2026年3月16日 午前09:05
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13日は原油WTIが上昇、ドル円は小幅に上昇。

ドル円は159.34円で東京早朝を迎えると、東京証券取引所寄り付きで円買い優勢となり159.01円まで下落したものの、押し目買いが強く東京午後に159.60円台まで上昇。ただ為替介入も意識されたか上値は押さえられて以後は159.40円を挟んでの推移が続いた。
ロンドン時間序盤はユーロが対ドルで買い戻されるなかで、ドル円もわずかながらドル売り優勢の展開。
21時30分に発表された米国第4四半期のGDP改定値は前期比年率で+0.7%と速報値の1.4%から下方修正が入った。また米国1月個人消費支出価格指数は前月比+0.3%、前年同月比+2.8%と概ね事前予想通りの結果。米国1月耐久財受注は前月比+0.0%と事前予想を下回った。これらやや弱めの数値を材料にドル円は再び159.01円まで下落。ただここでも押し目買いが入り持ち上げられると、NY午前のうちに159.60円台まで上昇。
NY午後に入ると市場参加者が少なくなる中で原油価格の上昇が続き、ドル買いが強まり159.75円を記録、そのまま159.73円で週末を迎えた。
トランプ米大統領は、イランが戦争終結に向けた合意に応じる用意があると述べた。その上で「条件がまだ十分に良くないため私は応じたくない」と語った。一方でイランのアラグチ外相は、同国が交渉や停戦を求めた事実はないと発言した。
米国防総省は対イラン戦争の完了には4-6週間かかるとみていると、トランプ大統領の側近であるハセット国家経済会議(NEC)委員長が明らかにした。また、ライト米エネルギー長官は「この紛争は今後数週間で確実に終わると考える。それより早まる可能性もある」と発言した。
メキシコ祝日
11:00 中国2月小売売上高
11:00 中国2月鉱工業生産
21:30 カナダ2月CPI
21:30 米国3月ニューヨーク連銀製造業景気指数
22:15 米国2月鉱工業生産
22:15 米国2月設備稼働率
23:00 米国3月NAHB住宅市場指数

原油などエネルギー価格の上昇をうけたドル高、円安基調であり、大きな下落さえなければ自然と心理的節目の160.00円を窺う展開になりそうだ。ただし上昇局面では通貨当局者の発言にアンテナを立てておきたい。
反落する場合にはまずは158.00円を明確に下抜けるかが重要。155.50円を割り込むと下落の勢いが強まりそうだが、大分と距離はある。イラン情勢の鎮静化に対してドル円下落で反応しているので、戦争終結が急速に近づく展開となれば下押す可能性もある。
レジスタンス: 160.00円、162.00円
サポート:158.00円、 152.50円、150.00円