2026年9月7日 午前09:12
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強い米国8月雇用統計をうけて9月利上げ観測が高まっている。少しドル高が強まる方向をイメージしやすい。
今週の米国8月CPIにも注目が集まる。米国の金融政策は引き続き1つの大きなテーマであり、内容をしっかりと確認しておきたい。
目線:やや下
想定レンジ:154.25~157.25
米国側の意向も後押しとなり日銀の利上げが意識される中で、キャリートレードの解消が進みやすい地合いと見る。
ドルを強めにみるため、ドル高、円高の中で、クロス円主導で下落するイメージ。
目線: 下
想定レンジ:EUR/USD 1.1500~1.1700
ユーロはドル次第の動きを想定。今週はドルを強めにみるため、ユーロドルの目線を下に移す。
ロシアによるウクライナ侵攻については引き続き戦況を確認しておきたい。
目線:USD/CNH やや下
想定レンジ:USD/CNH 6.69~6.75
人民元買い圧力が強くなってきている。
ドルは指標次第の展開をイメージしているが、人民元高圧力は強いため、人民元高方向に見る。
僅かにドル売り優勢(109/198ヵ国)

クロス円は軒並み下落

※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています
・先週の主要通貨における強弱は右記の通り 日本円>ユーロ>人民元(オンショア)>米ドル>英ポンド
・対ドルは通貨によってまちまちの展開。
・日本のマクロ経済政策修正期待で円の買い戻しが発生。

急激な円高が進行
ドル円は大きく下落。1ドル=160.15円からスタートすると、日米の長期金利が上昇する中でじり高が継続、水曜日の東京仲値にかけて160.40円の今週高値を記録。しかしその後は下落へと転じ、水曜日のNY時間に急激にドル安円高が進行した。この段階では為替介入やレートチェックを疑う声が上がった。木曜日にはベッセント米財務長官が日本側にリフレ政策からの転換を求めた。これをうけて日本のマクロ経済政策修正期待が高まり急激に円高が進行、クロス円のストップを巻き込みながら下げ幅をひたすらに拡大し、8月初めの為替介入で記録した水準に近い155.30円まで下落。木曜日の東京時間に155.29円の今週安値を記録した。その後、金曜日に発表された米国8月雇用統計は強い結果で支えられて156.25円でクローズ。
ユーロは小幅に上昇。1ユーロ=1.1585ドルからスタートすると、週初はユーロ買いが優勢。ただ1.1620レベルで上値が抑えられると、水曜日のロンドン時間にかけて売りが優勢となり1.1566の今週安値を記録した。その後はやや弱い米国8月ADP雇用統計の結果や、ウォラー理事が8月の経済データを重視する姿勢を示したことからドル安が進行、ユーロは買われ木曜日のNY時間に1.1643の今週高値を記録。金曜日に発表された米国8月雇用統計は強い結果で一時1.1600を割り込んだものの、1.1614まで買い戻されてクローズ。
ドル売りが優勢。1ドル=6.7313人民元でスタートすると、しばらく続くドル安、人民元高の流れが継続し6.7200を割りこんだ。その後しばらくは6.72を挟んで推移したものの、水曜日以後のドル円下落に連れ安となり金曜日のロンドン時間に6.7100を割りこむ展開。金曜日に発表された米国8月雇用統計は強い結果であったが、その後に6.7050の今週安値を記録し、6.7079でクローズ。
7日
米国、カナダ、ブラジル祝日
08:50 日本8月外貨準備高
14:00 日本7月景気先行指数
14:00 日本7月景気一致指数
15:00 スウェーデン8月CPI
15:00 ドイツ7月鉱工業生産
18:00 ユーロ圏4-6月期GDP(確定値)
8日
中国8月貿易収支
08:01 英国8月BRC小売売上高調査
08:30 日本7月毎月勤労統計調査
08:50 日本7月国際収支
09:30 オーストラリア9月ウエストパック消費者信頼感指数
14:00 日本8月景気ウオッチャー調査
15:00 ドイツ7月貿易収支
15:45 フランス7月貿易収支
15:45 フランス7月経常収支
18:30 南ア4-6月期GDP
28:00 米国7月消費者信用残高
9日
ポーランド中銀、金融政策決定会合
08:50 日本8月マネーストックM2
10:30 中国8月CPI
10:30 中国8月PPI
15:45 フランス7月鉱工業生産
20:00 米国MBA住宅ローン申請指数
21:00 メキシコ8月CPI
10日
08:01 英国8月RICS住宅価格指数
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
15:00 ノルウェー8月CPI
18:00 南ア4-6月期経常収支
20:00 トルコ中銀、金融政策決定会合
21:15 ECB、金融政策決定会合
21:30 米国8月PPI
21:30 米国前週分新規失業保険申請件数
21:45 ラガルドECB総裁、定例記者会見
23:00 米国8月中古住宅販売件数
23:00 米国7月卸売売上高
11日
08:50 日本7-9月期法人企業景気予測調査
08:50 日本8月国内企業物価指数
15:00 英国7月月次GDP
15:00 英国7月鉱工業生産
15:00 英国7月製造業生産指数
15:00 英国7月商品貿易収支
15:00 英国7月貿易収支
19:30 ロシア中銀、金融政策決定会合
21:00 ブラジル8月IPCA
21:30 米国8月CPI
23:00 米国9月ミシガン大学消費者態度指数
25:00 ロシア8月CPI 27:00 米国8月月次財政収支