2026年11月2日 午前09:08
タイトルが見つかりません
マーケットの中心テーマは引き続きAI・半導体に対する過剰投資懸念。高い株価が正当化され続けるかが問われている。
こうした中で今週は米国の中間選挙を迎える。外国為替に関して強いアノマリーは確認できないものの、大きな変動に繋がる可能性があるイベントとして認識しておきたい。
仮に民主党が下院の過半数を奪取する場合には、今後の積極的な財政、税制案が議会を通りづらくなるため、これが米金利低下要因となりそうだ。ドルへの影響は短期的に僅かにドル安方向で見ておく。
目線:やや下
想定レンジ:155.50~158.50
今週はドルを少し弱めに見る。
また円金利上昇の余地は大いにあると判断し、円キャリートレード巻き戻し優勢の展開をイメージしている。新興国通貨のクロス円が下落しやすく、ドル円は緩やかな下落で見ている。
目線:やや上
想定レンジ:1.1060~1.1260。
ドルがやや弱く推移するという想定に加えて、ECBが次回会合の利上げを強く意識させており、現在のレベルではユーロの買い戻しが優勢になりそうだという見方。
目線:フラット
想定レンジ:6.6200~6.6800
国際収支構造として人民元高圧力が続きやすい状況と理解している。
中長期の人民元高トレンドの中で、今週は過度に人民元高方向に傾いていると判断し、目線をフラットに戻す。
ドル買い優勢(144/199ヵ国)

クロス円は全体に堅調な推移

※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています
・先週の主要通貨における強弱は右記の通り人民元(オンショア)> 英ポンド>米ドル>ユーロ>日本円
・ECBが政策金利を据え置いた影響もあり、北欧通貨が堅調に推移。
・週を通じては小幅ながら円売りが進んでいる。

ドル高
ドル円は上昇。1ドル=156.83円からスタートすると、週初に156.64円の安値を記録。その後は日米の中銀会合や翌週の米国中間選挙を控えて主要株価指数が買い戻し優勢となる中、ドル円も連れ高となり157円台中盤まで値を切り上げた。水曜日、注目を集めたFOMCは賛成10、反対2で政策金利を3.75-4.00%に据え置くことを決定、改めてインフレ抑制に取り組む姿勢を示した。このタイミングでドル円は158.36円の高値を記録。ただ次回会合以降の利上げに不透明感が残る中で次第にドル円は売りが優勢になった。金曜日の会合で日銀は政策金利を1.25%に据え置き。ただETFの売却ペース加速に加えて、基調的な物価が2.0%に達したと判断を変更した。これをうけて再び157.00円を割り込んだのち、週末にかけては買い戻されて157.55円でクローズ。
ユーロは下落。1ユーロ=1.1202ドルからスタートすると、週初に1.1205の高値を記録。以降はFOMCに向けてドル買いが強まり1.1140を下回った。FOMCは金融政策を据え置き。ユーロに対しての反応は限定的に留まった。翌木曜日、ECBは金融政策決定会合にて政策金利を2.65%に据え置き。これをうけて発表直後に1.1105の今週安値を記録したものの、ラガルド総裁が先行きの金融政策について「状況に大きな変化がない限り、進むべき方向は極めて明確だ」と述べたことで次回会合における利上げが意識され、その後は買い戻しが続き1.1160で週末を迎えている。
ドル売りが優勢。1ドル=6.6693人民元からスタートすると、火曜日の北京仲値で6.6711の高値を記録。以降はドル売り、人民元買いが優勢で緩やかながらも一方向の推移となり、金曜日のロンドン時間に6.6492の安値を記録したのち、6.6529でクローズ。
2日
ブラジル、メキシコ祝日
10:45 中国10月RatingDog製造業購買担当者景気指数(PMI)
16:00 ドイツ9月小売売上高
24:00 米国10月ISM製造業景況指数
24:00 米国9月建設支出
アップル決算発表
3日
日本祝日
12:30 オーストラリア中銀(RBA)、金融政策決定会合
16:00 トルコ10月CPI
16:30 スイス10月CPI
17:30 香港7-9月期GDP
24:00 米国9月JOLTS求人件数
24:00 米国9月製造業新規受注
米国中間選挙(日本時間4日8時より開票)
AMD決算発表
4日
ロシア祝日
ポーランド中銀、金融政策決定会合
08:50 日本10月マネタリーベース
10:45 中国10月RatingDogサービス部門購買担当者景気指数(PMI)
17:30 スウェーデン中銀、金融政策決定会合
19:00 ユーロ圏10月HICP
21:00 米国MBA住宅ローン申請指数
22:15 米国10月ADP雇用統計
22:30 米国9月貿易収支
24:00 米国10月ISM非製造業景況指数
30:30 ブラジル中銀、金融政策決定会合
5日
08:50 日銀・金融政策決定会合議事要旨
16:00 スウェーデン10月CPI
16:00 ドイツ9月製造業新規受注
16:45 フランス9月鉱工業生産
18:00 ノルウェー中銀、金融政策決定会合
18:30 英国10月建設業PMI
19:00 ユーロ圏9月PPI
19:30 米国10月チャレンジャー人員削減数
21:00 英国中銀(BOE)、金融政策決定会合
21:00 英中銀金融政策委員会、議事要旨
22:30 チェコ中銀、政策金利
22:30 米国7-9月期非農業部門労働生産性
22:30 米国7-9月期単位労働コスト
22:30 米国前週分新規失業保険申請件数
27:00 ラガルドECB総裁、発言
28:00 メキシコ中銀、金融政策決定会合
6日
08:30 日本9月毎月勤労統計調査
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
16:00 ドイツ9月鉱工業生産
16:45 フランス9月貿易収支
16:45 フランス9月経常収支
19:00 ユーロ圏9月小売売上高
22:30 カナダ10月新規雇用者数
22:30 米国10月雇用統計
24:00 米国11月ミシガン大学消費者態度指数
29:00 米国9月消費者信用残高ニュージーランド総選挙