2026年1月19日 午前09:00
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米国の経済指標に大きな崩れはなく、そのためこれ以上ドルをネガティブに見る材料がないと考え、ドルの目線をフラット~やや上で継続する。パウエルFRB議長が、中銀が政治から独立していることの重要性について訴えたこともドル高材料と見ている。
今週は①日銀金融政策決定会合、②衆院解散総選挙を巡る動向、③米国経済指標、④イラン反政府デモによる中東情勢の変化などに注目が集まりそうだ。
想定レンジ:157.00~160.00
衆院解散総選挙は2月8日投開票と見られる。それまで動きづらい状況が続きそうだ。
ドルが堅調に推移していくことを想定しているため、その分、上目線とした。
想定レンジ:EUR/USD 1.1450~1.1700
ドル高を主因としたユーロの小幅安を想定。
引き続きロシアウクライナ情勢にはアンテナを立てておきたい。
想定レンジ:USD/CNH 6.85~7.03
ドル安、人民元高のトレンドが出ており、引き続きトレンドフォローが無難だろう。
米中首脳会談を乗り越えたことも中国経済にとって大きなプラス材料だ。
まずは6.97のサポートを明確に割り込むかが焦点。割り込むと6.85が次のターゲットとなる。
ドル買い優勢(140/198ヵ国)
クロス円は資源国通貨が強い
※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています
小幅なユーロ安
ドル円は概ね横ばいの推移。小幅にギャップアップした1ドル=158.12円からスタートすると、パウエルFRB議長がFRB本部改修工事を巡る議会証言を巡って大陪審への召喚状を受け取ったことが報じられ初動はドル安で反応、今週の安値となる157.52円を記録。その後、パウエルFRB議長がFRBのウェブサイトを通じて異例の説明動画を投稿、中銀の独立性の重要性を訴えたこともありその後はドル買い戻しの動きが強まった。火曜日の東京時間に週初の水準を上回ると、先週から続く円売りの流れを引き継ぎ158円後半まで上昇。米国12月CPIを無難に通過すると、水曜日の東京時間に今週の高値となる159.45円を記録。ただこのレベルでは通貨当局から円安牽制発言が伝わり為替介入が意識され、次第に日本円の買い戻しが優勢になった。またベッセント財務長官が「韓国ウォンの最近の下げは行き過ぎだ」との考えを示したこともアジア通貨の買い戻しを誘った。週末にかけては一時158.00円を割り込んだのち、158.07円でクローズ。
ユーロは下落。1ユーロ=1.1633ドルからスタートすると、週初はパウエルFRB議長に対する刑事捜査をうけてドル売りが優勢、ユーロは1.1699まで買われたが、このレベルで上値が抑えられた。その後はパウエルFRB議長が中銀の独立性の重要性を訴えたこともあり、トランプ大統領との対立軸として意識され、ドルの買い戻しが優勢となりユーロはじり安の展開となった。木曜日までダラダラと下げて週初の水準に値を戻すと、発表された米国新規失業保険申請件数が事前予想よりも良い結果となったことで1.1600を割り込んだ。週末にかけては一段と値を切り下げ1.1585まで下落したのち、1.1599でクローズ。
僅かにドル売り優勢。1ドル=6.9767人民元からスタートすると、週初はパウエルFRB議長に対する刑事捜査と、同氏の説明動画で下にいってこいの展開。水曜日の北京仲値にかけて6.9783を記録したものの、ここが今週の高値で以後はドル売りが優勢の展開となった。米国のしっかりした経済指標をこなしながらも、年末から続いている人民元買いの流れが優勢で、金曜日の北京仲値で6.9611の今週安値を記録。6.9674で週末を迎えた。
19日
米国祝日
高市首相記者会見
世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、スイス・ダボスで23日まで)
08:50 日本11月機械受注
11:00 中国10-12月期四半期国内総生産(GDP)
11:00 中国12月小売売上高
11:00 中国12月鉱工業生産
13:30 日本11月鉱工業生産(確報値)
13:30 日本11月設備稼働率
13:30 日本11月第三次産業活動指数
19:00 ユーロ圏12月HICP(改定値)
22:30 カナダ12月CPI
20日
1月の中国最優遇貸出金利(LPR)
16:00 ドイツ12月PPI
16:00 英国12月失業保険申請件数
16:00 英国12月失業率
16:00 英国11月失業率(ILO方式)
18:00 ユーロ圏11月経常収支
19:00 ドイツ1月ZEW景況感調査
19:00 ユーロ圏1月ZEW景況感調査
19:00 ユーロ圏11月建設支出
21日
16:00 英国12月CPI
16:00 英国12月小売物価指数
16:30 ユーロ圏ラガルドECB総裁、発言
17:00 南ア12月CPI
21:00 米国MBA住宅ローン申請指数
24:00 米国12月住宅販売保留指数
24:00 米国10月建設支出
22日
08:50 日本12月貿易統計
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
09:30 オーストラリア12月新規雇用者数
17:30 香港12月CPI
18:00 ノルウェー中銀、金融政策決定会合
20:00 トルコ中銀、金融政策決定会合
21:30 ユーロ圏ECB理事会議事要旨
22:30 米国前週分新規失業保険申請件数
22:30 米国7-9月期GDP(改定値)
22:30 米国7-9月期GDP個人消費(改定値)
22:30 米国7-9月期コアPCE(改定値)
22:30 米国11月個人所得
22:30 米国11月個人消費支出(PCEデフレーター)
24:00 ユーロ圏1月消費者信頼感
23日
正午頃 日銀金融政策決定会合
日銀展望レポート
06:45 ニュージーランド10-12月期四半期消費者物価(CPI)(前期比)
06:45 ニュージーランド10-12月期四半期消費者物価(CPI)(前年同期比)
08:30 日本12月全国CPI
09:01 英国1月GFK消費者信頼感調査
14:00 シンガポール12月CPI
15:30 植田日銀総裁、定例記者会見
16:00 英国12月小売売上高
16:45 フランス1月企業景況感指数
17:15 フランス1月PMI
17:30 ドイツ1月PMI
18:00 ユーロ圏1月PMI
18:30 英国1月PMI
19:00 ラガルドECB総裁、発言
23:45 米国1月PMI
24:00 米国11月景気先行指標総合指数
24:00 米国1月ミシガン大学消費者態度指数(確報値)