2025年9月10日 午前09:09
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9日はドル円が小幅に下落。

米国の利下げ観測の強まりをうけて米長期金利が低下する中、ドル円は147.52円で東京早朝を迎えた。早朝に当日の高値である147.57円を記録した後は軟調に推移。午前10時頃に河野太郎前デジタル相が「日銀が利上げを先送りすることはインフレが続くことを意味する」「日銀が金利を引き上げる必要がある」と発言したことが伝わり、じり安の展開が続き15時頃には146.90円を割り込んだ。
17時頃にはブルームバーグが関係者談として「日本銀行は、石破茂首相の退陣表明を受けて国内政治情勢が混乱する中でも、年内利上げの可能性を排除しない姿勢だ」と報じたことを受け円高が一段と進行、ドル円は下落し当日の安値である146.31円を記録した。しかしこのレベルでは買い戻しが優勢となり、ロンドン時間は147.00円を上回る水準を回復。
NY時間は23:00に米国雇用統計の改定後ベンチマークが発表され▲91.1万人の下方修正。この結果を受け初動は米長期金利低下、ドル安で反応したが、ある程度は織り込まれた結果でもあったためその後は米長期金利上昇、ドル買い優勢となりドル円は堅調に推移。特段下落することなく推移し、147.41円で東京早朝を迎えている。
同日、自民党は、石破首相の後任を決める総裁選について9月22日告示、10月4日投開票とする案を了承したと報じられた。国会議員と党員・党友が投票する「フルスペック方式」で行われる模様。
さらに同日、イスラエルはカタールの首都ドーハで、イスラム組織ハマスを標的にした攻撃を開始したと報じられた。
また、ダウ工業株30種平均、S&P500指数は終値ベースで史上最高値を更新した。
日銀の利上げ期待や米雇用の軟化を背景に、ドル円は下落基調で推移している。
下落が続く場合には、直近の安値である146.30円レベル、次いで146.00円を意識しておきたい。
上昇する場合には、心理的節目である148.00円、149.00円を突破できるかが焦点となりそうだ。
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