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8月25日版 為替 Weekly Report

目次

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今週の為替相場の注目点

 

全体

ジャクソンホール会合を経て、FRBは9月利下げ開始が基本線。ただしマーケットは利下げもしっかりと織り込んでいるため、過度なドル安期待は禁物。今後もFRBの利下げ織り込み度合の変化によるドルの上下動が続くだろう。

今週は米国7月PCEデフレーターに加えて、日本の8月東京都区部CPIなど日本の経済指標をしっかり確認し、日本円の売買の手掛かりとしたい。

 

USD/JPY

想定レンジ:145.00~149.00

ドル安、円安の相場であり、大きな動きには繋がりにくい。

146.00円をサポートに引き続き値を切り上げられるかが焦点。

 

EUR/USD

想定レンジ:EUR/USD 1.1550~1.1900

ドル安、円安の相場の中で買われやすい通貨がユーロだろう。

ロシアとウクライナの停戦、終戦期待が残り続けるかどうかもポイント。

 

USD/CNH

想定レンジ:USD/CNH 7.07~7.30

ドルと人民元の強さはかなり拮抗しており、追加材料待ちの時間帯となる。

現状はフラットに見ておくのが無難だろう。

ややドル安が優勢になってきている。動き始めると一方向に動きやすい性質を持っているため、状況は確認しておきたい。

先週の世界の通貨強弱

ドル売り優勢(112/198ヵ国)

クロス円は通貨によってまちまちの動き

※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています

 

  • ・先週の主要通貨における強弱は右記の通り 人民元(オンショア)>ユーロ>日本円>米ドル>英ポンド
  • ・ジャクソンホール会合におけるパウエルFRB議長の9月利下げ示唆をうけて僅かにドル売り優勢
  • ・ただ既にある程度の利下げを織り込んでいることもあり、ドルの変動幅は限られている。

先週の為替相場サマリー

週を通じては小幅な変動に留まった

USD/JPY

ドル円は週末に急落。1ドル=147.19円からスタートすると、週初は米国とウクライナの首脳会談が開催され、(米国、ロシア、ウクライナの)三者会談が開催される期待が高まったことや、S&Pグローバル・レーティングが米国の格付けを「AA+/A-1+」で据え置くと発表したことを受け148.12円まで上昇。ただその後はトランプ大統領が自身のSNSで「クック連邦準備制度理事会(FRB)理事は今すぐ辞任すべきだ」と投稿したことをうけて146.87円まで下落。木曜日に発表された米国の新規失業保険申請件数、8月PMIが強く米長期金利が上昇、ドル円は148.78円まで上昇した。しかし週末のジャクソンホール会合でパウエルFRB議長が9月FOMCにおける利下げを示唆、これをうけて146.58円まで急落したのち、146.93円で週末を迎えた。

 

EUR/USD

ユーロは週末に急騰。1ユーロ=1.1713ドルからスタートすると、堅調な経済指標を背景にFRBの引締め継続姿勢が意識され、週末のジャクソンホール会合に向けてユーロじり安の展開が続き、金曜日に1.1583まで下落した。米国、ロシア、ウクライナの三者会談の予定がなかなか定まらないことも意識された印象だ。しかしジャクソンホール会合でパウエルFRB議長が9月FOMCにおける利下げを示唆すると、これをうけて一気にユーロは買い戻されて1.1743まで上昇したのち、1.1722でクローズ。

 

USD/CNH

小幅にドル安が進行。1ドル=7.1883からスタートすると水曜日にかけて小幅に上昇し7.1931の今週高値を記録。その後に7.1850と週初と大差ない水準でジャクソンホール会合を迎えた。前述の通りパウエルFRB議長が9月FOMCにおける利下げ示唆したことでドル売りが強まる展開で、7.1667まで下落したのち、7.1707でクローズ。

今週の注目イベント

25日

英国祝日

14:00 シンガポール7月CPI

17:00 ドイツ8月IFO企業景況感指数

23:00 米国7月新築住宅販売件数

 

26日

8月の月例経済報告(内閣府)

08:50 日本7月企業向けサービス価格指数

10:30 オーストラリア中銀(RBA)、金融政策会合議事要旨公表

15:45 フランス8月消費者信頼感指数

21:30 米国7月耐久財受注

22:00 米国6月住宅価格指数

22:00 米国4-6月期住宅価格指数

22:00 米国6月ケース・シラー米住宅価格指数

23:00 米国8月リッチモンド連銀製造業指数

23:00 米国8月消費者信頼感指数

 

27日

10:30 オーストラリア7月CPI

15:00 ドイツ9月GFK消費者信頼感調査

20:00 米国MBA住宅ローン申請指数

 

28日

韓国中銀、金融政策決定会合

中川日銀審議委員が金融経済懇談会であいさつ(山口県)

08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況

16:00 スイス4-6月期GDP

18:00 ユーロ圏8月経済信頼感

20:30 ユーロ圏ECB理事会議事要旨

21:30 カナダ4-6月期四半期経常収支

21:30 米国4-6月期GDP(改定値)

21:30 米国4-6月期GDP個人消費(改定値)

21:30 米国前週分新規失業保険申請件数

23:00 米国7月住宅販売保留指数

 

29日

日印首脳会談

08:30 日本7月失業率

08:30 日本7月有効求人倍率

08:30 日本8月東京都区部CPI

08:50 日本7月鉱工業生産

08:50 日本7月小売業販売額

08:50 日本7月百貨店・スーパー販売額

14:00 日本7月新設住宅着工戸数

14:00 日本8月消費者態度指数

15:00 ドイツ7月輸入物価指数

15:00 ドイツ7月小売売上高

15:45 フランス7月消費支出

15:45 フランス8月CPI

15:45 フランス7月PPI

16:55 ドイツ8月失業者数

16:55 ドイツ8月失業率

19:00 日本外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)

19:30 インド4-6月期GDP

21:00 ドイツ8月CPI

21:30 カナダ4-6月期GDP

21:30 カナダ6月月次GDP

21:30 米国7月卸売在庫

21:30 米国7月個人所得

21:30 米国7月個人消費支出(PCEデフレーター)

22:45 米国8月シカゴ購買部協会景気指数

10:30 中国8月製造業PMI(31日)

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