2026年10月5日 午前09:04
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FRBはインフレ抑制にコミットしており、金利を引き上げる局面に入っている。またドルは金利の絶対水準としても高い。こうしたことから新興国通貨が売られやすく、基軸通貨であるドルが買われやすい地合いと判断している。
今週はイラン情勢の他、フランス国債を含む先進各国の利回り上昇に注目したい。
目線:上
想定レンジ:156.80~159.80
ドルがしっかりしており、日本円を積極的に買う材料に乏しいことから目線を上に引き上げる。
日本政府のリフレ政策からの方針転換に関する報道は引き続き確認したい。単に口先だけの方針転換になるのであれば、円安は続きやすいだろう。
目線:下
想定レンジ:1.1060~1.1360
1.1400のサポートを明確に割り込んで推移しており、しばし下押し圧力が強まりそうな状況。
財政懸念に端を発したフランス国債の利回り急上昇もユーロ売り要因。
ロシアによるウクライナ侵攻については引き続き戦況を確認しておきたい。
目線:やや下
想定レンジ:6.6660~6.7260
国際収支構造として人民元高圧力が続きやすい状況と理解している。
今週はドルを強めに見るが、人民元も強いため、これまでのトレンドをフォローし小幅な人民元高を想定する。
ドル高、人民元高で安定した推移が続きやすいだろう。
ドル買い優勢(168/199ヵ国)

クロス円は軟調な推移

※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています
・先週の主要通貨における強弱は右記の通り 人民元(オンショア)>米ドル>英ポンド>日本円>ユーロ
・FOMCにてウォーシュFRB議長がインフレ抑制姿勢を強めた時点からドル買いが続いている。
・日本円は新興国通貨に対しては買いが優勢となった

ドル高
ドル円は小幅に上昇。1ドル=157.23円からスタートすると、週初は上値の重い展開。原油価格が小幅に低下し、8月JOLTS求人件数など発表された米国経済指標が芳しくない中で、水曜日に四半期末フローに圧されて安値となる156.37円を記録。その後は買い戻しが優勢。木曜日に公表された日銀の主な意見において、直近の日銀会合に城内経済財政相が出席しこれまでの利上げが経済に与える影響について十分点検してほしいと要請していたことが伝わった。一気に円安が進行し158.46円の高値を記録。このレベルでは上値が抑えられ157.70円レベルで米国9月雇用統計の発表を迎えた。やや弱めの結果となったことで一時157.00円を割り込んだものの、次第に買い戻しが優勢となり157.86円で週末を迎えている。
ユーロは下落。1ユーロ=1.1388ドルからスタートすると、週初に1.1392ドルを記録した後はじり安の展開。四半期末となる水曜日は買い戻される場面も見られたが、10月入りとなる木曜日のロンドン時間に1.1300を割り込むと下落の勢いが加速。米金利上昇が意識される中で、NY時間に安値となる1.1215を記録した。週末にかけては弱い米国9月雇用統計をうけて小幅に買い戻され1.1254でクローズ。
ドル売りが優勢。1ドル=6.7225人民元でスタートすると、週初は横ばいでの推移が続いた。10月入りとなる木曜日はドル買いが優勢でロンドン時間に6.7223の高値を記録。ただ翌金曜日の北京仲値ではドル売り人民元買いが優勢で6.7100を割り込んだ。NY時間に発表された米国9月雇用統計は弱めの数値でドル売りが強まりこのタイミングで6.7004の安値を記録。7.7065でクローズ。
5日
中国、韓国祝日
14:00 日本9月消費者態度指数
16:00 トルコ9月CPI
18:00 ユーロ圏8月PPI
23:00 米国9月ISM非製造業景況指数
6日
中国祝日
08:30 オーストラリア10月ウエストパック消費者信頼感指数
15:00 ドイツ8月製造業新規受注
15:35 植田日銀総裁、発言(全国証券大会)
15:45 フランス8月鉱工業生産
17:30 英国9月建設業PMI
18:00 ユーロ圏8月小売売上高
21:30 米国8月貿易収支
7日
中国祝日
ポーランド中銀、金融政策決定会合
08:30 日本8月毎月勤労統計調査
08:50 日本9月外貨準備高
13:30 インド中銀、金融政策決定会合
14:00 日本8月景気先行指数
14:00 日本8月景気一致指数
15:00 スウェーデン9月CPI
15:00 ドイツ8月鉱工業生産
15:45 フランス8月貿易収支
15:45 フランス8月経常収支
20:00 米国MBA住宅ローン申請指数
27:00 FOMC議事要旨
28:00 米国8月消費者信用残高
8日
日銀支店長会議
08:01 英国9月RICS住宅価格指数
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
08:50 日本8月国際収支
14:00 日本9月景気ウオッチャー調査
15:00 ドイツ8月貿易収支
20:30 ECB理事会議事要旨
21:00 メキシコ9月CPI
21:15 ベイリーBOE総裁、発言
21:30 米国前週分新規失業保険申請件数
23:00 米国8月卸売売上高
9日
韓国祝日
08:30 日本8月全世帯家計調査
21:00 ブラジル9月IPCA
21:30 カナダ9月新規雇用者数
23:00 米国10月ミシガン大学消費者態度指数
25:00 ロシア9月CPI