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9日は原油WTIが上昇、ドル円が下落

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主要プロダクトと、ドル円相場の概況

9日は原油WTIが上昇、ドル円が下落。

ドル円は当日の高値となる154.00円で東京早朝を迎えると、引き続き円買いが優勢となり一時153.25円まで下落。その後、東京仲値に向けて153.83円まで値を戻したものの、仲値決定後は再び円買いが優勢となり15:15頃に当日の安値である152.94円を記録した。なお、中国8月CPIは前月比+0.4%、前年同月比+0.8%。PPIは前月比+0.4%、前年同月比+3.8%とCPI、PPI共に市場予想を小幅に上回る結果となった。

ロンドン時間序盤はユーロや英ポンドが対ドルで売られるなか、ドル円は買い戻しが優勢となり一時153.72円まで上昇した。ただ上値は重く、NY時間にかけて再びドル売りが優勢となった。

NY時間序盤はドル売り円買いが優勢となった。その後、米財務省は残存10-20年の既発国債を最大60億ドル買い入れると発表した。前月に示した規模の3倍に当たるが、マーケットの期待には達していなかったか米長期金利は上昇。ドル円はドル買いが優勢となり一時153.80円まで反発した。ただこの反発でも上値は抑えられて、その後はドル売りが優勢となり153.56円で東京早朝を迎えている。上値の重さが目立った1日。

イラン政府の高官は、米国が攻撃を続ければ報復を強める構えで、より激しい戦争にも備えていると主張した。

本日のドル円相場の注目点

08:01 英国8月RICS住宅価格指数

08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況

15:00 ノルウェー8月CPI

18:00 南ア4-6月期経常収支

20:00 トルコ中銀、金融政策決定会合

21:15 ECB、金融政策決定会合

21:30 米国8月PPI

21:30 米国前週分新規失業保険申請件数

21:45 ラガルドECB総裁、定例記者会見

23:00 米国8月中古住宅販売件数

23:00 米国7月卸売売上高

  • ① 世界的な長期金利上昇。特に日本の長期金利上昇が顕著で、投資家の注目を集めている。金利上昇による株価下押しリスクを警戒したい。
  • ② イラン情勢。2月28日から米国とイスラエルによる軍事作戦が実行され、イランの最高指導者ハメネイ師の死亡が確認された。これを受け、中東情勢は未曾有の緊張状態に突入した。その後6月17日に米国とイランは最大60日間の交渉期間で最終合意を目指す14項目の覚書に署名したが覚書は失効を迎えた。再び対立が激化しており、一段と原油価格が上昇するか、状況を確認しておきたい。
  • ③ ECB金融政策決定会合。21:15に公表予定で0.25%の利上げ実施が見込まれている。また21:45にラガルドECB総裁による定例記者会見が予定されている。
  • ➃ 米国経済指標。21:30に米国8月PPI、米国前週分新規失業保険申請件数がそれぞれ発表予定。

ドル円チャート(4時間足)の注目点

円高が進行しており、153円台での推移が継続している。本日も円高の流れが継続するか確認したい。なお次のサポートレベルは152.50円。次いで150.00円が意識される。

再び上昇へと転じる場合には、まずは154円台へと値を戻し、同レベルを維持した状態で長時間推移する必要がある。

レジスタンス: 160.80円、164.85円

サポート: 155.23円、152.50円

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