2026年3月19日 午前09:30
タイトルが見つかりません
18日は原油WTIが上昇、ドル円も上昇。

ドル円は159.00円で東京早朝を迎えると、序盤は円買いが優勢で158.80円台まで値を切り下げた。その後、日経平均株価が寄り付きから上昇する中で159円台まで値を戻したものの原油WTI価格が低下したことで再び下落へと転じた。東京午後はドル売りが優勢。ロンドン時間にかけてじり安の展開となり、当日の安値である158.57円を記録。
ロンドン時間はドル買いが優勢で159.10円台まで上昇しその後、同水準でのもみ合いが続いた。21時頃、イランは国内の巨大ガス田サウスパースと関連資産が攻撃を受けたことへの報復として、カタールの主要な液化天然ガス(LNG)拠点を攻撃した。同工業地区は世界最大のLNG輸出プラントを擁することで知られており天然ガス価格が急騰、併せて原油価格が上昇しドル高が進んだ。
21時30分に発表された米国2月PPIは、前月比+0.7%、前年同月比+3.4%と予想を上回る結果となり、ドル円は159.50円台まで上昇。その後はFOMCを前に同レベルでのもみ合いが続いた。
午前3時にFOMCは政策金利を3.50%~3.75%で据え置きくことを賛成11、反対1で決定。なお政策金利の決定に反対票を投じたのはマイラン理事で、今会合で0.25ポイント引き下げるよう求めた。ドル円はイニシャルアクションで159.20円台まで下落したが、その後の記者会見でパウエルFRB議長は利下げを再開するにはインフレ鈍化の進展を確認する必要があると強調した。これをうけてドル買いが優勢となり、当日の高値である159.90円を記録し159.88円で東京早朝を迎えている。
日米首脳会談
06:45 ニュージーランド10-12月期GDP
08:50 日本1月機械受注
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
09:30 オーストラリア2月新規雇用者数
正午頃 日銀金融政策決定会合
13:30 日本1月設備稼働率
15:30 植田日銀総裁、定例記者会見
16:00 英国2月失業保険申請件数
16:00 英国2月失業率
17:30 スウェーデン中銀金融政策決定会合
17:30 スイス国立銀行政策金利
19:00 ユーロ圏1月建設支出
21:00 英国中銀金融政策決定会合
21:00 英中銀金融政策委員会、議事要旨
21:30 米国前週分新規失業保険申請件数
21:30 米国3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
22:15 ECB金融政策決定会合
22:45 ラガルドECB総裁、定例記者会見
23:00 米国1月新築住宅販売件数
23:00 米国1月卸売売上高

いよいよ160.00円が視野に入ってきた。FOMCでパウエル議長が利下げ再開に慎重な姿勢を示したことで上値を試す動きが続きそうだ。160円台では為替介入が警戒される。通貨当局者の発言には引き続きアンテナを立てておきたい。
反落する場合にはまずは158.00円を明確に下抜けることが重要。155.50円を割り込むと下落の勢いが強まりそうだが、大分と距離はある。イラン情勢の鎮静化に対してドル円下落で反応しているので、戦争終結が急速に近づく展開となれば下押す可能性もある。
レジスタンス: 160.00円、162.00円
サポート:158.00円、 152.50円、150.00円