2026年9月17日 午前09:21
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16日の日経平均株価は4営業日ぶりに反発。前日比+438.90円、+0.69%となる63,923.00円で大引け。
日経平均株価は時間外で上昇。前日の終値より188円高い63,672円で寄り付き。寄り付き後、売りが優勢となり11:00頃に当日の安値である63,210円を記録。その後は買い戻しが優勢となり63,373円まで小幅に値を戻して前場クローズ。
後場は大幅にギャップアップした63,763円で寄り付くと、KOSPIや台湾加権指数などアジア株の上昇をうけてじり高の展開。当日の高値となる63,923円で大引け。FOMCを控えてAI・半導体関連株に買い戻しが入り、日経平均株価は4営業日ぶりに反発した。
セクター別では電気機器(含む半導体)、化学、非鉄金属製品が上昇。一方で、通信、医薬品が下落。個別の大型株ではパナソニックホールディングスが+4.19%、村田製作所が+3.16%、日立製作所が+2.89%、ルネサスエレクトロニクスが+2.69%、住友電気工業が+2.58%と上昇。一方で、大塚ホールディングスが▲4.55%、キオクシアホールディングスが▲1.87%、ソフトバンクグループが▲1.53%と下落した。
16日の中国の株価指数は上海総合が+0.71%、CSI300が+0.68%、香港ハンセン指数が+0.19%とそれぞれ堅調な推移。
なお日経平均株価CFDは今朝7時時点64,360円で取引されており、本日の東京株式市場は前営業日の終値から上窓を開けて寄り付きそうな状況となっている。
16日の米国株式市場は、金利上昇をうけて売りが優勢。

21:30に発表された米国8月小売売上高は前月比+1.2%、前年同月比+6.0%と強めの数値。
SP500は前日の終値より15ドル高い7,601ドルで寄り付き。寄り付き後、じり高の展開となり0:45頃に当日の高値となる7,627ドルを記録。米国人を乗せた政府契約船が今週、イランによる攻撃で被弾したと、FOXニュースの記者が明らかにした。
NY午後は売りが優勢となった。FOMCは定例会合で、主要政策金利のフェデラルファンド金利誘導目標レンジを0.25ポイント引き上げて、3.75-4.00%とすることを全会一致で決定した。公表後、一時7,623ドルまで上昇したあと、下落へと転じ当日の安値である7,508ドルを記録。その後、買い戻しが優勢となり7,552ドルでクローズ。当日は、FOMCが0.25ポイントの利上げを決定し、年内の追加利上げも示唆したことで米長期金利が上昇し、株式市場の重石となった。
なおウォーシュFRB議長は声明で、「経済活動は概ね順調だが、インフレ圧力が引き続き強く、またその期間も5年以上と長いので、早期に2%のインフレ目標にもどすために利上げを実施した」と述べた。また会合の期間に、コモディティ価格など主要な投入財の多くが上昇したことを利上げの一因として指摘した。あくまで緩和の度合いを引き下げたというスタンスで政策決定を語った。
セクター別ではエネルギーが▲2.97%、金融が▲1.62%、素材が▲0.73%と下落。一方で、ITが+0.10%、ヘルスケアが+0.04%、公共事業が+0.01%と上昇。個別の大型株ではエクソンモービルが▲3.54%、シスコシステムズが▲2.12%、ネットフリックスが▲1.91%、マイクロソフトが▲1.37%と下落。一方でインテルが+4.03%、デルテクノロジーズが+3.64%、オラクルが+2.00%と上昇した。
トランプ米大統領は、FOMCが政策金利を0.25ポイント引き上げたことを受け、利下げを要求した。「米国の金利を引き下げろ、しかも直ちに!」とコメントした。