外国為替証拠金取引方法(FX)を徹底解説
ここでは、FXを取引するさまざまな方法と、当社の取引ツールでFXを取引する方法について詳しく説明します。
EAを使ったFXの自動売買を始めたいと思っているものの、EAを購入するとなると決して安くないものもある、しかも購入してからでないと本当に利益が出るのか試すことができないとお悩みではないでしょうか。 そこで、無料で入手できるEAの探し方や選び方、そしてMT4に組み込んでFXの自動売買を始める方法について解説します。
2025年5月28日 午前11:36
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FXの自動売買に用いるEA(エキスパートアドバイザ)には、有料のものと無料のものがあります。無料のEAであればお金をかけることなく入手できて、FXの自動売買を始めることができます。
とはいえ、無料は所詮無料のものでしかないと感じている人も多いでしょう。しかし、実際に運用してみると無料のEAであってもしっかり利益を出せるものも少なくありません。
最初に、無料EAでも十分本格的な運用ができることをはじめ、無料EAによるFX自動売買の概要について解説します。
EAとは、主にFXの自動売買に用いるプログラムのことです。MQLと呼ばれる言語で記述されたプログラムによって自動売買ができる仕組みになっており、優秀なEAを運用すれば自動的に売買も設定が可能です。
EA製作者にとっては一定の時間や労力がかかっているため有料で販売されているものが大半ですが、一部無料で配布されているEAもあります。そんなに時間や労力がかかっているものが無料というのは、「何か裏があるのでは?」と勘ぐってしまうかもしれませんが、当記事では安心して利用できる無料EAだけを紹介しています。
「タダほど高いものはない」という言葉もあるだけに、無料で配布されているEAに対して「何か裏があるのでは?」と思ってしまう人がいたとしても無理はありません。実際に、特定のFX口座の開設を条件に無料でEAを配布する仕組みもあります。
ただしこれは無料でEAが配布されている一部のケースであり、すべてではありません。無料版のEAを配布して、さらに高性能な有料版へのアップグレードを促すパターンや、EA製作者自身が技術力をアピールするために配布しているケースもあります。
有料で販売されているEAについては、製作者によるサポートがあったり、公式のフォワードテストを公開しているなど、無料EAと比べると手厚い対応が期待できます。それに対して無料EAはあくまでも無料であり、そのEAの使用についてはすべてが自己責任です。
それでは無料EAは使い物にならないのかというと、そんなことはありません。有料EAと比べても見劣りしない成績を収めているEAはたくさんありますし、製作者によってはバックテスト結果やおすすめのパラメーター設定など、積極的に情報を提供していることもあります。
有料EAであっても成績が思わしくないものはたくさんあります。有料だから使える、無料EAだから実際にFX取引で使えないということはありません。
有料EAの価格はとても幅が広く、安いものだと数千円から購入できますが、高いものだと5万円以上ということも珍しくありません。
それなら安い有料EAから始めてみようと考えたくなるところですが、EAを購入してからバックテストをして満足のいく結果が得られなかった場合は別のEAを購入し、バックテストという流れを繰り返すことになります。
これだとお金がかかってしまうので、最初は無料EAでFX自動売買の世界を体感してみるのも一つの方法です。無料EAのなかにも人気のあるEAや実績を積んだEAはあるので、初心者はこうした無料EAから始めるのが有益ではないでしょうか。
※StoneX証券は当記事内でご紹介するEAのご利用を推奨するものではございません。ご自身のご判断でご利用をお願いいたします。
無料EAを入手する方法はいくつかありますが、ここでは無料で利用できるEAを入手できる方法を4つ厳選しました。
FX会社のなかには、自動売買のプラットフォームであるMT4に対応している会社があります。そして、MT4に対応しているFX会社のなかには顧客サービスの一環として無料でEAを配布しているところがあります。
こうした公式コンテンツで公開されているものは安心して利用できる無料EAなので、初心者にもおすすめです。
EAの無料配布を謳っているもののファイルをダウンロードしたらマルウェアであるという事例もあるためEA選びは注意が必要です。無料EAだからといって安易にダウンロードすることにはリスクが伴います。
なお、マルウェアとは悪意のあるソフトウェアで、ウイルスやトロイの木馬などのことです。なおFOREX.comではFX Blue社が提供する16種類のカスタムインジケータを取引補助ツールとして無料でご提供しています。EAとしての自動売買機能はご利用いただけませんがインジケーターとしてご利用いただけます。
EA製作者によっては、自身のブログやSNSなどで自らが開発したEAを無料で配布していることがあります。製作者が自分で運用するために開発したEAを好意で配布していたり、趣味の一環で配布している場合など目的はさまざまです。無料なのでひとまず入手してバックテストをしてみて、運用したいと思ったものを本運用するという流れでもよいと思います。
FOREX.comの公式YouTubeチャンネルでは、長年の取引経験から独自のトレード戦略をもとに、アクティブにトレードされているトレーダー、また独自のトレード戦略や分析手法をMT4のEAに落とし込みシステムトレードを行っているEA開発者など、業界エキスパートをお招きしたウェビナーコンテンツを公開しています。
ネット上には無料のものだけでも無数のEAがあります。そのなかから優秀なEA、自分の運用方針に合ったEAを探すのは簡単なことではないでしょう。
そこで、数ある無料EAのなかからFX自動売買で利益が期待できるEAの選び方について解説します。
大原則として、これまでの運用成績が良好なEAを選びましょう。過去の成績についてはバックテストで知ることができますし、EAによっては配布ページでバックテスト結果を公開していることもあります。
EAの「実力」を知る指標に、プロフィットファクター(PF)があります。プロフィットファクターは純利益を純損失で割って求めるため、利益のほうが大きければプロフィットファクターは1.0以上になります。
無料EAが配布されているサイトでプロフィットファクターが公開されている場合、少なくとも1.3以上のEAを選ぶべきでしょう。なお、プロフィットファクターはMT4を使って自分でバックテストをした場合にも表示されます。
バックテストの対象期間が違えば、プロフィットファクターも異なる数値になります。最終的には自分でバックテストをして、納得のいく結果が得られたEAのみ本運用するようにしましょう。
MT4を使って自分でバックテストをする方法については、後述します。
EA選びのアイデアのひとつをご紹介いたします。EAによってトレードの頻度は大きく異なります。
トレード回数が少ないとEAの成績を判断するのが難しく、タイミングによっては好成績に見えるEAであっても別のタイミングだと満足のいく成績が得られないかもしれません。そういったEAから価値の高いものを選ぶのは難しいものです。
そこで、初心者は無料EAのなかでもトレード回数が多いものを選ぶことをおすすめします。
公開されているバックテスト結果や、自分でやってみたバックテスト結果を見て、1か月に5回以上、10回以上といったように一定の基準を設けてそれ以上のトレード回数になっているEAを選ぶと判断を間違えにくいと思います。
EAが目指す目的は「利益を上げること」ですが、その方法論はさまざまです。
ポジションを持つ時間軸で分類するとスキャルピング型やデイトレード型、スイングトレード型などがありますし、トレードの方針についても順張り型や逆張り型、ブレイクアウト型など、実に多彩です。
無料EAであってもEAの配布サイトには、そのEAがどんなロジックで自動売買をするのかといった解説があります。この解説を見て、自分自身の運用方針に合っているものを選びましょう。
裁量トレードと自動売買を併用しようと考えている人は、裁量トレードで得意ではない売買ロジックのEAを選ぶと、相互補完的になるのでおすすめです。
例えば、裁量トレードでは逆張りが多い人は、順張り型の無料EAを選ぶといった具合です。
投資家によってFXのトレードスタイルは多種多様です。MT4で無料EAによるFX自動売買をする場合、運用する投資家自身のトレードスタイルに合っていることも重要でしょう。運用する人の価値観に合わないEAを運用すると、「なぜそこでエントリーする?」といったように疑問を感じ、EAを信頼できなくなってしまいます。あまりにも価値観が違うと運用する人のストレスになってしまうため、自動売買の推移を見て価値観に合っているかどうかを見極めることも重要です。
先ほど、裁量トレードで得意ではない売買ロジックのEAを選ぶことを推奨しましたが、これは自分自身が苦手としているトレードスタイルをEAに任せるという関係性です。裁量トレードではなかなかできないようなトレードを期待したい場合に組み合わせるものなので、価値観が異なっていても結果を出しているということで信頼できるEAを選ぶことがより重要になります。
先ほど紹介した「MQL5マーケット」など、無料EAを配布しているサイトによっては利用者からのレビューや評価を見ることができます。こうした情報が公開されているサイトから無料EAを入手する際には、第三者的な評価であるレビューや評価にも注目してみましょう。
「MQL5マーケット」は英語など外国語のレビューが大半ですが、星印による評価でそのレビューを付けた人がどう評価しているのかが分かるようになっています。
こうした利用者の評価が高いEAを選ぶことはいうまでもありませんが、それに加えて注目したいのがレビュー、評価の数です。公開されてあまり時間が経っていないEAだとレビューや評価の数が少なく、判断しづらい部分があります。
仮に評価を付けた人が1人しかいない無料EAで、その人が高評価を付けたとすると「高評価100%」になります。そうではなく、少なくとも数十人が評価を付けていて、その上で高評価の無料EAを選ぶと確実性が高くなります。
無料EAを入手したら、いよいよFX自動売買のスタートです。ここではMT4の無料EAを入手して、FX自動売買を始めるための方法について解説します。
なお、MT4によるEAを運用するためにはVPS(Virtual Private Server=仮想専用サーバー)が便利です。ここでは、すでにMT4を稼働できるVPSがあることを前提に解説を進めます。
実際に自動売買を始める前に、MT4で無料EAをダウンロードするステップを紹介します。
MT4を開き、「ファイル」⇒「データフォルダを開く」の順に選択します。新たにウインドウが開きます。そのなかにある「MQL4」フォルダを開きます。


「MQL4」⇒「Experts」の順にフォルダを開くと、MT4にインストールされているEAの一覧が表示されるので、入手した無料EAをコピーします。ドラッグ&ドロップ操作でもOKです。EAは「.ex4」という拡張子なので、入手した無料EAが該当する拡張子になっているかどうかも確認しておいてください。
ここに無料EAを保存してMT4を再起動すると、インストールしたEAが表示されます。これで、無料EAのインストールは完了です。ここではFOREX.comで配布されている無料EAをインストールしてみました。以下のように「エキスパートアドバイザ」の欄に先ほどインストールしたEAが追加されています。

インストールした無料EAで自動売買を始めるには、自動売買を始めたい通貨ペアのチャートウインドウを開き、そのウインドウにEAをドラッグ&ドロップします。EAをドラッグ&ドロップすると設定のためのウインドウが開くので、ここで自動売買に向けて各種設定をします。

「自動売買を許可する」というチェックボックスがあるので、ここにチェックを入れてOKをクリックします。
また、それぞれのEAには対応している時間足があります。例えば5分足に対応しているEAであればチャートの時間足を「M5」にするなど、EAが自動売買に対応している時間足に合わせることも忘れないようにしましょう。
最後に、上部にある「自動売買」がオンになっているかを確認し、オンになっていなければクリックしてオンにします。ウインドウの右上にスマイルマークが表示されたら、自動売買が有効になっています。

MT4で自動売買を始める方法については「MT4の自動売買の基本から設定方法」にも詳しい解説があります。こちらもあわせて参照してください。
複数の通貨ペアや複数のEAで同時に自動売買をする場合はこれと同じ操作を繰り返して運用する自動売買の数だけチャートウインドウを開き、EAを適用します。
無料EAでFX自動売買を始める際に留意しておくべき注意点をまとめました。無料だけに国内で販売されている有料EAのような手厚い対応が期待できない部分があるので、その点を十分に理解してから自動売買に活用するようにしましょう。
無料で配布されているEAの中には実績の乏しいものや、そもそも開発者の姿が見えてこないものなどがあります。無料で入手したEAが果たしてどの程度信頼できるものなのか、取引のパフォーマンスはもちろんのこと、開発者や提供元の実績、評判もあわせて確認したいところです。
大切な資金をそのEAに託すわけですから、公開されているバックテストを鵜呑みにせず、自身の手で行うべきですし、フォワードテストを半年は行うくらいの心構えが理想です。
■EAの品質、販売元のチェックリスト
無料で配布されているEAは、資金管理面でリスクが高めになっているケースが見受けられます。そのまま運用してしまうと大きな損失を出してしまう可能性があり、運用を続けられなくなってしまいます。
取引数量(ロットサイズ)のデフォルト設定が自身の口座残高に対して許容範囲かどうかを確認し、必要に応じて調整しましょう。あわせてストップロスの設定の有無もチェック。値が広すぎる場合は手動で調整して、リスクを制限しておきましょう。
国内で販売されている有料のEAの多くは製作者によるQ&Aコンテンツなどサポートが充実していますし、日本語環境でサポートを受けられることのメリットがあります。その一方で、無料EAの場合ではこうしたサポートはあまり期待できません。開発者によるサポートがある場合も、それはあくまでも開発者による好意であり、開発者側や配布サイトにサポート対応をする責任はありません。
無料EAが配布されているサイトでの評価が高く優秀とされるEAであっても、パラメーターの設定を間違えると期待どおりの結果にならないこともあるでしょう。この場合、資金規模や運用方針に合った設定を教えてほしいと思ったとしても、そこまで丁寧な対応は期待できないと認識しておくべきです。
このような場合ですと、新しい市場の状況に対応できないリスクがあるということを把握しておきましょう。
また、無料EAを稼働させるMT4についても、すでにリリースから20年以上が経過していることもあって、MT4のうち一部のバージョンは公式のサポートがすでに終了しています。
そのためMT4自体についても一定の知識を持っておく必要があるわけですが、FOREX.com では公式のお客様サポートが用意されており、Q&Aコンテンツに加えて電話やメールによるサポートを受けることができます。MT4の操作方法に加え、EAやインジケータ、インストール方法についても、プログラム仕様で異ならない場合は、ご説明などのサポートを提供しています。
デモ口座についてはサポートの対象外ですが、口座開設やMT4のインストールなどは無料ですし、無料EAであればEAの入手も無料なので、安心して自動売買を始めるために本番口座を開設するのもよいでしょう。
フォワードテストとは、EAがリリースされてからの運用実績です。運用中であればフォワードテストは常に更新されるため、バックテストと違ってEAのリアルタイムの成績を知ることができます。
有料EAであれば販売サイトで公式のフォワードテストが公開されているケースが大半ですが、無料EAだとフォワードテストを公開しているEAはそれほど多くありません。その点においても有料EAと比べると決して親切とは言えない部分があるので、留意しておきましょう。
国内の有料EA販売サイトであれば日本語環境での比較検討ができますが、「MQL5マーケット」をはじめとする無料EA配布サイトの多くは海外のコンテンツです。そのため無料EAについての解説も英語であることが多く、英語の読解力が求められることがあります。
EAによっては日本語で解説されていることもありますが、自動翻訳の文章なので日本語的には少し分かりづらい部分も散見されます。無料であってもEAを稼働させる以上は、大切なお金を運用することになります。それだけにEAのことを十分理解する必要があるのはいうまでもありません。英語を読解するか翻訳ツールなどを使ってしっかりとEAについてのスペックやパラメーターの設定などを理解してから本運用をするようにしてください。
有料EAよりも自己責任の色合いが強い無料EAの運用においては、バックテストがとても重要です。無料でダウンロードできるので、気になるEAがあったら入手してみてさまざまな条件でバックテストをしてみましょう。同じEAであってもロット数やリスク割合などのパラメーターを変更するとバックテストの結果も大きく変わります。入念にバックテストを行い、納得できた場合のみ本運用をスタートさせるというくらいの感覚でもよいと思います。
なお、バックテストは実際に無料EAを稼働させるためのMT4がインストールされているVPS上で行うことをおすすめします。ローカル環境のパソコンにMT4をインストールしてバックテストを行うこともできますが、それだとマシンスペックが異なるため、バックテストや本運用において異なる結果になることがあります。
実際に運用する環境のMT4に無料EAをインストールし、そこでバックテストをすることでより精度の高い結果が得られます。
なお、MT4のバックテスト方法については、以下の記事も参照してください。
※MT4のEAの使い方 ※
無料のEAに限らず、入手したEAをはじめて運用する際には小ロットで始めるのが基本です。バックテストで良好な結果が得られた際のパラメーター設定と同じだからといって、期待どおりの結果になるとは限りません。そこで、小ロットで数週間程度運用してみて、ロットの規模感やトレードの頻度などといったイメージを掴むことをおすすめします。
FOREX.comのMT4口座は0.01ロット(1,000通貨単位)から取引が可能です。FOREX.comではMT4用のデモ口座もあるため、投資金欠損のリスクを負うことなく無料EAの「実力」を試すことができます。
EAを使った自動売買とはいえ、完全にEA任せにするのはリスクが非常に高くなります。どんなEAにも言えることですが、無料EAの場合は特に以下のポイントを意識して定期的に状況をチェックしましょう。
パフォーマンスについては、含み損や損失が多いとすぐにEAの稼働を止めたくなるかもしれません。しかし、そのマイナスは一時的な可能性があり、長期的に稼働していたら期待通りの結果になるのかもしれず、判断の難しいところです。
例えばバックテストで得られた最大ドローダウンを更新したら止める、最大トレード連敗数を更新したら止める、といった要領で、稼働前にルールを決めておくとよいでしょう。
無料EAであっても、優秀なEAを選んで正しく運用すれば、利益を出すことは可能です。そこで無料EAによるFX自動売買で利益を出すための5つのコツを紹介したいと思います。
無料EAによる自動売買を始めてからは、これらの点を意識しながら運用してみてください。
EAを本運用する際には、通貨ペアやロジックの異なるEAを複数併用するのがよいでしょう。投資にリスクは付き物なので、通貨ペアやロジックを分散させることでリスクの抑制を図るのが目的です。
得意とする相場展開が異なる無料EAを組み合わせればEA同士が利益と損失を補完し合うことができるため、「総倒れ」の防止につながります。通貨ペアについても同じ性質の通貨ペアに偏るのではなく、性質が異なる通貨ペアを組み合わせることでリスクを分散しやすくなります。
例えば、米ドル/円やポンド/円、豪ドル/円など対円の通貨ペアばかりに偏ってしまうと極端な円高や円安が起きた時に同時に影響を受けることになります。そこで、米ドル/円と豪ドル/NZドル、ユーロ/ポンドといったように性質が異なる通貨ペアを組み合わせるといった具合です。
有料、無料にかかわらずEAは万能ではありません。そこで、米国のCPI(消費者物価指数)や雇用統計など、重要な経済指標が発表されるタイミングの前後はEAによる自動売買を一時的に止めるのも一考です。
多くのEAはテクニカル分析によって売買シグナルを察知し、自動的に売買をします。これに対して雇用統計やCPIといったファンダメンタルズ要素はテクニカル分析とは別の領域で相場を動かすため、EAによる相場分析が追い付かないことがあります。
特にスキャルピング系のEAはタイト・ストップ(損切り注文までの値幅が小さい)であることが多く、突発的な相場の急変でストップ注文が成立してしまう可能性が高くなります。
実際に運用してみて重要な経済指標の発表時に損切りをしている回数が多いのであれば、経済指標発表の前後はMT4の自動売買ボタンをオフにするか、個別のEAで自動売買のチェックボックスを外して運用を止めるのも有効な対策です。
FXの自動売買は基本的には、運用開始直後から大きな利益を上げるというというより、運用を続けることでコツコツと利益を積み重ねていくことを目的とします。
そのため、自動売買を開始したタイミングによっては収支がマイナスになることもありますし、期待していたような利益が上がらないこともあります。最初はイマイチだと感じたとしても、だからといって「三日坊主」でやめてしまうのは早計です。
バックテストで納得のいく結果が得られたのであれば、焦らずに運用を続けるのもいいでしょう。
VPSでMT4を稼働させている場合、相場が休みになる週末は一旦VPSを再起動することをおすすめします。というのも、VPSを稼働したまま放置しているとメモリが一杯になってしまって動作が遅くなったり、場合によってはMT4が強制終了してしまうことがあるからです。週末はMT4の稼働を一時止めても問題はないので、リモートデスクトップからの操作でVPSを再起動し、再起動後はMT4も再起動しておきましょう。
また、VPS側でセキュリティ向上のためのアップデートが行われることがあります。こうしたアップデートも週末にやっておくと平日の稼働中に勝手に再起動してしまう事態を回避できます。
なお、FOREX.comにはMT4を稼働できる無料のVPSホスティングサービスがあります。VPSは安い業者でも年間1万円以上は必要になるサービスなので、それが無料になるのはとても魅力的です。
FOREX.comで無料VPSを利用できる条件は、以下のとおりです。
短期的な評価でEAを止めてしまうべきではないと述べましたが、月単位でのマイナスが数か月続くなど不調が顕著なのであれば、対象となるEAの運用停止と別のEAへの差し替えも検討しましょう。
無料EAであればお金をかけることなく豊富な選択肢から選べるので、今の相場に合っていないと判断したら別のEAを入れてみて様子を見るといった柔軟な対応が成功につながります。
無料EAでも本格的なFXの自動売買は十分可能であること、そのための方法について解説しました。無料で入手できるので気になるEAはどんどんダウンロードして、さまざまなパターンでバックテストを試してみてください。
FOREX.comのMT4口座は1,000通貨から運用が可能なので、少額から無料EAによる自動売買の世界を体験することができます。
ここでは、FXを取引するさまざまな方法と、当社の取引ツールでFXを取引する方法について詳しく説明します。
オーストラリアドルはオーストラリアの法定通貨で、省略形はAUD(豪ドル)です。オージーとも呼ばれます。国内で使用される記号はドル記号($)ですが、他国のドル通貨と区別するために通常はA$またはAU$と表記されます。
FXは平日ならほぼ24時間取引ができる点が大きなメリットです。ただし、いつでも取引が可能というわけではなく、取引が不可能な時間帯もあります。
また、取引可能な平日24時間のうち、時間帯によってどの通貨ペアが動きやすいかなどの特徴があります。
取引ができる時間と取引ができない時間帯はいつか、時間帯によってどのような特徴があるのかを知っておくと、取引の幅が広がることは間違いありません。
この記事では、FXの取引可能時間と不可能な時間、時間帯による相場の特徴、そしてFXと株式投資、CFDの取引可能時間の違いについて解説していきます。