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6月23日版 為替 Weekly Report

目次

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今週の為替相場の注目点

全体

中東情勢、米国の通商交渉、日米の中央銀行のスタンスを確認する1週間。

FRBのタカ派な姿勢と中東情勢の緊迫化による原油高をうけたドル高が継続するかが見所。

USD/JPY

想定レンジ:145.00~148.80

日銀のハト派な姿勢を考慮し、円安の継続を想定。

原油高も円安要因として効いてくると見る。

EUR/USD

想定レンジ:EUR/USD 1.1350~1.1650

あまり大きなユーロ安はイメージできないが、ドル高が優勢の展開を想定する。

26日から始まるEU首脳会議における要人発言に注目したい。

USD/CNH

想定レンジ:USD/CNH 7.07~7.27

相場はかなり拮抗しているが、どちらかと言えば原油高がドル高に効いてくるイメージで見ている。

先週の世界の通貨強弱

ドル買い優勢(138/198ヵ国)

クロス円はのきなみ上昇

※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています

  • 先週の主要通貨における強弱は右記の通り 米ドル>人民元(オンショア)>ユーロ>英ポンド>日本円
  • FRBのタカ派な姿勢をうけて、ドル高が進んだ。
  • 日銀がQTのペース鈍化を公表、円安が進んだ。

先週の為替相場サマリー

ドル高、円安

USD/JPY

ドル円は上昇。1ドル=144.02円からスタートすると、発表されたNY連銀製造業景気指数が▲16と弱めの数値で、143.65円の今週安値を記録。ただその後は米国の主要株価指数が底堅く推移するなかでクロス円に連れてドル円も上昇、火曜日の日銀会合を144.80円出迎えた。日銀は大方の想定通り政策金利を据え置き、その上で2026年4月からQTペースを鈍化させることを伝えた。ただ、この時点ではドル円の上昇は限定的で、144.50円~145.40円での推移が続いた。木曜日の東京早朝にFOMCが開催され、想定通り金融政策を据え置き、ただしタカ派な内容であり以降はドル買いが優勢、ロンドン時間に145.40円をクリアに上抜けると、週末にかけて上昇に勢いがつき146.22円を記録したのち、146.11円でクローズ。

EUR/USD

ユーロは小幅に下落。1ユーロ=1.1529からスタートすると、高値更新局面であることが意識されたか強い買いが見られ1.1615の今週高値を記録。ただ追加材料がないなかでユーロの上昇は続かず次第に反落、火曜日のNY時間に週初の水準を下回り1.1500を割り込んだ。迎えたFOMCでは前述の通りドル買い優勢の展開になったことで、木曜日のロンドン時間にかけて1.1446の今週安値を記録。ただその後は外国為替市場全体でドル買いが強まるなかでもユーロは底堅く推移し、結局は週初の水準に近い1.1522でクローズ。週後半はスイスやノルウェー、スウェーデンが利下げに転じ、各通貨が売られるなかで、ユーロが受け皿となった。

USD/CNH

僅かにドル売りが優勢。1ドル=7.1872からスタートすると、週初は下押し7.18を割り込む時間帯もあったが、7.18が短期サポートとして機能し、その後は原油高を主因にドル高へと振れた。木曜日早朝のFOMC後にはさらにドル買いが強まり、北京時間に7.1975の高値を記録。ただその後は次第に人民元の買い戻しが優勢になった。金曜日に発表されたLPR(最優遇貸出レート)が1Y3.00%、5Y3.50%でそれぞれ据え置きとなったことを確認して一段と人民元の買い戻しが強まると、7.1742を記録、7.1790で週末を迎えた。ドルと人民元は強さが拮抗しており、大きな変動には繋がらなかった。

今週の注目イベント

23日

東京都議選投開票(22日)

14:00 シンガポール5月CPI

16:15 フランス6月PMI

16:30 ドイツ6月PMI

17:00 ユーロ圏6月PMI

17:30 英国6月PMI

22:45 米国6月PMI

23:00 米国5月中古住宅販売件数

24日

北大西洋条約機構(NATO)首脳会議(オランダ、25日まで)

17:00 ドイツ6月IFO企業景況感指数

21:30 カナダ5月CPI

21:30 米国1-3月期四半期経常収支

22:00 米国4月住宅価格指数

22:00 米国4月ケース・シラー米住宅価格指数

23:00 米国6月消費者信頼感指数

23:00 米国6月リッチモンド連銀製造業指数

23:00 パウエルFRB議長、発言(下院、金融サービス委員会)

25日

田村日銀審議委員が金融経済懇談会であいさつ

08:50 日本5月企業向けサービス価格指数

10:30 オーストラリア5月CPI

15:45 フランス6月消費者信頼感指数

20:00 米国MBA住宅ローン申請指数

23:00 米国5月新築住宅販売件数

23:00 パウエルFRB議長、発言(上院、銀行・住宅・都市委員会)

26日

欧州連合(EU)首脳会議(ブリュッセル、27日まで)

08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況

15:00 ドイツ7月GFK消費者信頼感調査

21:30 米国1-3月期GDP(確定値)

21:30 米国1-3月期GDP個人消費(確定値)

21:30 米国1-3月期コアPCE(確定値)

21:30 米国5月卸売在庫

21:30 米国5月耐久財受注

21:30 米国前週分新規失業保険申請件数

23:00 米国5月住宅販売保留指数

28:00 メキシコ中銀、金融政策決定会合

27日

08:30 日本5月失業率

08:30 日本5月有効求人倍率

08:30 日本6月東京都区部CPI

08:50 日本5月小売業販売額

08:50 日本5月百貨店・スーパー販売額

15:00 英国1-3月期GDP(改定値)

15:00 英国1-3月期四半期経常収支

15:45 フランス5月消費支出

15:45 フランス6月CPI

15:45 フランス5月PPI

18:00 ユーロ圏6月消費者信頼感(確定値)

18:00 ユーロ圏6月経済信頼感

21:30 カナダ4月月次GDP

21:30 米国5月個人所得

21:30 米国5月個人消費支出(PCEデフレーター)

23:00 米国6月ミシガン大学消費者態度指数(確報値)

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