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9月22日版 為替 Weekly Report

目次

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今週の為替相場の注目点

全体

米国の労働市場に下押し圧力が掛かっているが、関税による影響か、AIによる影響か、それとも高金利による影響か判断しづらいところがある。現状ではドル安目線を継続するが、様子を見守ることが重要な局面に入っていると感じる。

米国の主要株価指数については、引き続き高値更新の局面にある。利下げ期待が支えになり、底堅い展開をイメージしやすい。

USD/JPY

想定レンジ:146.50~150.50

日銀のハト派な姿勢が確認され、円安、株高進みやすい環境になったと感じる。

ドルは読みづらい状況だが、よほどドルが大きく売られない限りは上昇しやすいと見る。

EUR/USD

想定レンジ:EUR/USD 1.1600~1.1900

ロシアとウクライナの停戦、終戦期待が萎んでいる点が更なるユーロの上昇を阻みそうだ。

ドルが読みづらい中で、一旦、目線をフラットに戻す。

USD/CNH

想定レンジ:USD/CNH 6.97~7.18

ドルと人民元の拮抗がドル安方向に崩れてきており、いま要注目の通貨ペア。

動き始めると一方向に動きやすい性質を持っているため、まずは下目線が無難だろう。

AIやハイテクなど、中国買いの動きが広がってきている点もプラスに働きやすい。

先週の世界の通貨強弱

ドル売り優勢(105/198ヵ国)

クロス円は通貨によってまちまち

※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています

  • 先週の主要通貨における強弱は右記の通り人民元(オンショア)>ユーロ>米ドル>日本円>英ポンド
  • 引き続きのリスクオン相場で、日本円は売りが優勢となった。
  • ドルが概ね横ばいの推移となるなかで、諸通貨は個々の要因で動いている。

先週の為替相場サマリー

円安が進行

USD/JPY

ドル円は一時145円台まで下落するも、週末にかけて上昇。1ドル=147.61円でスタートすると、週初はFOMCにおける0.5%利下げの可能性が意識され、且つ自民党総裁選における加藤財務相の小泉候補者の選対本部長就任が伝わる中でドル安、円高が進み147.00円を割り込んだ。木曜日、日本時間早朝のFOMC前に146円台の前半まで値を下げると、FOMCでは0.25%の利下げが決定。その上でマイラン理事が0.50%の利下げを要求していたことが伝わり、今週の安値である145.49円を記録。しかしその後の記者会見でパウエルFRB議長が「今までの金融政策のハンドルはうまくできているので、急いで政策金利を引き下げる必要性を感じていない」と回答したことから147円台まで値を戻す荒い展開となった。金曜日には日銀会合が開催され、日銀は政策金利を据え置き。ETFの売却方針を示したものの金額が少なく、市場への影響が限定的に留まると想定される中で円売りが一段と進み148.28円を記録したのち、147.97円で週末を迎えた。

EUR/USD

ユーロは上昇後に下押し。1ユーロ=1.1734ドルからスタートすると、週初はFOMCにおける0.5%利下げの可能性が意識されるなかでドル売り優勢で、1.1800を上抜けた。FOMCを1.1850レベルで迎えると発表直後に1.1919の今週高値を記録。しかしパウエルFRB議長の記者会見を通じて、米長期金利が上昇、ドル買いが強まると一転して上値の重い展開になった。木曜日には発表された米国の新規失業保険申請件数や9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が事前予想比で好結果となったこともあり一段とドル買いが強まると、金曜日のNY時間に1.1730まで値を下げたのち、1.1745でクローズ。

USD/CNH

FOMCまで下落、その後に反発。1ドル=7.1250からスタートすると、ドル円やユーロドルと同様に、FOMCを控えてドル売りが優勢となりFOMC前に7.1000を割り込んだ。発表直後に7.0850の今週安値を記録したが、その後は米長期金利が上昇する中でドルの買い戻しが優勢となり週末にかけて7.1198まで値を戻した。

今週の注目イベント

22日

中国LPR公表

17:30 香港8月CPI

23:00 ユーロ圏9月消費者信頼感

25:00 FRBマイラン理事、講演(金融以外の要因と、適切な金融政策について)

27:00 英国ベイリーBOE総裁、発言

23日

日本祝日

国連総会一般討論演説(29日まで)

16:15 フランス9月製造業PMI

16:15 フランス9月サービス部門PMI

16:30 スウェーデン中銀、金融政策決定会合

16:30 ドイツ9月製造業PMI

16:30 ドイツ9月サービス部門PMI

17:00 ユーロ圏9月製造業PMI

17:00 ユーロ圏9月サービス部門PMI

17:30 英国9月製造業PMI

17:30 英国9月サービス部門PMI

21:30 米国4-6月期四半期経常収支

22:45 米国9月製造業PMI

22:45 米国9月サービス部門PMI

22:45 米国9月総合PMI

23:00 米国9月リッチモンド連銀製造業指数

25:35 パウエルFRB議長、講演(経済見通し)

24日

南ア祝日

10:30 オーストラリア8月CPI

17:00 ドイツ9月IFO企業景況感指数

20:00 米国MBA住宅ローン申請指数

23:00 米国8月新築住宅販売件数

25日

08:50 日本8月企業向けサービス価格指数

08:50 日銀金融政策決定会合議事要旨

15:00 ドイツ10月GFK消費者信頼感調査

15:45 フランス9月消費者信頼感指数

16:30 スイス国立銀行政策金利

21:30 米国8月卸売在庫

21:30 米国4-6月期GDP(確定値)

21:30 米国4-6月期GDP個人消費(確定値)

21:30 米国8月耐久財受注

21:30 米国前週分新規失業保険申請件数

23:00 米国8月中古住宅販売件数

28:00 メキシコ中銀、金融政策決定会合

26日

08:30 日本9月東京都区部CPI

08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況

21:30 カナダ7月月次GDP

21:30 米国8月個人所得

21:30 米国8月個人消費支出(PCEデフレーター)

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