2026年11月2日 午前09:21
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30日は日米の主要株価指数が軟調に推移。ドル円は小幅に下落。

ドル円は157.71円で東京早朝を迎えると、序盤は円売りが優勢となり9:00頃に当日の高値となる157.90円を記録。なお発表された10月東京都区部総合CPIは、前月比+0.5%、前年同月比+2.8%。コアCPIは前月比+0.3%、前年同月比+2.6%となったが相場への影響は限定的に留まった。
東京証券取引所オープン後、日経平均株価が軟調に推移するなかで円買いが優勢となり157.11円まで下落した。正午頃、日本銀行は金融政策決定会合で、政策金利を1.25%で据え置くことを決定した。併せてETFの売却ペースアップと、基調的な物価上昇率が2.0%に概ね達したことを報告した。ドル円は日銀公表前に上記の内容を織り込んで円高が進行していたと思われ、発表後からロンドン時間にかけては買い戻しが優勢で、157.57円まで値を戻した。
ロンドン時間は、再びドル円の売りが優勢となり20:45頃に当日の安値である156.96円を記録。その後、ユーロが対ドルで売られるなか、ドル円はNY時間にかけてドル買いが優勢となった。
NY時間は、米国の主要株価指数が軟調に推移するなか、ドル円はドル買いが優勢となり157.64円まで値を戻した。その後に上値が重くなる場面も見られたが、週末にかけては再びドル買いが優勢となり157.58円でNYクローズ。
政策金利決定会合後の会見で、植田日銀総裁は次回12月を含め毎回会合で点検し利上げを判断すると述べた。
イランの最高指導者は、軍最高幹部に対し、米国とイスラエルとの衝突再燃に備え、報復の選択肢を広げるよう命じた。その一方で、外交トップは外交協議の進展を示唆した。
米連邦捜査局は、暗号資産交換業者バイナンスに対するハッキング攻撃で、北朝鮮が60億ドル超の暗号資産を盗んだと発表した。
ドイツ各地で31日、大規模デモが行われ、一部が暴徒化した。フランクフルトでは、デモ参加者が店舗の窓ガラスを割って衣料品などを持ち去り、当局は中心部の主要商店街を封鎖して30人以上を逮捕した。
ブラジル、メキシコ祝日
10:45 中国10月RatingDog製造業購買担当者景気指数(PMI)
16:00 ドイツ9月小売売上高
24:00 米国10月ISM製造業景況指数
24:00 米国9月建設支出
アップル決算発表

下落が続く場合には156.50円のサポートレベルを明確に下抜け155円台へと値を切り下げるか注目したい。156.50円まで距離はあるが、引き続き株式市場が軟調に推移する展開となれば、下落スピードが速まると想定されるため、可能性は十分にあるだろう。
一方、反発する場合には10月初旬に上値が抑えられた158円台中盤が意識される。このレベルを上抜けると一段と上昇に勢いが加わりそうだ。
引き続きマーケット全体のモメンタム(リスクオン、リスクオフ)がドル円相場に与える影響が大きい局面のように見られる。株式市場の動向についてもしっかり確認しておきたい。
レジスタンス: 160.80円
サポート:156.50円、152.50円