2026年10月28日 午前09:17
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27日は原油WTI価格が低下、ドル円は上昇。

ドル円は157.49円で東京早朝を迎えると、序盤は円買いが優勢で9:00頃に当日の安値である157.43円を記録。東京証券取引所オープン後、日経平均株価が堅調に推移するなかで、ドル円は東京仲値にかけて円売りが優勢。東京午後も午前中の流れを引き継ぎロンドン時間にかけて157.83円まで上昇した。
ロンドン時間は、ユーロが対ドルで売られ節目の1.1200を明確に下回って推移するなか、ドル円は157.58円まで下落した。その後、NY時間にかけてはドル買いが優勢となり157.71円まで値を切り上げた。
NY時間序盤はドル売りが優勢となり一時157.70円まで下落したが、その後は米国の主要株価指数が堅調に推移する中、ドル円はドル買いが優勢となり5:45頃に当日の高値となる157.98円を記録。157.95円で東京早朝を迎えている。
なおイスラエルで行われた総選挙は投票が終了した。激しい接戦となる中、野党指導者ガディ・アイゼンコット氏の陣営がネタニヤフ首相率いる陣営を僅差でリードしていることが出口調査で分かった。次期政権の樹立を巡り、緊迫した連立交渉が始まる見通し。
09:30 オーストラリア9月CPI
09:30 オーストラリア7-9月期CPI
10:00 ニュージーランド中銀、金融政策決定会合
16:00 ドイツ11月GFK消費者信頼感調査
20:00 米国MBA住宅ローン申請指数
21:30 米国9月卸売在庫
22:45 カナダ中銀、金融政策決定会合
27:00 FOMC、終了後金融政策公表
27:30 ウォーシュFRB議長、定例記者会見
Microsoft、Alphabet 決算
② Microsoft、Alphabet 決算。取引終了後(日本時間29日早朝)に予定されている。
③ イラン情勢。2月28日から米国とイスラエルによる軍事作戦が実行され、イランの最高指導者ハメネイ師の死亡が確認された。これを受け、中東情勢は未曾有の緊張状態に突入した。その後6月17日に米国とイランは最大60日間の交渉期間で最終合意を目指す14項目の覚書に署名したが覚書は失効を迎えた。直近では、トランプ大統領が、イランとの間で建設的な協議が行われていることを理由に、米中間選挙より前に米国がイランを攻撃することはないと発言し注目を集めている。
➃ AI・半導体セクターへの過剰投資懸念。現在はドル円、クロス円相場と主要株価指数の連動性が注目を集めている。同セクターを巡る情報や値動きを感度高くモニターしておきたい。

上昇が続く場合には10月初旬に上値が抑えられた158円台中盤が意識される。このレベルを上抜けると一段と上昇に勢いが加わりそうだ。
下落する場合には156.50円のサポートレベルを明確に下抜け155円台へと値を切り下げるか注目したい。ただ156.50円までは大分距離が開いてしまったので、何か大きな材料が出てこないとその地点に達するのは難しいだろう。
引き続きマーケット全体のモメンタム(リスクオン、リスクオフ)がドル円相場に与える影響が大きい局面のように見られる。株式市場の動向についてもしっかり確認しておきたい。
レジスタンス: 160.80円
サポート:156.50円、152.50円