2026年3月18日 午前09:10
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17日は原油WTIが落ち着いた推移、ドル円は概ね横ばい。

ドル円は159.05円で東京早朝を迎えると、序盤は買いが優勢で159.40円台まで値を切り上げた。その後に片山財務相が為替動向を注視すると共に、過度の円安に対しては必要な措置を講じる構えを改めて示したことで下押す場面も見られたが、東京午後にもう一段上昇し、当日の高値である159.50円を記録した。
なおオーストラリア中銀は政策金利を0.25%引き上げ4.10%に設定。決定は5対4で、僅差での利上げ決定となった。オーストラリアドルは終日、堅調な値動きが続いた。
ロンドン時間はユーロが対ドルで堅調な推移。ドイツZEW景気期待指数が▲62.9と事前予想よりよい結果だったことも意識された。ドル円はドル売りに押されて159.00円を割り込んだ。
NY時間は株式市場オープンのタイミングで当日の安値となる158.72円まで下押し。ただこのレベルでは買い戻しが優勢で159.00円でNYクローズを迎えている。なおNY午後に原油輸送の要衝ホルムズ海峡の封鎖解除に対して、NATO加盟国の大半が「関与したくない」との意向が伝わったことで米国の主要株価指数は上値が抑えられた。
イスラエルはイラン最高安全保障委員会のラリジャニ事務局長を殺害したと発表した。
トランプ米大統領は、中国の習近平国家主席との会談は延期されると述べた。米中首脳会談の新たな日程については明らかにせず、「およそ5-6週間」後に開催されるとの見通しを示した。
米国家テロ対策センターのケント所長が辞任した。イランでの戦争を支持できないと説明した。
春季労使交渉の集中回答日
06:45 ニュージーランド10-12月期経常収支
08:50 日本2月貿易統計
17:00 南ア2月CPI
20:00 米国MBA住宅ローン申請指数
21:30 米国2月PPI
22:45 カナダ中銀金融政策決定会合
23:00 米国1月製造業新規受注
27:00 FOMC、終了後政策金利発表
27:30 パウエルFRB議長、定例記者会見
29:00 米国1月対米証券投資
30:30 ブラジル中銀金融政策決定会合

昨日は概ね横ばいの推移となったが、イラン情勢がなかなか鎮静化せず、原油価格が高止まる中でドル高、円安基調が続いているため、時間の経過とともに心理的節目の160.00円を窺う展開になりそうだ。ただし本日はFOMC、明日に日銀会合を控えており、それまでは動意に欠ける展開になりやすいようにも思う。上昇局面では通貨当局者の発言にアンテナを立てておきたい。
反落する場合にはまずは158.00円を明確に下抜けることが重要。155.50円を割り込むと下落の勢いが強まりそうだが、大分と距離はある。イラン情勢の鎮静化に対してドル円下落で反応しているので、戦争終結が急速に近づく展開となれば下押す可能性もある。
レジスタンス: 160.00円、162.00円
サポート:158.00円、 152.50円、150.00円