ドイツ8月IFO企業景況感指数
22:00 米国6月住宅価格指数
22:00 米国4-6月期住宅価格指数
22:00 米国6月ケース・シラー米住宅価格指数
23:00 米国8月リッチモンド連銀製造業指数
23:00 米国7月新築住宅販売件数
23:00 米国8月消費者信頼感指数

じわりとした買い戻しが続いており、心理的節目の160.00円が意識される。ここを超えると160.80円が上値抵抗となる。
下落基調へと転じる場合には157.30円を下抜けることができるか注目。ただ大幅に円高に振れるためには日本政府の方針転換が必要だろう。
引き続き三村財務官、片山財務相、米国のベッセント財務長官など要人発言に注目したい。また日銀の利上げを巡る報道にもアンテナを立てておきたい。
レジスタンス: 160.80円、164.85円
サポート: 157.30円、155.50円