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27日の日経平均株価は上昇

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日本株式市場の振り返り

27日の日経平均株価は上昇。前日比+1,078.72円、+1.73%となる63,268.37円で大引け。

日経平均株価は前日の米ハイテク株高を受けて時間外で上昇。前日の終値より379円高い62,569円で寄り付き。寄り付き直後は売りが優勢となり当日の安値である62,389円を記録。その後は買いが優勢となりAI・半導体関連株を中心に上げ幅を拡大し10:18頃に当日の高値となる63,685円を記録した。63,373円で前場クローズ。

後場は63,255円で寄り付くと、序盤は上昇したものの前場の高値を越えることは出来ず、次第に売りが優勢となり15時前に63,030円まで下落した。その後、小幅に買い戻され63,268円で大引け。当日は、米アンソロピックのIPO申請を受けてAI・半導体関連株を中心に買いが広がった。

セクター別では電気機器(含む半導体)、情報通信、非鉄金属製品が上昇。一方で医薬品、小売業が下落。個別の大型株ではアドバンテストが+8.98%、イビデンが+8.54%、ソフトバンクグループが+4.95%、レーザーテックが+4.90%、ルネサスエレクトロニクスが+3.63%と上昇。一方で、第一三共▲8.16%、中外製薬が▲3.03%と下落した。

中国の株価指数は上海総合が▲1.33%、CSI300が▲1.32%、香港ハンセン指数が▲0.73%とそれぞれ軟調に推移。

なお日経平均株価CFDは今朝7時時点で、64,315円で取引されており、本日の東京株式市場は前営業日の終値から上窓を開けて寄り付きそうな状況となっている。

米国株式市場の振り返り

27日の米国株式市場は主要3指数がそれぞれ上昇。

SP500指数は前日の終値より22ドル高い7,699ドルで寄り付き。寄り付き後、売りが優勢となり23:15頃に当日の安値である7,677ドルを記録。その後はハイテク株を中心に買いが優勢となりNY午後にかけて7,731ドルまで上昇した。

NY午後に入ると、当日の高値となる7,736ドルを記録。その後は利益確定売りに押されて上げ幅を縮小したものの、底堅く推移し、7,723ドルでクローズ。当日は、米アンソロピックのIPO申請や大手テクノロジー企業の決算発表を控え、半導体株を中心に買いが広がった。

セクター別ではITが+1.49%、一般消費財が+1.36%、素材が+0.78%と上昇。一方で、エネルギーが▲2.20%、不動産が▲0.91%、生活必需品が▲0.90%と下落した。個別の大型株ではデルテクノロジーズが+7.47%、アリスタネットワークスが+5.51%、AMDが+5.45%、テスラが+4.04%、ブロードコムが+4.00%と上昇した。一方で、通年の航空機納入見通しを引き下げたボーイングカンパニーが▲10.69%、エクソンモービルが▲2.51%、メタが▲1.64%と下落した。

米ゼネラル・モーターズは、株式の上場先をニューヨーク証券取引所からナスダック・グローバル・セレクト・マーケットに変更する計画を明らかにした。

イスラエルで行われた総選挙は投票が終了した。激しい接戦となる中、野党指導者ガディ・アイゼンコット氏の陣営がネタニヤフ首相率いる陣営を僅差でリードしていることが出口調査で分かった。次期政権の樹立を巡り、緊迫した連立交渉が始まる見通し。

本日の注目点

  • ① FOMC。27:00に金融政策の内容が公表予定。27:30にウォーシュFRB議長、定例記者会見が予定されている。政策金利は据え置きを想定する見方が大勢。
    ② Microsoft、Alphabet 決算。取引終了後(日本時間29日早朝)に予定されている。
    ③ イラン情勢。2月28日から米国とイスラエルによる軍事作戦が実行され、イランの最高指導者ハメネイ師の死亡が確認された。これを受け、中東情勢は未曾有の緊張状態に突入した。その後6月17日に米国とイランは最大60日間の交渉期間で最終合意を目指す14項目の覚書に署名したが覚書は失効を迎えた。直近では、トランプ大統領が決断の時が近づいていると発言し注目を集めている。
    ➃ AI・半導体セクターへの過剰投資懸念。同セクターを巡る情報や値動きを感度高くモニターしておきたい。

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