2026年3月24日 午前09:13
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23日は原油WTIが下落、ドル円も下落。

ドル円は159.40円で東京早朝を迎えると円買いが優勢。イラン情勢の緊迫化を受けて日経平均株価が寄り付きから急落するなか、159.00円台まで下落。しかし、その後はじり高の展開で159.60円台まで上昇。東京午後に入ると159.40円を挟んだもみ合いが続いた。
ロンドン時間はドル買いが優勢で当日の高値である159.66円を記録。その後、20時23分にトランプ大統領がSNSアプリ Truth Social にて、米国とイランが2日間にわたり中東における敵対行為の完全かつ全面的な解決に向けて、非常に実りある建設的な協議を行ったことを報告。進行中の会合と協議の成功を条件として、イランの発電所やエネルギーインフラに対する軍事攻撃を5日間延期すると発言した。これを受け原油価格が急落、ドル売りが強まりドル円は158.20円台まで急落。NY時間にかけて158.80円台まで値を戻した。
NY時間は、序盤はトランプ大統領の発言を受けて再びドル売りが優勢で158.20円まで押し戻された。しかし、イラン政府系のメヘル通信によるとイラン外務省はイランがトランプ大統領との直接協議を否定したと伝わりドルの買い戻しが進むと、NY午後にかけて再び158.80円台まで反発。終盤はドル売りが優勢で、午前3時30分頃に当日の安値である158.02円を記録し158.43円で東京早朝を迎えている。
なおニュースサイトのアクシオスは、イラン側の交渉役がモジタバ師ではなく、議会のガリバフ議長だと伝えた。米国からはウィトコフ中東担当特使と自身の娘婿ジャレッド・クシュナー氏が協議に参加しているという。
シカゴ連銀のグールズビー総裁は、中東情勢の展開次第で、FRBは利上げも、利下げも行う可能性があると述べた。
08:30 日本2月全国CPI
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17:30 ドイツ3月PMI
18:00 ユーロ圏3月PMI
18:30 英国3月PMI
22:45 米国3月PMI
23:00 米国3月リッチモンド連銀製造業指数

下落が続く場合にはまずは158.00円、次いで157.50円を明確に下抜けることが重要。155.50円を割り込むと下落の勢いが強まりそうだが、まだ距離はある。イラン情勢の鎮静化に対してドル円下落で反応しているので、戦争終結が急速に近づく展開となれば下押す可能性もある。
反発する場合は心理的節目の160.00円がターゲットとなる。ただし160円より上は為替介入が警戒される。通貨当局者の発言には引き続きアンテナを立てておきたい。
レジスタンス: 160.00円、162.00円
サポート:157.50円、 155.50円、152.50円