2025年8月18日 午前09:36
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今週はジャクソンホール会合におけるパウエルFRB議長の発言に注目。また米宇の首脳会談において、ロシアとウクライナの停戦期待が高まるかについても意識しておきたい。
ただFRBは8月の経済データを確認するまで利下げ方針を固めるのは難しいだろう。そのため現時点においてドルの価格に大きな変化が起こることは考えづらい。
引き続き日本円やユーロなど個別の材料を追っていくのが良いだろう。
想定レンジ:145.70~148.70
基本的にドル安、円安の相場であり、大きな動きには繋がりにくい。
ただ日本円を積極的に買う理由がないため、どちらかと言えば円安優勢の展開を見ている。
想定レンジ:EUR/USD 1.1580~1.1900
ドル安、円安の相場の中で、買われやすい通貨がユーロだろう。
(感情論は置いておいて)米国の介入によりロシアとウクライナの停戦に少しずつ希望が持てる状況になってきている。こうした状況もユーロ高要因だ。
想定レンジ:USD/CNH 7.07~7.30
ドルと人民元の強さはかなり拮抗しており、追加材料待ちの時間帯となる。
現状はフラットに見ておくのが無難だろう。
ドル売り優勢(139/198ヵ国)

クロス円は下落している通貨が多い

※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています

小幅ながらドル安、円高、ユーロ高が進行
ドル円は小幅に下落。1ドル=147.56円からスタートすると、週初は米中相互関税の適用が90日間延長されるなかで上値を試す展開となり148.52円まで上昇。その後に発表された米国7月CPIは概ね事前予想通りの数値で、これをうけて米国の9月利下げ開始が意識される展開となり、ドル円は148.00円を割り込んで下落した。水曜日にはベッセント財務長官が9月0.50%の利下げに言及したことで一段とドル売りが進み147.00円を割り込むと、木曜日のロンドン時間にかけて146.22円の今週安値を記録。ただその後に発表された米国7月PPIが前月比+0.9%と大幅に上昇しており、週末にかけてはドルの買い戻しが優勢で147.17円でクローズとなった。
ユーロは上昇。1ユーロ=1.1647ドルからスタートすると、週初はドル買いが優勢で1.1590の今週安値を記録。ただ火曜日の米国7月CPIを消化すると、徐々に米露首脳会談開催の見込みが高まったことで上昇へと転じた。水曜日には1.1700を上回ると、ロンドン時間に1.1731の今週高値を記録。木曜日には米国7月PPIの結果をうけてドル買いが強まり1.1650割れの水準まで下押したものの、週末にかけてはロシアとウクライナの停戦期待からか買われ1.1705まで値を戻してクローズ。
ドルと人民元は概ね拮抗。1ドル=7.1870からスタートすると、週初はドル買いが優勢で7.1983を記録。ただその後はドル円の下落に連れ安となり、木曜日の北京基準値発表の時間に7.1680の今週安値を記録した。週末にかけては米国7月PPIに加えて、米国7月小売売上高も事前予想を上回ったことでドル買いが優勢になり7.1888と週初の水準を小幅に上回って引けた。
18日
米宇首脳会談
18:00 ユーロ圏6月貿易収支
23:00 米国8月NAHB住宅市場指数
19日
17:00 ユーロ圏6月経常収支
21:30 カナダ7月CPI
21:30 米国7月住宅着工件数
21:30 米国7月建設許可件数
20日
08:50 日本7月貿易統計
08:50 日本6月機械受注
11:00 ニュージーランド中銀(RBNZ)、金融政策決定会合
15:00 英国7月CPI
15:00 英国7月小売物価指数
15:00 ドイツ7月PPI
16:30 スウェーデン中銀、金融政策決定会合
18:00 ユーロ圏7月HICP(改定値)
20:00 米国MBA住宅ローン申請指数
27:00 米国FOMC議事要旨
21日
ジャクソンホール会議(21~23日)
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
16:15 フランス8月PMI
16:30 ドイツ8月PMI
17:00 ユーロ圏8月PMI
17:30 香港7月CPI
17:30 英国8月PMI
18:00 ユーロ圏6月建設支出
21:30 米国前週分新規失業保険申請件数
21:30 米国8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
22:45 米国8月総合PMI
23:00 ユーロ圏8月消費者信頼感
23:00 米国7月景気先行指標総合指数
23:00 米国7月中古住宅販売件数
22日
08:01 英国8月GFK消費者信頼感調査
08:30 日本7月全国CPI
15:00 ドイツ4-6月期GDP(改定値)
15:00 英国7月小売売上高
15:45 フランス8月企業景況感指数
23:00 米国パウエルFRB議長、発言(ジャクソンホール会議にて)