2025年11月12日 午前10:16
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11日の日経平均株価は概ね横ばいで推移。前日比▲68.83円、▲0.14%となる50,842.93円で大引け。
米政府一部閉鎖の終了に向けたつなぎ予算案が上院で可決されたことで、リスクオンムードとなり日経平均株価は時間外で上昇、前日の終値より402円高い51,314円で寄り付き。寄り付き後は上昇し、午前10時前に当日の高値である51,513円を記録。しかしこのレベルでは売りが優勢となり、51,110円で前場クローズ。
後場は51,085円で寄り付くと引き続き軟調に推移した後、14時前に一段と下落し15時頃に当日の安値である50,581円を記録。引けにかけては買い戻しが優勢となり50,843円で大引けとなった。当日は、米政府の閉鎖終了が期待され時間外で日経平均株価は大幅に上昇したが、ザラ場で上昇分を吐き出す形となった。
セクター別では電気機器、非鉄金属製品が下落。一方で通信、医薬品が上昇。個別の大型株ではフジクラが▲5.97%、ディスコが▲4.54%、アドバンテストが▲4.08%と大幅に下落。一方で好決算を記録したソニーが+5.51%、中外製薬が+3.91%と大きく上昇した。
中国の株価指数は上海総合が▲0.39%、CSI300が▲0.91%、香港ハンセン指数が+0.18%とそれぞれ推移。
同日、高市首相は「(日本は)デフレを脱却したとは言えない」「しっかりと内閣と日銀でコミュニケーションを取って整合性をとる」と発言したと報じられた。
なお日経平均株価CFDは今朝7:00頃に51,168円で取引されており、本日の東京株式市場は前日の終値から上窓を開けて寄り付きそうな状況となっている。
11日の米国株式市場はDow30が大幅に上昇。SP500とNas100はまちまちの推移。

10:30頃に米ADPリサーチよりThe NER Pulseと呼ばれる週次の雇用統計が発表された。同レポートによると10月25日までの4週間に民間企業は平均で11,250人の雇用を削減した。この結果をうけて市場は米長期金利低下、ドル安で反応したが、株価への影響は限定的に留まった。
SP500は前日の終値より17ドル高い6,816ドルで寄り付き。寄り付き後は軟調に推移し、深夜1時頃に当日の安値である6,807ドルを記録。しかし次第に買い戻しが優勢となりNY正午頃には6,830ドル付近まで上昇。
NY午後は上昇基調での推移が続き、午前5時頃に当日の高値である6,855ドルを記録。引けにかけては小幅に下落し6,847ドルでクローズとなった。当日は、上院でのつなぎ予算案可決により米政府機関の再開が期待され、SP500は買いが優勢となった印象。
セクター別ではヘルスケアが+2.33%と大幅に上昇。一方でITが▲0.72%と下落。個別の大型株ではイーライリリーが+2.27%、アップルが+2.16%と上昇。一方でソフトバンクグループが保有株式の売却を発表したエヌビディアが▲2.96%、オラクルが▲1.94%、ブロードコムが▲1.79%と下落した。
➁ 米地銀クレジットリスク。自動車部品メーカー、ファースト・ブランズ・グループの経営破綻や、自動車販売店に融資を行うプライマレンド・キャピタル・パートナーズの破産法申請など、金融市場に不安の種が広がっている印象。引き続きモニターしたい。