2025年12月10日 午前09:31
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9日はドル円が上昇。

ドル円は155.93円で東京早朝を迎えると、午前中は横ばいでの推移となり、その中で当日の安値である155.74円を記録した。午後からは円安が進行しロンドン時間にかけて156.40円を突破。
ロンドン時間に入ると一時156.00円まで下落したものの、心理的節目としてこのレベルがサポートとなったか再度買い戻しが優勢となり、NY時間にかけて156.60円まで上値を伸ばした。
NY時間は24:00に米国10月JOLTS求人件数が発表され、767.0万件と事前予想を上回る結果となった。これを受け、米長期金利が上昇、ドル円も連れ高となり156.90円を突破する展開。その後同水準でのもみ合いは続き、その中で当日の高値である156.96円を記録した後、156.89円で東京早朝を迎えている。
同日、日銀の植田総裁は衆院予算委員会で、最近の長期金利は「やや速いスピードで上昇している」と述べた。その上で、通常の市場の動きと異なる形で長期金利が急激に上昇するといった「例外的な状況」では、市場における安定的な金利形成を促す観点から機動的に国債買い入れ増額などを実施すると発言した。
同日、植田日銀総裁が「持続的な2%のインフレに近づいている」「日銀が再び利上げを実施してもそれが最終ではない」とインタビューに答えたとフィナンシャルタイムズにより報じられた。
さらに、次期FRB議長候補である米国家経済会議(NEC)のハセット委員長が「利下げには十分な余地があると思う」と発言した。
08:50 日本 11 月国内企業物価指数
10:30 中国 11 月CPI
10:30 中国 11 月PPI
19:55 ラガルドECB総裁、発言
21:00 米国MBA住宅ローン申請指数
22:30 米国 7-9 月期四半期雇用コスト指数
23:45 カナダ中銀(BOC)、金融政策決定会合
28:00 FOMC、終了後政策金利発表
28:00 米国 11 月月次財政収支
28:30 パウエルFRB議長、定例記者会見
30:30 ブラジル中銀、金融政策決定会合

上昇が継続する場合には、まずは157円台に突入するかが焦点となる。その上でFOMCを経て直近高値圏の157.90円をクリアに上抜けられるかがポイント。158.90円は年初来高値の水準だ。
下落する場合にはまずは157.00円で上値が抑えられて156円台での推移が長時間続くことが重要となる。その上で心理的節目である156.00円、155.00円に注目しておきたい。
レジスタンス: 157.90円、158.90円
サポート:155.00円、 152.00円、150.00円