2025年7月16日 午前09:20
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15日はドル円が上昇。

米国株価指数の上昇に支えられドル円は上昇基調の中、147.73円で東京早朝を迎えた。東京時間はNY時間に米国6月CPIの発表を控えてポジション調整の動きが続き、方向感の定まらない中、当日の安値である147.55円を記録。ただ147.60円水準では3回買い戻されており、サポートとして意識された様子がうかがえた。
ロンドン時間は円売りが進行しドル円は小幅に上昇、21時頃に147.90円を突破した。
21:30に米国6月CPIが発表され、総合指数は前月比+0.3%、前年同月比+2.7%と概ね事前予想通りの結果、コア指数は前月比+0.2%、前年同月比+2.9%と事前予想を下回る結果となった。上記の結果を受けて初動で米長期金利が低下、ドル安、株高で反応し、ドル円は一時下落し147.70円を下回る場面も見られた。しかしその後CPIの評価として物価上昇が継続しそうだという認識が広がり米長期金利が上昇、ドル円は連れ高となり節目の148円台へ乗せると、深夜0時台に当日の高値である149.02円を記録。その後も高値圏での推移が続き148.84円で東京早朝を迎えている。
同日、米半導体企業のエヌビディアがAI企業向け半導体の一部について対中輸出を再開する予定だと報じられた。
また、トランプ大統領はインドネシアとの通商交渉が妥結に至ったと発表した。当初予定されていたインドネシアからの輸入品に対する32%の税率を19%に引き下げる方針。
さらにベッセント米財務長官は、パウエルFRB議長の後任選びの正式なプロセスが既に始まったと明らかにした。
15:00 英国6月CPI
15:00 英国6月小売物価指数
18:00 ユーロ圏5月貿易収支
20:00 米国MBA住宅ローン申請指数
21:30 米国6月PPI
22:15 米国6月鉱工業生産
22:15 米国6月設備稼働率

発表された米国6月CPIは評価が分かれそうな内容だったが、最終的には物価上昇が継続しそうだとの認識が強まりドル円は大幅に上昇した。無論、148.00円のレジスタンスを突破した勢いも影響しているだろう。
上昇が続く場合にはひとまず節目の150円丁度、次に3月下旬に意識された上値抵抗である151.00円を意識しておきたい。
下落する場合には、まず148円丁度、そして昨日サポートとして意識された147.60円に注目したい。
レジスタンス: 151.00円
サポート:146.00円、142.00円、140.00円