今週は米露首脳会談、米中相互関税適用措置の期限延長、米国7月CPIに注目。 積極的なドル買いはイメージしづらいが、一方で十分に利下げも織り込まれていると思うので、ドルをフラットに見ておく。 日本円やユーロなど個別の材料を追っていくのが良いだろう。
2025年8月12日 午前09:17
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今週は米露首脳会談、米中相互関税適用措置の期限延長、米国7月CPIに注目。
積極的なドル買いはイメージしづらいが、一方で十分に利下げも織り込まれていると思うので、ドルをフラットに見ておく。
日本円やユーロなど個別の材料を追っていくのが良いだろう。
想定レンジ:146.50~149.70
引き続きドルを読むのは難しい状況だが、日本円を積極的に買うプレイヤーは限られるとみる。
クロス円が底堅い推移となれば、先週同様、ドル円は小幅に上昇するイメージだ。
想定レンジ:EUR/USD 1.1550~1.1800
ロシアによるウクライナ侵攻の停戦期待とドルの動向をどう読むかがポイント。ドルが売られれば素直に買われやすい通貨だろう。
ロシアとウクライナの交渉は一筋縄には行かないが、金曜日には首脳会談も予定されており、積極的に売られる地合いではないと見る。
想定レンジ:USD/CNH 7.07~7.30
ドルと人民元の強さはかなり拮抗しており、追加材料待ちの時間帯となる。
現状はフラットに見ておくのが無難だろう。
ドル売り優勢(128/198ヵ国)

クロス円は軒並み上昇

※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています

ドル安、円安、ユーロ高
ドル円は小幅に上昇。1ドル=147.26円からスタートすると、週初に148.09円まで反発したものの、このレベルで上値が押さえられて反落、先週から続く米利下げ9月再開の観測を背景に売られ火曜日に146.62円を記録した。その後はドルも日本円も積極的に買われない展開が続き、147.20円を中心として上下に40銭ずつの方向感のない値動きが続いた。金曜日には自民党の両院議員総会が開催され、党則に沿って臨時総裁選の確認手続きに着手することが報じられた。総裁選において、アベノミクス継承路線として知られる高市氏選出の期待が高まったか円売りが優勢となり147.74円まで円安が進み週末を迎えている。夏場でもあり、週を通じてプレイヤーが少ない印象を受けた。
ユーロは上昇。1ユーロ=1.1592ドルからスタートすると、週初は上値重く推移し、火曜日に1.1528の安値を記録。ただドル売りが優勢の相場の中で次第に買い戻しが優勢となり水曜日には週初の水準を回復した。木曜日にはロシア大統領府がプーチン大統領とトランプ大統領が近日中に首脳会談を実施する予定であると明らかにしたことで、停戦期待からユーロは買われ1.1698まで上昇。ただこのレベルでは売りが優勢で、1.1641まで値を戻して週末を迎えている。
ドルと人民元は概ね拮抗。1ドル=7.1947からスタートすると、週初は先週末の流れを引き継ぎドル売りが優勢で7.1765の今週安値を記録。ただその後は米長期金利が下げ止まるなかで上昇へと転じ水曜日に7.1955の今週高値を記録した。週末にかけては方向感に欠ける展開が続き7.1891でクローズ。ドルと人民元の強さは拮抗しており、且つ夏場で参加者が少ないこともあってかいつにもまして落ち着いた値動きとなった。
11日
日本祝日
12日
米国、中国との関税交渉期限
08:01 英国7月BRC小売売上高調査
08:50 日本7月マネーストックM2
09:00 シンガポール4-6月期GDP(確定値)
13:30 オーストラリア中銀(RBA)、金融政策決定会合
15:00 英国7月失業保険申請件数
15:00 英国7月失業率
15:00 英国6月失業率(ILO方式)
18:00 ドイツ8月ZEW景況感調査
18:00 ユーロ圏8月ZEW景況感調査
21:30 米国7月CPI
27:00 米国7月月次財政収支
13日
08:50 日本7月国内企業物価指数
20:00 米国MBA住宅ローン申請指数
25:00 ロシア4-6月期実質GDP
25:00 ロシア7月CPI
14日
08:01 英国7月RICS住宅価格指数
10:30 オーストラリア7月新規雇用者数
15:00 英国4-6月期GDP
15:00 英国6月月次GDP
15:00 英国6月鉱工業生産
15:00 英国6月製造業生産指数
15:00 英国6月商品貿易収支
15:00 英国6月貿易収支
17:00 ノルウェー中銀、金融政策決定会合
18:00 ユーロ圏4-6月期GDP(改定値)
18:00 ユーロ圏6月鉱工業生産
21:30 米国7月PPI
21:30 米国前週分新規失業保険申請件数
15日
インド、韓国、ポーランド祝日
米露首脳会談(予定)
08:50 日本4-6月期GDP(速報値)
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
11:00 中国7月小売売上高
11:00 中国7月鉱工業生産
13:30 日本6月設備稼働率
17:30 香港4-6月期GDP(確定値)
21:30 米国7月小売売上高
21:30 米国8月ニューヨーク連銀製造業景気指数
21:30 米国7月輸入物価指数
21:30 米国7月輸出物価指数
22:15 米国7月鉱工業生産
22:15 米国7月設備稼働率
23:00 米国6月企業在庫
23:00 米国8月ミシガン大学消費者態度指数
29:00 米国6月対米証券投資