2026年5月20日 午前09:09
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19日は原油WTIが上昇、ドル円は小幅に上昇。

トランプ大統領が「19日に予定していたイラン攻撃を取りやめた」と明らかにしたことで、イラン戦争に対する緊張が和らぐなか、ドル円は158.86円で東京早朝を迎えると、日本の10年物国債利回りの上昇に焦点が当たるなかでも円売りが優勢で東京午後にかけて159円台へと値を切り上げる展開。なお日経平均株価は3日続落となった。
ロンドン時間に入ると原油高が嫌気されユーロや英ポンドが対ドルで売られるなか、ドル円は上昇を続け159.10円台へ値を切り上げた。しかし21時30分頃にベッセント財務長官がX(旧ツイッター)に「日本経済のファンダメンタルズは強固であり、為替相場の過度な変動は望ましくない」と投稿した。これをうけて当日の安値となる158.66円まで急落。ただ実弾の為替介入ではなかったと見られ、すぐに値を戻す展開となった。
NY時間に入ると、23時過ぎに米国の10年物国債利回りが4.68%台後半を記録するなかで当日の高値となる159.25円を記録。ただベッセント財務長官の発言が意識されたか、為替介入警戒感が強くその後に再び158.80円を割り込む時間帯も見られた。終盤はトランプ大統領が、数日以内にイランへの攻撃を再開すると警告したこともありドル買いが優勢。159.08円で今朝を迎えた。
なおNATOが、海上輸送の要衝であるホルムズ海峡の封鎖が7月初めまでに解除されない場合、船舶の海峡通過を支援する可能性を検討していると報じられた。
また片山財務相は、パリでのG7財務相・中央銀行総裁会議後の記者会見で、為替動向について「断固たる措置を取るときは取る」と述べた。
15:00 英国4月CPI
15:00 英国4月小売物価指数
15:00 ドイツ4月PPI
17:00 南ア4月CPI
20:00 米国MBA住宅ローン申請指数
27:00 米国FOMC議事要旨
エヌビディア決算

じわりとした反発、上昇が続いている。
159円台へと値を切り上げており、自然と160円台が視野に入ってきている状況。ただ昨日はベッセント財務長官、片山財務相からそれぞれ円安牽制発言が聞かれており、為替介入に対する警戒感を強めておいた方が無難だろう。
一方で反落する場合には何か大きな材料が必要。日本の金融当局者の発言、イラン情勢の変化などアンテナを立てておきたいところだ。大きな材料の変化がなければ、じわりとした上昇が続きやすいだろう。
レジスタンス: 160.00円、162.00円
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