2026年2月26日 午前09:17
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25日のドル円は上昇。

ドル円は155.90円で東京早朝を迎えると、トランプ大統領による一般教書演説を控えて当日の安値である155.35円まで下落。同演説においては特段の追加材料は見られなかったものの、その後に政府が日銀の次の審議委員として利上げに慎重とみられる中央大学名誉教授の浅田統一郎氏と青山学院大学教授の佐藤綾野氏を充てる案を国会に提出した。同人事案が伝わったことで早期の利上げ観測が後退。リフレ派の2名が同時に起用され、また高市首相が利上げに難色との昨日報道も意識され、東京午後に入ると一時156.04円まで上昇。
ロンドン時間は日銀の人事案が改めて意識され、円売りが優勢となった。ドル円の上昇は止まらず、ショート勢のストップを巻き込みながら20時半頃に当日の高値である156.82円を記録。NY時間にかけて高値圏を維持して推移した。
NY時間はドル売り優勢。午前2時頃にかけて156.20円まで下落。その後はエヌビディアの決算発表を控え、さらなる深追いは手控えられ、小幅なレンジでもみ合いが続き156.37円で東京早朝を迎えた。
注目を集めたエヌビディア決算は、好決算だった。第4四半期の収益が前四半期比で+20%、前年同期比では+73%の681億ドルに達した。
トランプ大統領は一般教書演説で、有権者が関心を寄せる経済について、「すべては順調に進んでいる」と主張した。
米通商代表部のグリア代表は米国が世界一律で課す新たな関税について、トランプ大統領は「適切と判断される場合」15%に引き上げる大統領令に数日以内に署名する見通し。政権はまた、貿易合意を取りまとめた国・地域との間で「継続性」の確保を目指している。と明らかにした。
安全な人工知能開発を掲げるアンソロピックが、同社の中核となる安全方針を緩和した。
韓国中銀、金融政策決定会合
09:30 オーストラリア10-12月期民間設備投資(前期比)
17:30 ラガルドECB総裁、発言
19:00 ユーロ圏2月経済信頼感
22:30 カナダ10-12月期四半期経常収支
22:30 米国前週分新規失業保険申請件数

上昇が続く場合には157円台へと乗せて、直近の高値である157.65円を突破できるか注目。併せて通貨当局者の発言にもアンテナを立てておきたい。
下落へと転じる場合には直近の安値圏である154.00円をしっかり割り込むことが重要だろう。大分と距離は出てしまったが、何か材料が出てくれば反落する可能性も十分にある。
レジスタンス: 157.65円、160.00円
サポート: 152.00円、150.00円