S&P500はさらなる高値更新なるか? 7月は米国株が好調 ―米国株見通し
歴史的に、7月は米国株が堅調な月で、市場の広範な動きを反映するS&P500種株価指数の過去35年間における平均リターンは1.4%を記録し、12カ月の中では10月に並んで3位タイの月となっている。
英ポンド/ドルは主要サポートからの反発を狙う一方、英ポンド/円は急激な上昇後の調整局面入りが示唆されている。
2025年10月15日 午後12:20
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英ポンドは、米ドルに対しては底堅さを見せているが、円に対しては下落のリスクがくすぶっている。ポンド/ドル(GBP/USD)は主要サポートを上回る水準でもみ合い、反発の機会を狙っているように見えるが、ポンド/円(GBP/JPY)は過度に上昇した後だけに上値が重く、売り圧力が増しているように見受けられる。このように、英ポンドの見通しは主要通貨ペアによって異なっている。

筆者は先週木曜(9日)、ポンド/ドルが短期的に反発する可能性を示唆した。同日にポンド/ドルは9週間ぶりの安値を更新したが、その水準近辺に位置する複数のサポートが支えとなっており、少なくとも短期的には英ポンド買いの勢力に押し目買いの機会を提供している。
安値を付けた先週木曜、日足RSI(2)では過度に売られた状態が示されていたが、その後上昇した日は200日EMA(1.3267)と月次S1ピボットポイント(1.3269)が支えとなった。さらにその後は、小幅な弱気インサイドデー(前日の高値、安値を超えない日、即ち前日の値幅の範囲内に、値幅が収まる値動きが小さい日のこと)となり、ポンド/ドルを押し上げる力の弱さを示した。ただ、ポンドは下落しても当面は先週金曜(10日)の安値は割り込まないと推測する。
ポンド/ドル強気派にとって、現時点での10月のVPOC(ボリューム・ポイント・オブ・コントロール)直下に位置する1.3400は現実的な短期目標になり得る。1.3440を上抜ければ、月次ピボットポイント(1.3497)と9月のVPOC(1.3516)の中間に位置する1.3500が視野に入る。

月曜(13日)のポンド/ドル日中足チャートからは、サポートからの反発の強さがうかがえた。現在価格は調整局面にあるため、これまでのトレンドに反する上昇フラッグ(上昇トレンドの後に一時的な調整やもみ合いが発生し、チャート上で旗のような形状を描くパターンを指す)が形成される可能性がある。週足ピボットポイント(1.3370)が上値を抑えているのは残念だが、複数の堅固なサポートレベルからの反発の強さを考慮すると、この水準を上回ってくると予想している。
ポンド/ドルの強気派は、月次ピボットポイント突破を見据え、月曜の値幅内での押し目買いを狙う可能性がある。この水準を突破すれば、10月のVPOC(Volume Point of Control)が焦点となる。また、週次R1ピボットポイント(1.3480)が月次ピボットポイント(1.3497)の直下に位置している点にも注目されたい。

英ポンドは米ドルと円に対して全く異なる状況に置かれており、つまりポンド/円とドル/円の動きは連動していない。日本においてタカ派寄りではない首相が就任するとのニュースを受け、先週は円が広範に売られた。しかしその後、リスク回避ムードが再び広がり、円相場を支えるとともにポンド/円やドル/円などの通貨ペアを押し下げている。
日足チャートは、ポンド/円が下落の第1波を完了した可能性を示唆している。これは調整の一部か、新たなトレンドの始まりかのいずれかだが、ここ2日間の反発は自律反発的な性質を持つことを示唆しており、最近の売り圧力に伴い上昇の勢いは衰え、間もなく下降に転じる可能性がある。新たな材料なしにポンド/円が再び200円台を割り込むとは考えにくいが、それでも短期的に売り側が下落を押し進める余地は残されている。

日中足チャートでは、現在の上昇は月次R3ピボットポイント付近で停滞しているものの、勢いは上昇に転じている。ポンド/円がすでにR4レジスタンスレベルを上回って取引されている点(しかも今月の半分もまだ経過していない)は、前回の上昇がどれほど行き過ぎていたかを浮き彫りにしている。
筆者は現在、204、月次R4、週次R1ピボット辺りにスイングハイの兆候を見つけようとしているが、これらが集まる204.50付近がレジスタンスゾーンとなり、このエリアで反落し始める可能性があると見ている。
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(10月14日付記事「British Pound Price Action Setups: GBP/USD, GBP/JP」、City IndexマーケットアナリストのMatt Simpson著)
歴史的に、7月は米国株が堅調な月で、市場の広範な動きを反映するS&P500種株価指数の過去35年間における平均リターンは1.4%を記録し、12カ月の中では10月に並んで3位タイの月となっている。
先月のレポート(英語版のみ)で指摘したように、S&P 500種株価指数の「5月売り」戦略は今回も機能しなかったが、6月に入ると株価上昇による追加利益の獲得はより困難になる可能性がある。 その他の注目ポイントもご覧ください。
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