2026年3月25日 午前09:06
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24日は原油WTIが下落、ドル円は小幅に上昇。

ドル円は158.43円で東京早朝を迎えると序盤は円買いが優勢。当日の安値である158.28円を記録。8時30分に発表された日本2月全国CPIは、総合指数は112.2で前年同月比+1.3%、前月比▲0.2%となった。また生鮮食品を除く総合指数は111.4で前年同月比+1.6%、前月比▲0.3%となった。日銀の目標である2%を下回る伸びとなったことで、円売りが優勢となり、その後はじり高の展開。東京午後も円売りが優勢で158.70円台まで上昇しロンドン時間にかけて上値が重くなった。
ロンドン時間、序盤は158.50円を挟んだ方向感に欠ける推移が続いた。その後、ドル買いが優勢となりNY時間にかけてじりじりと値を切り上げて158.90円台まで上昇し経済指標発表を迎えた。
22時45分に発表された米国3月PMIは、51.4で前月の51.9から低下した。発表後、ドル売りが優勢で158.50円台まで押し戻された。その後は中東情勢が意識され原油価格が上昇する中でドル買いが優勢となり午前2時頃に当日の高値である159.19円を記録した。
午前5時頃、トランプ大統領がイラン戦争の終結に向けた協議が進んでいると主張。イランから誠意の記しとして贈り物が提示されたと示唆した。贈り物の詳細は明らかにしなかったが、ホルムズ海峡を通じたエネルギー流通に関連するものだと認めた。これを受けて中東情勢の緊張緩和期待からドル売りが進行、ドル円は158.30円台まで急落。ただ下がったところは拾われて158.71円で東京早朝を迎えている。
赤沢経済産業相は、ホルムズ海峡を通らないサウジアラビアの東西パイプラインやアラブ首長国連邦のフジャイラ港を活用し、代替ルートを利用した原油タンカーが28日に初めて日本へ到着する見込みを明らかにした。
イラン政府関係者は、自国に対する攻撃行為を支援せず、イランが定めた規則を順守する限り、外国船によるホルムズ海峡の通航を認めるとした。国際海事機関(IMO)加盟国に24日に回覧された書簡で見解を示した。
米国はイランとの戦争終結、および核開発プログラムを巡る交渉に向け、1カ月の停戦を目指しているとイスラエルのチャンネル12が伝えた。
08:50 日銀金融政策決定会合議事要旨
09:30 オーストラリア2月CPI
16:00 英国2月CPI
16:00 英国2月小売物価指数
17:45 ラガルドECB総裁、発言
18:00 ドイツ3月IFO企業景況感指数
20:00 米国MBA住宅ローン申請指数
21:30 米国10-12月期経常収支
21:30 米国2月輸入物価指数
21:30 米国2月輸出物価指数

上昇が続く場合は心理的節目の160.00円がターゲットとなる。ただし160円より上は為替介入が警戒される。通貨当局者の発言には引き続きアンテナを立てておきたい。
下落する場合にはまずは158.00円、次いで157.50円を明確に下抜けることが重要。155.50円を割り込むと下落の勢いが強まりそうだが、まだ距離はある。イラン情勢の鎮静化に対してドル円下落で反応しているので、戦争終結が意識されれば下押す可能性がある。
レジスタンス: 160.00円、162.00円
サポート:157.50円、 155.50円、152.50円