2025年9月10日 午前09:13
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9日の日経平均株価は下落。前日比▲184.52円、▲0.42%となる43,459.29円で大引け。
堅調な米国の主要株価指数に連れ高となり日経平均株価は前日の終値より264円高い43,908円で寄り付き。寄り付き後は堅調に推移し午前10時頃に当日の高値である44,186円を記録。しかし河野太郎前デジタル相が「日銀が利上げを先送りすることはインフレが続くことを意味する」「日銀が金利を引き上げる必要がある」と発言したことが伝わり同指数は下落へと転じ、43,742円で前場クローズ。
後場は43,717円で寄り付くと、軟調な推移が続き14時台に当日の安値である43,453円を記録後、43,459円で大引けとなった。当日は、次期政権における財政拡張策や構造改革への期待が意識され史上初の44,000円台に突入したが、その後に利益確定売りが優勢となった。
セクター別では通信、小売業が下落。一方で電気機器(含む半導体)が大きく上昇。個別の大型株では、ソフトバンクグループが▲4.35%、武田薬品工業が▲2.95%と大幅に下落。一方でアドバンテストが+6.45%、東京エレクトロンが+2.04%と大幅に上昇した。
中国の株価指数は、上海総合が▲0.51%、CSI300が▲0.70%、香港ハンセン指数は+1.19%とそれぞれ推移。
同日、ブルームバーグが関係者談として「日本銀行は、石破茂首相の退陣表明を受けて国内政治情勢が混乱する中でも、年内利上げの可能性を排除しない姿勢だ」と報じた。
さらに同日、自民党は、石破首相の後任を決める総裁選について9月22日告示、10月4日投開票とする案を了承したと報じられた。国会議員と党員・党友が投票する「フルスペック方式」で行われる模様。
なお日経平均株価CFDは今朝7:00頃に43,581円で取引されており、本日の東京株式市場は前日の終値から上窓を開けて寄り付きそうな状況となっている。
9日は米Dow30、SP500が終値ベースで史上最高値を更新。

SP500は前日の終値より8ドル高い6,503ドルで寄り付き。23:00に米国雇用統計の改定後ベンチマークが発表され▲91.1万人の下方修正。この結果を受け初動は米長期金利低下、ドル安、株高で反応したが、ある程度は織り込まれた結果でもあったためその後に反落、当日の安値である6,483ドルを記録した。ただ下落は続かず、次第に買いが優勢となりNY正午過ぎに6,500ドルを突破。
NY午後は堅調な推移が続き取引終了間際に当日の高値である6,518ドルを記録。その後小幅に下落し6,513ドルでクローズとなった。当日は、米国雇用統計のベンチマーク改定をこなしながら底堅い推移となり、Dow30、SP500は終値ベースで史上最高値を更新した。
セクター別では通信サービスが+1.64%と大きく上昇。一方で素材が▲1.57%と下落した。個別の大型株では、パランティアが+4.01%、グーグルが+2.39%、メタが+1.78%と堅調に推移。一方でブロードコムが▲2.60%と軟調に推移した。なお「iPhone 17」シリーズを発表したアップルは▲1.48%と振るわなかった。
同日、イスラエルはカタールの首都ドーハで、イスラム組織ハマスを標的にした攻撃を開始したと報じられた。