2026年9月1日 午前09:23
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31日は原油WTIが上昇、ドル円は下落。

ドル円は160.04円で東京早朝を迎えると、序盤は円売りが優勢で8:00頃に当日の高値となる160.20円を記録。その後は為替介入への警戒感からか、円買いが優勢となり一時159.73円まで下落した。東京午後に入ると、159.80円を挟んだもみ合いが続いた。なお2027年度予算を巡る各省庁の要求が、締め切りを迎え要求額は過去最大の143兆円前後に膨らんだ。金額未定の「事項要求」も多かった。
ロンドン時間、序盤はドル売りが優勢で17:00頃に当日の安値である159.48円を記録。その後は買い戻しが優勢となった。21:00に発表されたドイツ8月CPIは前月比+0.2%、前年同月比+2.9%と小幅に市場予想を下回る結果となり、公表直後はユーロが対ドルで売られたが次第にドル買いが優勢になった。トランプ米大統領がイランによる米軍への攻撃に対応するとFOXニュースに対し述べたことも意識された。
NY時間は、下値を切り上げる展開。23:30頃に一時159.59円まで下落したが、NY午後に入るとドル買いが優勢となり一時159.81円まで上昇したのち、159.74円で東京早朝を迎えている。
イランが機雷を搭載したロケット弾をホルムズ海峡に向けて発射する準備をしていたとして、米軍がホルムズ海峡にあるイランのララク島を標的とすると、イランもアラブ首長国連邦とヨルダンへの攻撃を開始した。
ベッセント米財務長官は、日本政府と日本銀行が円相場の上昇につながる措置を講じるだろうと、経済専門局CNBCとのインタビューで述べた。
08:50 日本4-6月期法人企業統計調査
10:30 オーストラリア4-6月期経常収支
10:45 中国8月RatingDog製造業購買担当者景気指数(PMI)
14:00 日本8月消費者態度指数
15:00 英国8月ネーションワイド住宅価格
17:30 英国7月消費者信用残高
17:30 英国7月マネーサプライM4
18:00 ユーロ圏8月HICP
18:00 ユーロ圏7月失業率
21:00 ブラジル4-6月期GDP
22:45 米国8月製造業PMI(改定値)
23:00 米国8月ISM製造業景況指数
23:00 米国7月建設支出
23:00 米国7月JOLTS求人件数

昨日は下落したものの、大局観としてはじわりとした買い戻しが続いているという認識で良いだろう。まずは160.00円より上での推移が定着するか確認したい。なお目先の上値抵抗は160.80円となり、そこを越えると前回為替介入が行われた164.00円レベルが意識される。
下落基調へと転じる場合には現在の159円台で長く推移する必要がある。大幅に円高に振れるためには日本政府の方針転換が必要だろう。
引き続き三村財務官、片山財務相、米国のベッセント財務長官など要人発言に注目したい。また日銀の利上げを巡る報道にもアンテナを立てておきたい。
レジスタンス: 160.80円、164.85円
サポート: 157.30円、155.50円